お互いに婚約の意思が固まって、それぞれのご両親にも挨拶をして認めてもらったら、後は結婚に向けての準備がスタートする期間に入ると思います。
そして、結婚する二人にとって、決めなければいけないことの一つに「結婚式」があります。
今では結婚式をしない夫婦もありますが、それでもまだまだ結婚式を行うカップルは非常に多いですよね
そんな結婚式を決める上で重要なことが、
結婚式の日取り
まずこれが決まらないと何も始まりません。
今回は、この
- 結婚式の日取りで人気の日にちはいつなのか?
- 結婚式の日取りの決め方は?
- 一度決めた日取りは変更できるのか?
このような日程についての疑問についてまとめてみました。
結婚式の日取りで人気の日にちはいつなの?
さて、二人がこれから結婚式の準備を始めていこうとする上で、とても大切なのが
結婚式の日取り
この日にちがわからないと結婚式の招待状も出せないですし、それまでの準備期間にも影響が出てくるので、早めに決めないといけません。
だからまずは、この結婚式の日取りを決めるのですが、やはり
人気になる結婚式の日
というのがあります。それが、
大安吉日の土曜日
この日は縁起がよく、さらに次の日の日曜が休みの人が多いので結婚式の参加率も高くなります。そういった意味でもなかなか予約が取れなくて、人気の日の一つとして知られていますね。
他には、「友引」などもわりと人気がある日にちとなっていますね。
語呂あわせで人気のある結婚式の日取り
大安や友引の日というのは人気のある日取りとして有名ですが、それ以外でも
語呂が良い日
ということで結婚式に人気のある日がいくつかあります。
1月23日 :1・2・3
2月2日 :2人で夫婦
3月3日 :ひなまつり
3月9日 :サンキュー
4月22日 :よい夫婦
5月5日 :端午の節句
7月7日 :七夕
8月8日 :8は末広がり
11月22日:いい夫婦
11月23日:いい夫妻
12月3日 :1・2・3
毎月22日:夫婦
などなど、このように
- 夫婦にちなんだ日
- ゾロ目の日
- イベントがある日
このような日は人気があって選ばれることが多いようですね。
結婚式の日取りの決め方は?
さて、上でも見てもらったような結婚式の人気の日取りですが、決め方にもいくつかのパターンがあります。
この結婚式の日取りの決め方のパターンには、
- 縁起の良い日
- 過ごしやすい季節
- 夫婦にちなんだ日
- ゾロ目の日
- イベントがある日
- 特別の思い入れのある日
このような考えがあって決められる方が多いですね。
では、それぞれについて見て行きたいと思います。
結婚式の日取りの決め方:縁起の良い日
上でも少し触れましたが、大安や友引といった
六輝(ろっき)
これを参考に決めている方は多いですね。
六輝(ろっき)というのは、
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口
この6種をいい、太陰暦での吉凶を占う目安として用いられています。私たちの生活でも馴染みがありますよね。
この六輝の意味についてそれぞれ簡単に説明すると、
- 大安:一日中が吉とされる日で、祝い事に最良の日
- 友引:「何をしても勝負がつかない。」という意味で、朝晩が吉。
- 先勝:「先んずれば勝」という意味で、午前が吉
- 先負:「先んずれば負」という意味で、午後が吉
- 赤口:正午のみが吉、祝い事は正午またぎで。
- 仏滅:御釈迦様崩御の日、物が滅する日
このような感じになっています。
大安や友引が人気があるので、結婚式に決める人も多くなっています。そのため、逆を言うと仏滅などは人気がないわけです。
だから仏滅の平日だったりすると結婚式場も空いていることが多いため、「割引サービス」を行ったりしている式場もあり、逆に利用する人も増加傾向にあるようです。
縁起を良い日を選ぶのか、料金の安い日を取るのか。
結婚式の日取りの決め方として、どちらがいいのか悩みどころですね。
結婚式の日取りの決め方:過ごしやすい季節
