花粉症にかかってしまうと、
- 鼻水、鼻詰まり
- クシャミ、咳
- 目のかゆみ
- 頭痛、発熱
- 眠気、だるさ
など、実は結構広い範囲で症状が現れます。
でも、この花粉症の症状で
こんなことはあるのでしょうか?
実は、私も毎年花粉症にかかりますが、鼻詰まりやクシャミ、咳などがなかったとしても、目のかゆみだけ強烈に辛くて困る日があったりします。
そんな時、この目のかゆみの予防や対策はどうすればいいのか?
目薬やメガネなどを始め、
これも含めてまとめたので、一緒に見ていきましょう!
花粉症で目のかゆみだけの場合はあるの?
花粉症にかかってしまうと、鼻水や鼻づまりなどの症状をよく聞くと思いますし、私もこういった症状は何度も経験しています。
ただ、時期や花粉量、対策のやり方によっては鼻水や鼻づまりの症状が出ない場合もあります。
出ないと言っても多少の違和感は感じていますが、激しいクシャミや鼻づまりなどに至らないケースです。
でも、そんな時だったとしても
こんな場合もあったりするんですね。
これも様々な要因が重なっているのだと思います。
例えばマスクなどできっちり鼻はガード出来ていても、目をきちんと保護できていなかったとか、コンタクトをしていた場合には目の痒みが激しくなる場合が多いように感じます。
当然この逆も十分考えられるので、目のかゆみはなくても鼻がムズムズしたりクシャミが激しく出るといったこともあります。
その時その時で、状況によって症状がいろいろ変わるんだと思います。
そんな目のかゆみの症状が出るとやはり辛いですし、一度目をこすってしまうと目が充血してしまったりして真っ赤になる、なんてこともよくあります。
では、この『花粉症の目のかゆみ対策』にはどのような方法があるのか?
実際に私も試してよかったことや、ダメだったことも含めて見ていきたいと思います。
花粉症の目のかゆみ対策はどうすればいいの?
花粉症の目の痒みが出た時に、真っ先に思い浮かぶ対策が
目薬を使った対策
だと思います。
目薬をさすことで目の中に入った花粉を出したり、清涼感を加えてかゆみを抑えるといった方法ですね。
私のこれまでの経験上の話になりますが、この目薬を指す対策は、確かにその時は良くて目がスッとするのでかゆみも収まります。
ただ、一時しのぎ的な部分が強く、
と聞かれると、ちょっと難しいような気がします。
ただ、これはわたしが市販品を色々試した結果や感想なので、あなたにピッタリと合う目薬があるかもしれません。
そんな花粉症の目薬については別のページで
「花粉症の目薬について」
これだけスポットを当てた記事を書いています。
市販のものと、病院で処方される目薬との違いについても触れているので、ぜひこちらも参考にして下さい。
関連ページ
この目薬を使った対策以外にも、
- タオルなどを使って冷やす。
- 手でこすらない
- 顔を洗う。
- 目を洗う。
- メガネを洗う。
こういった方法が、一時的な対策として効果があると思います。
わたしもこういった対策を結構やっていて、目の痒みはこれでだいぶ薄れると思います。
特に仕事から帰ってきたら、これらの対策をして花粉を落とすようにしています。
その流れとしては、
顔を洗う
目を洗う、目薬をさす
目をタオルなどで冷やす
といった流れでしょうか。
花粉はまつ毛にたまりやすいので、とにかく付着した花粉を取り除くことが最優先になります。
花粉が目の周りになくなれば、痒みの原因がなくなるのでリスクは減りますね。
メガネを洗うのも同じ意味があります。
目を洗う場合には、普通に顔を洗うときに一緒に目を洗うよりも、アイボンなどの目の洗浄液を使うと目にも優しく気持ちが良くて、目薬を指す必要もなくなるので使い勝手が良いと思います。
ただ、洗顔はあまりやり過ぎない方がいいでしょう。
洗顔のやり過ぎは必要な皮脂まで流し落としてしまいかねないので、そうなると肌の乾燥を招くことにつながります。
すると、ニキビの発症や肌荒れ、また、皮脂が減り肌が敏感になると、花粉に対しても敏感になり、痒みを感じやすくなったりする可能性があります。
関連ページ>>花粉症で肌荒れ症状が出るの?スキンケア対策や薬、化粧品は?
