蚊対策で部屋の室内でできるおすすめは?寝るときや赤ちゃんには?

2018年2月20日

蚊 対策 部屋 夏は部屋の中に蚊が入ってきて、うっとおしいと感じるときがありますよね。

そんな蚊の対策には「蚊取り線香」「リキッドタイプの蚊取り器」などのグッズを使った方法が手っ取り早く簡単です。

ただ、そんなオーソドックスの室内の蚊対策以外にも、「足を洗う」ことや「扇風機」で蚊を寄せ付けない対策もあったりするんです。

また、赤ちゃんが寝るときに蚊取り線香を焚くのもちょっと抵抗がある人もいますよね。

 

そんなかわいい赤ちゃんを守るためのオススメグッズもあります。

 

そこで今回は、

蚊の対策で部屋の室内でできるオススメのことは何なのか。

また、寝る時や赤ちゃんのためにできる蚊対策に、どんなことがあるのかまとめました。

 

蚊対策で部屋の室内でできるおすすめは?

部屋など室内でもきちんと蚊の対策をしておかないと、くつろいでいる時間を蚊に邪魔されるのはうっとおしいですよね。

そんな蚊の対策では、室内で長袖を着るというのも夏では暑いですし、虫よけスプレーを部屋でするというのも

「さすがに、そこまでは…。」

 

といった感じもします。

 

ですので一般的には、

蚊取り線香やリキッドタイプの蚊取り機を使う。

といったグッズでの蚊対策から入るのがオススメですね。

そんな蚊の対策でオススメのグッズもいくつかあります。

 

蚊対策で部屋の室内で使えるオススメグッズ

蚊取り線香と言えば、渦巻き状のものを思い出します。

先っぽに火をつけると煙が出て、そこから殺虫成分が出て蚊を退治してくれるといった風情の感じさせるアイテムです。

夏と言えば、この蚊取り線香を愛用されている方も多いと思います。

オーソドックスなタイプで、今でも十分使えますし風情もありますよね。

ただ、煙や臭いが苦手で使っていない人や、もっといろんなバリエーションを使ってみたいと思う方は、こちらのページを読んでみてください。

関連ページ

>>蚊取り線香の煙や臭いが少ない物はないの?香りがアロマの商品とは?

 

蚊取り線香も少し進化をしていて、煙や臭いを抑えたりアロマを加えたりしたものも販売されてます。

 

蚊対策で部屋の室内で使えるリキッドタイプ

ただ、やはりどうしても蚊取り線香は煙や臭いが苦手だったり、また火を使うので小さな子供やペットがいると不安です。

そんな人の部屋の蚊対策としてオススメなのが

リキッドタイプの蚊取り器

このリキッドタイプのものは、殺虫成分の入った液体を燃焼させて揮散させるタイプです。

火を使わずに電気を使う種類で、基本はコンセントに刺して使います。

従来の蚊取り線香に比べ

  • 火を使わず
  • 火事の危険も少なく
  • 準備も必要とせず
  • 後始末もなく
  • 数か月もつ

こういうメリットがあり強力なので、小さな子供やペットがいても安心して使えますね。

 

蚊対策で部屋の室内で使える電池式蚊取り器

このリキッドタイプは必ずコンセントが必要なのですが、今では

電池式の蚊取り器

【どこでもベープ蚊取り器 120日セット】

こんな種類も販売されています。

だから、どこでも使えるといったメリットが加わり、渦巻き式の蚊取り線香のメリットでもあった、

どこでも長時間使える。

といった部分を兼ね備え、しかも火を使わず何十日も連続で使えるということで、こちらも人気になっています。

 

近くにコンセントがなかったり、持ち運びも便利なのでオフィスなどでも使いやすいです。

 

蚊対策で部屋の室内で使えるワンプッシュ型

そして、室内の蚊対策で次にオススメしたいグッズが

ワンプッシュ型蚊対策スプレー

蚊がいなくなるスプレー

この「蚊がいなくなるスプレー」というのも非常に人気があってよく売れています。

これはワンプッシュ型の蚊対策のアイテムで、ワンプッシュすると壁などについた蚊も退治することができます。

電気も電池もいらず、ワンプッシュするだけで薬剤が部屋に広がるので、これをしておくだけでもだいぶ違いますね。

 

蚊対策で寝るときにできるおすすめは?

