蚊の発生時期はどの季節?活動時間や気温何度ほどで発生するの?

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蚊 時期

気温が暖かくなってくると、毎年悩まされるのが蚊の存在ですよね。

蚊は春先になると増えて、夏場は特に被害が大きく感じる時期ですが、蚊の発生時期はいったいどの季節から始まっているのか?

感覚的にだいたいの季節はわかると思いますが、それには大きく気温が関係していて、実は気温10℃ほどでも卵からかえる蚊もあります。

ただ、適温となるとやはり20℃くらいの温度が必要で、それと発生時期活動時間なども大きく関係しているんですね。

そこで今回は、

蚊の発生時期はどの季節なのか。

また蚊の活動や発生に適した気温は何度なのか。

蚊の活動に必要な温度や時間帯は、どのようになっているのかまとめました。

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蚊の発生時期はどの季節なの?

夏の季節が近づいてくると増えていく蚊の数ですが、寝るときとかに現れると嫌ですよね。

 

また、外でいててもすぐにやってきて襲い掛かってくるし、本当にやっかいな存在です。

 

そんな蚊は冬場は目にしませんが、やはり気候が暖かくなってくるとだんだん目にするようになりますよね。

そして11月ごろになると、だいぶ数も少なくなってると思います。

そんな蚊の発生時期はどの季節なのか、感覚的にもわかると思いますが、

主に春~秋にかけて

気温が暖かくなる時期が蚊の発生とつながっています。

具体的な季節でいうと、

5月前後~11月前後

およそ半年間くらいは活動をしていることになります。

 

蚊の種類と発生時期について

蚊の中にも色々いますが、日本で主に私たちに近寄ってくるのが、

  1. アカイエカ
  2. チカイエカ
  3. ヒトスジシマカ

この3種類と言われています。

アカイエカとチカイエカはほとんど見分けがつかないようですが、ちょっと性質が違うようなんですね。

 

蚊の発生時期:アカイエカ

蚊イエカ

アカイエカは普段家でいるときにやってきて血を吸っていく嫌な蚊です。

色は褐色の蚊で、日本ではよく見る蚊ですよね。

このアカイエカの寿命は1ヶ月ほどで、その間に1~4回ほど産卵を行うようです。

 

ただ、秋の活動できる時期が終わるころに生まれた蚊は、成虫のまま冬を越すものもいるようで、じっと薄暗い所で冬眠状態になっているようですね。

冬の間吸血はせずに越冬するのはメスだけで、オスは全滅するようです。

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蚊の発生時期:チカイエカ

アカイエカとほとんど見た目が変わらないので、一目見ただけで区別はできないようです。

1度目の産卵は血を吸うことなく行えるようで、ビルの地下の水溜りや下水道、地下鉄の線路際の溝などに発生することもありこのような名前がついたそうです。

 

このチカイエカは低温に強い体を持っていて、アカイエカと違い秋になっても休むことなく初冬でも活動します。

 

たまに冬になっても蚊に刺される事がありますが、このチカイエカが原因となっていることが多いようです。

 

蚊の発生時期:ヒトスジシマカ

蚊ヤブカ

黒と白のシマシマ模様が特徴の蚊で、外の草むらなどによく潜んでいるのでヤブカとも呼ばれていますね。

基本的には卵の状態で冬を越し、暖かくなると成虫になって飛び回るようになります。

成虫は秋あたりの寒い時期には、ほぼ死んでしまうようですね。

蚊の種類によっても寒さに強い、弱いというのがあったり、成虫のまま冬を越したりなどいろいろあるんですね。

 

蚊の一生について

大まかではありますが、蚊の一生はどのようにして生まれ死んでいくのか、そのサイクルについてまとめてみます。

 

卵の状態(1日~5日)

水中でふ化し幼虫(ボウフラ)に。(7日~10日)

水中で脱皮を繰り返しさなぎ(オニボウフラ)に。(2日~3日)

成虫(蚊)になり1ヶ月程度活動し、その間に交尾・産卵をします。

この産卵は1~4回ほど行われます。

 

このような感じで蚊は一生を終えるようです。

 

蚊は気温何度くらいで発生するの?

蚊 気温

さて蚊の発生時期にもいろいろありますが、やはり感覚的に春~夏の終わりにかけてが最も蚊に悩まされる季節ですね。

 

そんな蚊の発生する気温はだいたい何度くらいなのでしょうか?

 

蚊が発生するのは主に春先の季節なので、蚊の活動や産卵には温度や気候が大きく関わっているのですが、蚊が産卵するのに適した気温というのが

およそ20~30℃

このくらいと言われています。

春の季節から20℃くらいの温度に上がる日も多くなりますが、その時期になると蚊の活動も活発になり始めるのですね。

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蚊の温度別による孵化のようす

さて、この蚊の発生にはやはり温度というのが非常に重要な要因となっていて、温度別でどのように蚊が発生するのかを実験した様子もあります。

その結果がどのようなものだったのかというと、

10℃、15℃、20℃の5℃刻みで、蚊の孵化に対する温度の影響を毎日確認。

蚊の卵200個中、何個が孵化するのか計測した。

変化の差が最も大きく現れた4日目の孵化数をみると、

10℃で6個
15℃で18個
20℃で44個

と、気温の上昇に伴い孵化数も急増する結果となりました。

引用先:蚊や虫よけに関する研究・調査

http://www.dengue.jp/survey_research/index.html

 

このような結果が得られたようです。

10℃のような低温でも一応卵からかえりますが、4日目の数では温度が20℃だと7~8倍も違うことがわかります。

 

15℃と20℃で比べても2倍以上違うことがわかります。

 

だから春先から蚊の発生が多くなるのも、この実験からうなずけますね。

この気温と蚊の発生の関係ですが、卵からかえり成虫になるまでの速度も少し違うようです。

アカイエカは気温が25~30℃の場合、10日ほどあれば卵から成虫になるために条件しだいで爆発的に増えることがあります。

 

蚊はどこから大量発生するの?