もし、何度も洗顔したいくらい目がかゆくなるのであれば、濡れティッシュやタオルを濡らしサッと目の周りを拭き取る程度にとどめておくのが良いと思います。
先ほどの目薬の話しに戻りますが、私の場合、花粉症の症状が毎年キツイので病院に行って診察してもらうことがよくあります。
その際に目薬も処方してもらったのです。
この時に使った「ノスラン」という目薬が、私の目のかゆみにピッタリ合っていました。
この目薬のことも含め、次の、
というところで、触れていきたいと思います。
花粉症の目のかゆみを予防する方法は?
目のかゆみを予防するために一番必要なことは、
花粉を目の中に入れない、留まらせない。
ということだと思います。
つまり、花粉によって症状が出るのだから花粉を近寄らせないようにすればいいわけですね。
とはいっても、目に見えないような花粉を完全にガードするのは困難ですよね。
だから、ある程度目に付着するのは仕方ないとしても、きちんと予防しておかないと「来るもの拒まず状態」になってしまうので、きちんと対策はしないといけません。
そんな花粉の目のかゆみの予防法として、いくつか効果が期待できるものをピックアップしてみました。
- メガネを掛ける。
- コンタクトをしない。
- 目薬をさす。
- 病院へ行く。
具体的な説明が必要な物もあるので、順番に見ていきますね。
1.メガネを掛ける
口や鼻をガードするためにマスクをするように、目のガードをするためにもメガネが必要です。
眼鏡といっても色々ありますが、普通のメガネで構わないので必ずするようにしましょう。
視力の悪い人は普段からつけているものでいいと思います。
メガネをするのとしないのとでは、ものすごく大きな差が出ると考えられています。特に、
このメガネは実に、
「花粉のカット率が90%以上」
結構優れものです。
他にも、こういった花粉症対策メガネが結構販売されています。
もし、花粉症用のメガネを用意しようと考えているのなら、
「花粉症のメガネについて」
この点にスポットを当てた記事を書いています。
それはこちらで確認できるので、チェックしておいてください!
ここでは花粉症メガネの紹介をしていますが、実は普通のメガネでも
これくらいの十分な効果が期待できると考えられています。
メガネをしているから目がかゆくならないといったことはないですが、メガネをしていないと、ひどい目のかゆみに悩まされる可能性は高くなります。
だから、
と言えるのではないかと思います。
2.コンタクトをしない。
私もはじめはコンタクトをしていましたが、本当にヤバかったです。
通常は花粉が入ってきても、涙で花粉もいくらか流れていきますが、コンタクトをしているといつまでもひっついていたり、コンタクトの内側に入り込んだりすることもあるので、ずっと目がかゆい状態なんですよね。
そんな状態でうっかり目をこすったりしてしまうと、目を傷つけてしまいかねないしコンタクトも破損してしまうかもしれません。
だからコンタクトはちょっとオススメできないので、この時期だけはできるだけメガネに変えて下さいね。
3.目薬をさす。
目薬をこまめに指すことで、目の中の花粉を洗い流すことと清涼感を感じることができるので目がスッとします。
上でもお話したことですが、一時的なものといった感じが強くこれで確実に予防になるわけではないと思います。
そういったこともあって病院で処方してもらったのが、
「ノスラン」
という目薬ですが、これを指した私の個人的な感想としては、
日中の目のかゆみがほとんど感じなかった。
ということがありました。
市販の目薬のような清涼感は一切ないのですが、これはピッタリ合っていたように感じましたね。
1回1~2滴を1日2~4回朝、昼、夕方と就寝前に点眼するのでちょっと面倒かもしれませんが、目のかゆみに悩んでいて色々やっても良くならないのなら、病院にいって診察してもらうことも対策として必要だと思いますよ。
あとがき
花粉症の目のかゆみは本当に辛くて、私もいろんな対策を毎年してきました。
そして最近になって、ようやくその対策にも一通りの確立した方法が出来上がりつつあるかな、といった感じになりました。
ここで紹介したことは、私も実際にやっていて良いと思ったことなので、よかったら是非参考にして下さいね。
花粉症の症状や対策について、
目のかゆみやクシャミなど、つらい症状がたくさん出る
『箇所別での対策』
の記事を詳しくまとめています。
是非こちらもご覧になって、花粉症対策の参考にしてください。
クシャミ、鼻水、鼻づまりその他、頭痛や熱、せき