風呂 入らない 寝る

さて、ここまでは蚊対策のグッズについて紹介してきましたが、これだけやってるのに寝るときになると蚊に襲われることがあります。

一度この蚊が耳元とかに来て、そのまま起きてしまったら最悪ですよね。

半時間くらい蚊を探してやっつけるまで寝れなかったり、結局見つからずじまいで朝起きたら刺されていたなんてことがよくあります。

 

そんなうっとおしい思いをしないためにも有効なのが、

扇風機

なぜ扇風機が蚊対策に有効なのかというと、蚊自体を吹き飛ばしてしまうためなんですね。

実は蚊というのはあまり飛行能力が高くなくて、風がちょっと吹くようなところでは飛べなくなってしまいます。

だから蚊は高層マンションの上の階まで飛ぶことはできません。

4~5階程度(地上10メートルほど)くらいまでです。

 

蚊の飛行能力は時速約2.4kmくらいなので、ある程度の扇風機の風には逆らうことができないんですね。

 

ただ、あまり扇風機に当たりすぎると体を冷やすこともあるし、体の陰に隠れられたりすると難しくなってしまいます。

あくまで熱中症対策ということを主に考えながら、ついでに蚊の対策もできると思うくらいがいいでしょう。

 

寝る前の蚊対策で足を洗う

 

寝る前の蚊対策で足を洗う?

 

いったい何のことを言っているのかよくわからないと思いますが、実は、

足の常在菌の種類が多くなることで蚊に刺されやすくなる。

 

という一説が唱えられました。

それを世間に発表したのが、当時の京都教育大学附属高校の田上大喜くん

この人が蚊のアレルギーがあった妹がよく蚊に刺されるということで、何とかできないかということからいろいろと試行錯誤をしていたようです。

そして、蚊は人の二酸化炭素や汗に含まれる乳酸などに反応することから、どんな匂いが好きなのかをいろいろ試したようなんですね。

 

すると、妹の靴下に特別な反応を見せたそうです。

 

これはヤブカと言われるヒトスジシマカが見せた反応です。

そこから「足の何か」に引き付けられてメスは血を吸いたくなる行動にかられることが分かったので、色々実験を続けたそうです。

ただ足の臭いは家族の中でも父親が一番ニオイがあったようですが、妹は全くニオイはなかったそうです。

だから人間が嗅ぎ分けれるニオイではないことがわかりました。

 

そこで妹の足の常在菌を採取して調べてみると、そこには多様性のある菌が見つかったんですね。

つまりこれで、

蚊は、足の裏に様々な種類の常在菌を持つ人の血を吸いたくなる

ということがわかりました。

また、そのことから妹の足首から下をアルコールで消毒したら、蚊に刺される数が3分の1にまで減ったようです。

他にも

  • 足の裏や指の間を石けんで洗う
  • 靴下を新品にはき替える

これだけでもだいぶ変わったようなんですね。

だから寝る前には靴下も脱いで、しっかりと足を隅々まで洗ってから寝るようにしましょう。

 

というよりも、仕事など外から帰ったらまずは靴下を脱いで、足をしっかり洗いましょう。

 

こうすることで、

  • 足の臭い対策
  • 水虫の対策
  • 蚊の対策

 

といったように、イイことがたくさんあります。

そして脱いだ靴下をその辺に置いておくと、蚊が血を吸いに来やすくなるので洗濯カゴの中など別の場所に置いておきましょう。

 

蚊対策で赤ちゃんにできるおすすめは?