蚊 発生時期

気が付いたら家の周りに蚊がたくさんいることがありますよね。

家の周りに蚊が大量発生していると、家の中にも入ってきやすいし対策するにも大変です。

そんな蚊はどこから大量発生しているのか、その原因を突き止めれると防ぐことができるかもしれません。

 

そんな蚊が発生するには、必ず水場が必要になります。

 

蚊が産卵するときには、水場に産んでそこで幼虫(ボウフラ)となり、成虫となった時に飛び立っていきます。

蚊が一度に産卵する数は数十~200個ともいわれていて、その産卵の栄養のために蚊は人間の血を吸いに来るのですね。

だから蚊が大量発生するには、水場や人の血液などが必要となってくるわけです。

 

その蚊が発生する場所というのは、私たちが思いつくような池や湖、川周辺といったところだけではなくて、

  • 植木鉢の受けざら
  • タイヤにたまった水たまり
  • バケツの中の水

こういった水が長期間放置されていると、そこに蚊が産卵しボウフラが湧くといったこともあります。

他にも「雨水マス」や「シートのたるみにたまった水たまり」「捨てられた空き缶にたまった水」など様々です。

そんな蚊の発生場所や原因を突き止めないと、いつまでも蚊に悩まされることもあるんですね。

そんな蚊の発生につながる原因などを別のページでまとめました。

関連ページ

>>蚊はどこから大量発生するの?生息地や原因と防止する方法は?

 

蚊の発生場所や生息地などと、蚊の発生を抑えたり被害を最小限にする方法などまとめたので、ぜひこちらも読んでみてください。

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蚊の活動時間はいつごろなの?

蚊が卵からかえり発生するまでには、条件が合えば10日ほどで成虫となり活動を始めます。

だから活動を開始する季節は春先から徐々に増えますが、日中の活動時間にも差があるようですね。

 

この蚊の活動時間にも気温が大きく関係していると言われています。

 

私たちがよく家の中で見るアカイエカに関していうと、この蚊に適した活動の温度はおよそ25℃~30℃と考えられています。

 

また、草むらなど外でよく見かけるヒトスジシマカの活動に適した温度は、およそ30℃前後で活発に活動すると考えられています。

 

この30℃というのが一つのラインのようで、活動時間にも大きくかかわっているようなんですね。

 

夏場のすごく暑い時間帯というのがありますが、30℃を越えるような気温になると蚊の活動も少し鈍くなってしまうようです。

30℃を越えるような時間帯では、蚊は日陰に移動したり、草むらの陰の部分に潜んでいたりなどして避難をしているようなんですね。

だから蚊の活動が特に活発になる時間帯は夕方ですね。

日も落ちかけて気温も徐々に下がってきた時間が、蚊にとって最も活動しやすい時間帯になります。

ヤブカは逆に昼間でも活動をしていて、夜になると活動を抑え始めるようですね。

 

蚊が吸血し始める温度

蚊 退治 部屋

先ほど上でも紹介した蚊の卵の孵化実験ですが、もう一つ別に、

気温差による蚊の生態実験

というのも行われていました。

この実験では、

check002  蚊の吸血行動がどの温度が一番活発になるのか?

 

ということを実験したものでしたが、その内容が

15℃、18℃、20℃、25℃の温度別で、蚊はどのくらい血を吸いに来るのか実験したところ、

  • 15℃では吸血活動が見られなかった。
  • 18℃になると吸血活動が見られた。
  • 20℃の吸血活動は、夏日の気温(25℃)と変わらないくらい活発な活動があった。

 

という結果が出ています。

ですので気温20℃を越えてくると、それは夏場の吸血活動と一緒だということなんですね。

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蚊に刺されやすい秋の季節に注意

さて、蚊に刺されやすくなる時期や気温、時間帯についてみてきましたが、これらをまとめて考えてみると、やっぱり夏は蚊が活発に活動する季節ですよね。

 

ただ、そんな蚊に刺されやすくなる季節は、夏真っ盛りの時期ではなくて秋口あたりになります。

 

というのも、真夏は熱すぎて蚊の活動が鈍ることもありますが、秋は蚊に最適な温度が続きますよね。

また、春から夏にかけて次々と発生した蚊がたくさんいます。

そんな大量の蚊が活動しやすい温度になったのだから、刺される確率もどうしても増えてしまいます。

 

近年は温暖化がささやかれていて、体感している気温も高いですよね。

また、その気温が秋まで続いているので、最近では秋の訪れを感じるのが非常に遅いです。

だから夏場はもちろんなのですが、秋の10月頃までは油断することができないので、しっかりとした対策はしておきたいですね。

 

あとがき

蚊の発生時期はどの季節なのか。

また蚊の活動や発生に適した気温は何度なのか。

蚊の活動に必要な温度や時間帯は、どのようになっているのかまとめましたがいかがでしたか。

 

蚊の発生や活動には、気温が大きく関係していることがわかりましたね。

 

そんな蚊から身を守るためには、やはり部屋の中でもしっかり対策をしておかないと大変です。

そんな室内の蚊対策について、様々な方法を別のページでまとめています。

関連ページ

>>蚊対策で部屋の室内でできるおすすめは?寝るときや赤ちゃんには?

 

蚊の被害を抑えるためにどんな方法があるのか、ぜひこちらのページも参考にしてください。

 

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