花粉症の主な症状は、
- 鼻水
- 鼻詰まり
- 目のかゆみ
こんな、鼻や目に関する症状が多いですよね。
でも、この花粉症が原因で
- 眠気が襲ってくる。
- だるい。
- ボーっとする。
こんな体の不調が現れるケースがあるというんです。
あなたも花粉症の症状がつらくて、眠気やだるさを感じたことはないでしょうか。
こんな眠気をいつも感じてしまうと、色々生活面でも支障をきたしますよね。
やっぱり何とかして頭をスッキリとさせないと仕事にも影響するし、もっと思いもよらない様々な弊害も生まれる可能性もあります。
では、花粉症の眠気やだるさ対策はどうすれば良いのか?
今回は、花粉症の眠気に負けないために、きちんとした対策方法をまとめましたので、あなたの安全で快適な生活のためにしっかりとチェックして下さい。
花粉症にかかると眠気があるの?
花粉症にかかってしまうと、主に
- 目のかゆみ
- 鼻水
- 鼻詰まり
- クシャミ
こういった症状に悩まされる方がほとんどだと思います。
ただ、そんな花粉症の症状で
こんなケースがあるんですね。
一般的に花粉症は、目のかゆみや鼻の不調ですが、じつは、
こんなふうに考えられているんです。
どういうことなのかピン!と来ないと思いますが、具体的な話として次のようなことが関係しているのではないかと言われています。
- 鼻詰まりや鼻水、クシャミがひどくて夜に熟睡できない。
- 早く起きてしまう。
- 寝付きが悪くなってしまう。
- 夜中に目が覚めてしまう。
- 息苦しい。
実際に私も花粉症に悩まされている一人ですが、このケースがぴったり当てはまってしまう日があります。
特に、
きちんと呼吸ができない。
こんな呼吸の苦しさを常に感じていて、それで頭に酸素が回らないんです。
そうなるとやはり日中眠気が襲ってきたり、ボーっとしたりしてしまいます。
すると仕事に全く集中できなくなってしまうときがあるんです。
また、仕事がら車の運転をよくするので、集中していないととても危ないし、眠気に襲われると事故を起こす可能性も十分に出てくるので厄介なんですね。
飲み薬による副作用
また、花粉症対策の一つとして考えられる
あまりにつらいと薬に頼るときもあるんじゃないでしょうか。
これも、眠気を誘う原因の一つです。
あなたもご存知だとは思いますが、花粉症の飲み薬には副作用で眠気を生じるものも少なくありません。
だから、花粉症の症状を和らげるために飲む薬によって、眠気が引き起こされることもあるんですね。
春という季節がら
また、眠気を誘う原因に、花粉症の季節でもある
ぽかぽかと温かい陽だまりの中では、眠気に襲われることも多いでしょう。
季節がら、春の陽気な季節はそれだけで眠気に襲われてしまいがちになりますね。
体力の消耗
そもそも、花粉症の症状は体力の消耗が激しいです。
クシャミをしたり、咳が出たり、鼻水をかんだりすることも多く、呼吸が苦しくなるケースも非常に多いです。
そして、それが頭痛や吐き気などにつながったり、熱が出る場合もあります。
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そうなると、当然体を休めないと辛いですよね。
でも、初めに触れたように、呼吸が苦しかったりしてきちんと眠れない。
そんな悪循環が眠気につながっていくことも十分に考えられるのです。
こんな悩みできちんと眠れないと、当然体もだるくなってきて疲れも取れませんよね。
次は、そんな花粉症による体のダルさについて見ていきます。
花粉症にかかると体がだるい理由は?
眠気のところでも触れたように、花粉症によって様々な影響が現れてしまいます。
眠気に襲われると集中力も続かずしんどいです。
それでもきちんと学校に行ったり仕事をしたり、やるべきことはきちんとしなくてはいけません。
だから、いつも以上の集中力や体力を使うので、当然体がだるくなることにつながります。
この眠気やだるいといった症状も相まって、この春の時期は労働力が20~30%も低下すると言われています。
実は、花粉症は経済へかなりの影響もあるくらいなんですね。
そして、これは経済だけではなくて、学生たちの勉強などにも関わってくるし、先ほど少し触れた事故へもつながっていく問題です。
クシャミの連発によってハンドルを放してしまったり、集中力を欠いて事故を起こすといったケースが年々増えているようです。
花粉症によって、経済への影響や事故の増加が増えていますが、それとは逆に、薬局や病院などは経済効果がプラスのようです。
でも、一般的には花粉症で好ましいことは無いですよね。
そこで、そんな眠気やだるい症状に対してできる対策は、どういったことをしていけば良いのか?
次に、その具体的な対策や予防にについて触れていきましょう。
花粉症の眠気対策はどうすればいいの?
花粉症の眠気対策として有効だと考えられるのは、
鼻や目の症状を抑えること。
これが結果的に眠気やだるい症状の緩和につながっていくことが考えられています。
具体的な方法としてできる事について、いくつかピックアップしてみました。
- 副作用のある薬は飲まない。
- 昼寝をする時間(15分ほど)を作る。
- コーヒを飲む。
- 加湿をする。
- 鼻を温める。
- 鼻腔拡張テープを使う。
- 鼻スプレーをして鼻の通りを良くする。
- 花粉症の薬を飲む。
- マスクをする。
- 部屋を閉め切る。
- 掃除をこまめにする。
- 空気清浄機をつける。
こういった対策をして、まずは鼻の通りを良くしたり、花粉自体に触れないように予防することが大切だと思います。
この中で、まずはあなたができる事からやっていきましょう!
その参考のために、こちらの記事もぜひご覧になって下さい。
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あとがき
花粉症による眠気対策の近道は、まずは
これが必要になりますね。
日中眠気に襲われると色んな事がだるく感じますし、仕事もはかどりません。
そんな様子を周りに見られていても、周りの評価も悪いし良いことはありません。
だから眠気を感じたら、仕事でも休憩時間があると思うので、その時に昼寝を15分~20分ほどするというのも応急処置として効果が期待できます。
有名な会社でも昼寝を採用している企業は多く、
といったことも、厚生労働省の発表でもされています。
仕事や生活上の都合で、夜間に必要な睡眠時間を確保できなかった場合には、昼間の仮眠が、その後の覚醒レベルを上げ作業能率の改善を図ることに役立つ可能性がある。
ただし、必要以上に長く寝過ぎると目覚めの悪さ(睡眠惰性)が生じるため、30分以内の仮眠が望ましいことが示されている。
出典:厚生労働省健康局 健康づくりのための睡眠指針2014より
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000042751.pdf#search=%27%E6%98%BC%E5%AF%9D+%E5%8A%B9%E6%9E%9C+%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81%27
まあ花粉症の症状がでていると、なかなか眠るのも難しい部分もあるかもしれません。
でも、頭を休めるだけでも眠気やダルさが抑えられることが期待できるので、できるのなら仮眠をとって頭をスッキリとさせておきたいですね。