蚊取り線香 赤ちゃん

さて、ここまでで室内でグッズを使った蚊対策や、扇風機や足を洗うことなどちょっと違った角度からも見てきました。

色々とあるかの対策ですが、赤ちゃんのいる家庭ではなかなか蚊取り線香に抵抗があったり、扇風機をずっとあてるわけにもいかないと思います。

そんな時、赤ちゃんのためにできるとっておきの蚊対策が、

蚊帳(かや)

今では蚊帳を使っている人は少ないでしょうが、この蚊帳が最も物理的に蚊から身を守ることができるグッズだと思います。

長袖の服とかで全身を覆っていても顔は無防備ですし、何より夏は暑いです。

そんな時に蚊帳があるととても便利ですが、蚊帳というのはこういったものですね。

 

蚊対策で赤ちゃんのためのワンタッチ蚊帳

こちらのサイズがシングルベッドよりもちょっと大きいサイズです。

このような蚊帳で、すっぽりと体を覆うような風通しのいいテントといった感じですね。

床に布団を敷いて寝ている人にはもちろん使えますし、家にもよりますが一人用のベッドでも使うことはできそうです。

値段も手ごろだし、レビューなども評価が高くていいですね。

 

地面の部分もしっかりと布地があるので下からの侵入もありません。

 

気軽に買えて安心して眠ることができる蚊帳ですね。

こういったものですっぽり覆ってしまうわけで、特に田舎の人たちは蚊以外にも、

ムカデ・ゴキブリ・クモなど

 

こういった害虫もよく出ることがあるので、それも一緒に防げます。

これは床にひいて使う蚊帳ですが、赤ちゃんベッド用の蚊帳もあります。

 

蚊対策:赤ちゃんベッド用の蚊帳

見た目もかわいらしくて、ベビー別途にもすっぽり入る加ちゃん用の底付きベビー蚊帳です。

写真の見た目でもわかるように、入り口部分がかなり大きく開くため赤ちゃんが入りやすくその場でのおむつ交換なども楽ちんです。

 

入り口のカーテンは邪魔にならないように、巻き下げて留めることができるようになっているんですね。

 

またファスナーはダブルファスナーになっていて、内側と外側、左右どの位置からが開けられるので扱いやすくなっています。

そのまま設置しておいても蚊帳といった違和感も少なくて、デザイン的にもいいですね。

こういった蚊帳は他にもたくさん販売されています。

そんな蚊帳について、別のページで人気のものを特集してみました。

関連ページ

>>蚊帳の一人用や赤ちゃん用、ベッド用など通販で人気のものは?

 

テントタイプや吊り下げタイプ、外でも使えそうなものまでいろいろまとめたので、ぜひ購入の参考にしてください。

 

あとがき

蚊の対策で部屋の室内でできるオススメのことは何なのか。

また、寝る時や赤ちゃんのためにできる蚊対策に、どんなことがあるのかまとめましたがいかがでしたか。

部屋の中では、蚊取り線香などのグッズを使った方法が一般的です。

でも、足を洗ったり扇風機を使った蚊の対策というのは、蚊の対策にもなるし他でもたくさんのメリットがあるので、積極的に試したい対策ですよね。

 

また、赤ちゃんのために蚊帳はとても有効な手段だと思うので、赤ちゃんはもちろん、自分の身を守る時でも十分効果があると思いますよ。

 

そんな蚊の対策ですが、どうして部屋での蚊対策が必要なのかと言えば、蚊が家の中に入ってくるからですよね。

注意してても、いつの間にか蚊が入ってくるから本当に嫌になります。

でも実は、そんな室内に入ってくる蚊を減らす方法もあったりするんです。

そんな室内に侵入する蚊を少しでも防ぐ方法を別のページでまとめました。

関連ページ

>>蚊対策で玄関やベランダでできることは?網戸や窓には?

 

今回の蚊対策と合わせてやってもらうとさらに効果が発揮できると思うので、ぜひこちらも今年の夏の蚊対策の参考に読んでみてくださいね。

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

utuyo

utsuyoのハテナノート管理人です。 このサイトでは日常のさまざまな「ハテナ」な出来事について、みなさんにわかりやすくまとめています。いろんなサイトで調べてもわからなかったことが、ここを見るだけで分かるような便利なサイトを目指して作成していますので、どうか最後までご覧ください。

-
-

Copyright© utuyoのハテナノート , 2024 All Rights Reserved.