日にちについては六輝を参考にして決めている方も多いと思いますが、季節も結構重要なポイントです。
結婚式の日取りで人気の季節は、やはり涼しくて過ごしやすい日というのが選ばれやすいです。ということで人気の季節は、
4~6月上旬
10、11月
季節柄過ごしやすい、春や秋あたりに選ばれることが多いですね。
これとは逆に、よくない季節というのもあります。それはこの反対で
「真夏・真冬」
真夏だと、招待客もドレスや礼服で参加しないといけないし、自分たちもしんどいですよね。
また、真冬もあまりに寒いと特に女性は露出も全く出来ないような服装しか選べなくなったりするため、あまり好まれる季節ではないですね。
そして年末年始やGW、お盆、会社の繁忙期、クリスマスやバレンタインなど、イベントのあるような日といったような時期もあまりよろしくありません。
もしこのような日を選ぶのであれば、それなりに理由もしっかりしたものが欲しいですね。例えば、何か2人にとって思い入れのある日で、どうしてもこの日に決めたかったなどがある場合でしょう。
結婚式の日取りの決め方:その他の日取り
上でも触れた、
- 夫婦にちなんだ日
- ゾロ目の日
- イベントがある日
これらの日を選ぶ場合も、ある程度縁起が良い日として選ばれているので、同じように考える人も少なからずいるでしょう。
ですので、ゾロ目の日などはかぶったりして、予約が取れないといった場合もあるようです。
もしこのような日にするのなら早めの予約がいいかもしれませんね。
結婚式の日取りは変更できるの?
さて、このように色々な要素があって考えすぎると決めるのが難しくなってしまいそうな結婚式の日取り。
そんな結婚式の日取りをやっとの思いで決めたけど、後で都合が悪くなったなどでキャンセルや変更は出来るものなのでしょうか?
実際に、ヤフーなどの知恵袋でも、こういった結婚式の日取りの変更についてお話されている方も多いですが、一般的には
「変更は出来るけど、期限や回数に制限がある。」
といったケースが多いですね。
結婚式を行うときには、一般的には結婚式場のような施設を借りて行われると思いますが、式場ではあなたたち夫婦だけではなく、他にも結婚式を予定している人がいるのでその人たちとの兼ね合いもありますね。
また、プランナーもその結婚式の日取りを元に色々な準備を進めていかないといけないので、日程が少し変わるだけで色々な手配のすべてを変えていかないといけないことになります。
だから、変更も
- 「○ヶ月以上前」
- 「変更は一度きり」
といった契約上での制約があると思いますし、そういった説明も受けるのではないかと思います。
なので、変更の申し出をしたい場合は、やはり早めに決断して伝えないといけないことはもちろんですが、それ以外のことでも契約したことに則っているのか確かめることは必要でしょうね。
だから、結婚式の日取りは、すぐに、自由に変更できるということは無いと思った方がいいでしょう。
あとがき
今回は結婚式の日取りについて、人気の日にちやその決め方、変更についてなどみてきましたがいかがでしたか?
この日にちがわからないと結婚式の招待状も出せないですし、それまでの準備期間にも影響が出てくるので、早めに決めないといけません。
ただ、そうは言っても、結婚式に日取りはいつにすればいいのか悩む場合もあると思います。
そんなときに今回の、「結婚式の日取りの決め方」を参考にしてもらえればどういった日がいいのか自然と出てくると思います。
だいたい結婚式の日取りは早めのほうがいいですが、やはり、
遅くても半年前まで
このくらいの時期に決めておけば、その後の準備に余裕を持ってできると思うので参列者の都合のことも考えて早めに決めておいてくださいね。
結婚式の準備のために
結婚式は招待する方も招待される方も、いろんな準備があるので大変なことも多いですし、また、知っておかないといけない結婚式のマナーがあったり、役に立つ知識などもたくさんあります。
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