花粉症になると気になる鼻のムズムズや目のかゆみ。
大半の人はマスクをして花粉症予防しますよね。
これで鼻と口のガードはできますが、目のかゆみを予防するために
花粉症メガネ
物理的に花粉を目に入れないための、マスクのような役割をしてくれます。
ただ、普段からメガネをかけている人は違和感が無いですが、かけていない人にとって、どんなメガネを使えば良いのか悩みますよね。
また、
根本的にメガネが花粉症対策に効果があるのか?
ここに疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
花粉症対策としてメガネはどのくらい効果があるのか。
この点についてピックアップしていきました。
そして、実際にメガネを購入しようと考える人のために、
- 花粉症のメガネでおすすめは?
- 花粉症のメガネでおしゃれなものは?
- 子供用は?
これらの含めまとめました。
そして、実際に使ってみた私の感想として、
ということについても触れているので、あなたの花粉症メガネ選びの参考にしてください。
花粉症にメガネは効果があるの?
普段メガネをかけていない人にとっては、花粉症のシーズンにメガネを掛けるかどうか悩んでしまうことも多いと思います。
果たして、
としてメガネは効果があるのでしょうか?
効果がないのならメガネをしても意味無いですよね。
これについては、実は結論がある程度出ています。
- 普通のメガネをするだけでも、2分の1から3分の1程度まで花粉をカットする効果が期待できる。
- 花粉症対策メガネを使えば90%以上花粉をカットする効果が期待できる。
ということが考えられています。
厚生労働省の花粉症ガイドラインにもこういった記述がされています。
また、メガネ専門店などで販売されている「花粉症対策メガネの花粉カット率」なども参考になる数値だと思います。
メガネはオシャレめがねでもいいしサングラスでもいいし、何でもいいんです。
しかし、ここで注意して欲しいのは、
だからといって目のかゆみ症状が出ないわけではない。
ということです。
私も何度も経験していますが、普段から眼鏡をしている人でも花粉症で目のかゆみは現れます。
あくまで、花粉の付着量は減らせるが症状の緩和にどの程度つながっているのかはわかりません。
風が強いとメガネをしていてもどんどん入ってくるし、花粉の飛散量が多いとやはり目の痒みもきつくなります。
ここを勘違いしないようにして、
ということを頭に入れておかないといけませんね。
そして、私の経験からですが、メガネについてはいくつかの参考にしてもらいたいことがありますので、ピックアップしてみました。
- メガネを洗う。
- コンタクトはしない。
- メガネの曇り止めを使う。
- 花粉症対策メガネを使う。
これらは目のかゆみを軽減させるためやメガネの使い方として、私自身、効果があると感じていることばかりです。
ちょっと説明させてもらいますね。
1.メガネを洗う。
先ほど説明したように、メガネを掛けることで花粉をかなりカットしてくれるのですが、当然メガネには花粉がたくさん付いていることになります。
花粉がたくさんついたままで部屋の中に入ったり動き回ったりすると、花粉が飛び散ったりして目の中に入りますよね。
だからメガネはこまめに洗って、付着した花粉が目の中に入らないように注意しないといけないんですね。
2.コンタクトはしない。
コンタクトをしている人も多いと思いますが、コンタクトをした状態で花粉が目に入ると、
- 花粉が涙で流れ落ちにくくなる。
- コンタクトの内側に入り込んで、ずっと花粉が停滞する。
- 目のかゆみから、つい目をこすって傷つけてしまう。
- 目をこすってコンタクトが破れる。
こんなリスクが非常に大きいです。
というか、これ全部私が実際にやってしまった事です。
私も初めはコンタクトをしていましたが、あまりの辛さにメガネに変えました。
だから、この花粉の時期だけでもコンタクトからメガネに変えたほうが効果があるし良いと思います。
3.メガネの曇り止めを使うと効果的。
メガネで花粉対策する場合は、マスクもほぼセットで対策されていると思います。
すると、マスクから溢れて出る呼吸がメガネを曇らせることが多々あります。
だから、メガネが常に曇った状態になることも多く、とくに運転中などは非常に危ないので、曇り止めをマスクに塗っておくと効果的です。
曇り止めのレンズを採用しているものもあるので、オプションで付いているならあったほうがオススメですね。
ただ、過剰な期待はしないほうが良いです。
4.花粉症対策メガネを使う。
花粉症に普通のメガネをしているだけでも効果は期待できますが、やはり花粉症対策メガネを使うと、目に花粉が付着する確率がさらに減ることが期待できます。
私も今までは普通のメガネを使っていたのですが、やはり目のかゆみはどうしても感じます。
そこで思い切って花粉症対策メガネというものを購入しましたが、やはり感覚的には違うようで、目のかゆみは今までと比較するとだいぶ軽減されたように感じました。
そんな花粉症対策メガネですが、今では色んなメーカーから販売されていますね。
では、そのオススメのものにはどういったメガネがあるのか、次の項目でまとめてみました。
花粉症のメガネでおすすめは?
もし、あなたの視力に問題がなくて普段メガネを使っていないのであれば、どんなメガネでもいいと思いますし、サングラスなどのメガネでも良いと思います。
普段メガネをかけている人なら、そのまま使うことで花粉はいくらかカットされていると思います。
今回は、花粉症対策メガネを主に見ていこうと思いますが、今では色んなメーカーから販売されていますね。
ネット通販などでも口コミがよく、子供でも使えるようなものもいくつかあり評判もいいオススメの花粉症対策メガネもいくつかあるのでまとめてみました。
【スカッシースマート】
ただ、花粉症対策メガネというのは基本的に「ダサい、カッコ悪い。」といった感じが否めません。
それはやはり、メガネと顔の隙間から花粉が入らないようにされている「ゴーグルのような形状」というのがそうさせています。
ただ、そんな花粉症対策メガネでも、わりと気にならない自然なラインのメガネというのもあります。
次は、
ということについてまとめてみました。
花粉症のメガネでおしゃれなものは?子供用は?
今の花粉症対策メガネにはわりとおしゃれなものも販売されていて、違和感があまり無いように感じるものもあります。
普段メガネを掛けない人にとっては、この点は非常に気になるのではないでしょうか?どうせ身につけるなら、カッコいい、オシャレなメガネの方がいいですよね。
そういったメガネを多く取り扱っているのが、
大手メガネメーカーの『JINS』
このメーカーは形も自然なラインで整っているし、色もたくさん取り揃えられているので男性、女性ともにピッタリ合うものが多いと思います。
また、子供用もきちんと用意されているので、色んな人が選べるようにラインナップが揃っているようですね。
もう一つ有名なメーカーが『Zoff』
こちらで販売されている花粉症対策メガネも様々な種類のものがあって、男性用、女性用、子供用とそろっています。
また、Zoffの花粉症対策メガネは他のメーカーとコラボした商品も多くて、ディズニーモデルなども販売されています。
ファッションとしても組み込みやすいように工夫されているので、あなたが気に入ったものも見つかりやすいと思います。
どちらも楽天市場での紹介ですが、春の花粉の季節が近づいてくるとラインナップが一気に増えますのでチェックしてみてくださいね。
ただ、視力のいい人には伊達メガネとして購入してもらえれば良いのですが、度を入れないといけない人には、追加で費用がかかります。
特に視力の悪い人は、
花粉症対策メガネのためだけに1~2万円払わないといけない。
といったことになります。
ホームページ上で見ると、このくらいの値段なら安いから買おう!ってなるのですが、意外とホームページにはこういった情報は載っていなくて、店内で聞かされることになると思います。
私の場合は普段のメガネも眼鏡市場で作っていたので、花粉症対策メガネもここで作りましたが、私は視力がかなり悪いので花粉症対策メガネを作るためだけに2万円くらいかかりました。
それでも、目の痒みが抑えられるなら・・・、ということで購入したのですがちょっと高いですよね。
この季節しか使いませんし。
私が購入したのはこんなメガネです。
この辺りはあなたの視力によっても大きく値段が変わってくるので、購入前にどうするのか考えてからか、店員に聞いてみてからのほうが良いと思います。
そして花粉症対策メガネを購入するときは、
できるだけ店頭で実際にメガネをかけてみて、自分にフィットするか確かめたほうが良いです。
形によっては合わない場合もあるので、納得のいく買い物がしたいのであればとにかく実店舗に行きましょう。
時間がない場合などで仕方がない時に、ネット販売を利用するのが良いと思います。
あとがき
今回は花粉症対策メガネについてまとめましたが、オススメはやはり「専用の花粉症対策メガネ」をつけることです。
また、まだ花粉症にかかっていない、症状が軽い人も侮っていると、症状がいきなり強く現れることもあります。
だから、予防のために普通のメガネでもすることも大切だと思います。
メガネを掛けることは、根本である花粉の付着を防ぐことに多いに役立ってくれると思うので、このページを参考に、あなたに合った花粉症対策をしてくださいね。
花粉症の症状は目だけじゃありませんよね。
鼻水や鼻づまり、クシャミはもちろん、発熱や眠気、肌荒れなどにも影響があると考えられています。
そんなつらい花粉症対策のために、各ページで対策をまとめているので、是非こちらもご覧になって下さい。
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