婚約のプロポーズを経て、結婚の挨拶も無事済んで、
さあ二人もこれで夫婦!
といったように、とんとん拍子に事が進むケースもあると思いますが、一方で婚約から結婚にいたるまで数年かかるといったカップルも少なくありません。
では、この婚約から結婚までの期間はいったい何をするものなのでしょうか?
今回はそんな婚約から結婚までの期間について、
- その平均の期間は?
- 期間が長い場合について
といったことも含め、結婚にいたるまでの準備などについてまとめました。
婚約から結婚までの期間って何をするの?
さて、無事に婚約にこぎつけて、お互いの両親への挨拶も済んだ!
あとは、結婚まで突き進むのみ!
だというのに、だからといって今すぐ二人は夫婦になって新生活が始まるといったわけではありませんよね。
婚約から結婚までにいたる期間の中で、やらなければいけないことは山ほどあります。
例えば最初の方では、結納や顔合わせ食事会などでお互いの家族が面識を持ったり親睦を深める機会も必要になります。
婚約から結婚までの期間【結婚式をする場合】
結婚式をするのであれば、
- ブライダルフェアや会場の下見
- 挙式や披露宴のスタイルはどうするのか?
- 会場と日取り
- 二次会はどうするのか?
- 衣装選び
- 指輪選び
- プログラム
- 招待客選び
- 招待状の作成
- スピーチや余興の依頼
・・・etc
これだけでも、まだまだ書ききれないほどたくさんのことを準備しないといけませんね。
婚約から結婚までの期間【新生活のこと】
たとえ結婚式をやらないとしても、新生活のことについて、
- 新居はどうするのか(親と同居、別居)
- 引越し
- 必要なものの準備
- 様々な手続き
などなど、将来設計も含めさまざまな事がたくさんありますね。
だから、婚約から結婚まで1ヶ月とかの期間だと、婚約前から準備しておかないと到底間に合わないので、二人の間ですでに、婚約と結婚が決まっている場合でないとこんなに早く進むことはなかなかないと思います。(妊娠が先になってしまったようなパターンですね。)
逆にここまで準備がいいと、結婚詐欺なんてことも疑ってしまいかねません。
「結婚」というのがどの時点を指すかで期間も違いますが、特にセレモニー的なことは何もせず、婚姻届を出して入籍してという行政上の手続きだけなら期間はあまり必要ないです。
でも、入籍や婚姻届などを焦りすぎると、せっかくの結婚もバタバタして後悔したり良い思い出にならなかったりもするのである程度準備期間は欲しいですね。
そんな婚約から結婚までの期間については、大体皆さんの平均の期間というものがあります。
次はその点について見ていきましょう。
婚約から結婚までの期間の平均は?
さて、婚約から結婚までの期間ですが、皆さんはどれくらいの婚約期間の後に結婚されているのでしょうか?
ここでさまざまな意見を見ると、
平均は婚約してから約1年前後の期間
準備期間はある程度必要ですが、このくらいの期間があれば大体準備が揃う期間になっているようですし、あまりに長いと不安になってしまうことからも、1年というのはちょうど良い平均の期間のようです。
早いほうでは3ヶ月といった場合もあり、長めの場合では1年以上といった婚約期間のカップルもちらほら見られました。
また、半年ほどの婚約期間で準備するとなると、それなりに積極的に動いていかないといけないですし、もしかしたら、希望する結婚式の日取りに予約が取れないなんてこともあるかもしれません。
そのあたりはシーズンによっても違いますし、何ともいえないところはあると思いますが、これらをまとめると、
- 3ヶ月の期間だと、色々なことを省略しないと難しい。
- 平均の半年の期間ではギリギリだけど、積極的に動けばある程度希望どおりにできる。
- 1年だとある程度余裕を持って準備ができる。
- 1年以上になってくると長く感じてしまう。
といったような意見にまとまると思います。
あなたの、婚約期間の参考の一つとして考えてみてくださいね。
婚約から結婚までの期間が長い場合について
婚約から結婚までの平均は、だいたい1年前後あたりが多いようですね。
この期間を踏まえて見てみると、色々なネット上の書き込みなどの中には「2~3年も結婚までに時間が経った。」というケースもありました。
ここまで婚約期間が長いと、かなり不安になってしまうものですし、そもそも相手に結婚の意志があるのかどうかさえ疑問に思ってしまうかもしれません。
海外出張など、なにか仕事の都合などで、
- 3年間我慢して欲しい
- 3年経ったら結婚しよう
といったような、二人の間での約束がきちんとした理由と共にあればこれだけ長い期間でも待てるとは思いますが、そうでない場合はちょっとしんどいですよね。
他にも、
- 婚約期間中に喪中になってしまった。
などのケースもあるかもしれません。
このように仕方のないケースもありますが、正当な理由もなく、ただダラダラと時間だけが過ぎていってしまうと、その想いも冷めてしまい、マリッジブルーの状態になったり、別の恋人ができてしまったりなどの可能性もあります。
あまりに婚約期間が長い場合は、こういった理由も重なって婚約事態も破棄状態に陥るケースもあったりします。
というように、正当な理由がない限りは、結婚に向けて着実に準備を重ねていって欲しいですね。
あとがき
婚約から結婚までの期間があまりに長いと不安になりますが、平均して1年前後あたりになっています。
この期間には色々と準備しないといけないことや決めなければいけないことも非常に多くて、どうしたらいいのかわからなくなるかもしれませんが、二人で色々なことを決めている時間はとても楽しい時間だと思います。
婚約期間は恋人どうしではないですが、夫婦でもないといった期間なので、これからの新しい生活に期待を寄せて嬉しい時間を満喫する期間とも言えるでしょうね。
だから婚約期間の約一年ほどは、
- 「遠足前の準備を楽しむ子供のような感覚」
- 「文化祭が始まるまでの準備の期間」
- 「入学試験が終わって入学するまでの自由な時間」
とでも言いましょうか、「後には楽しいことが待っている」といった期待が一杯の時期だと思います。
結婚までのこの期間も精一杯楽しめるような、そんな貴重な時間にしたいですね。
そんな婚約指輪や結婚指輪の金額、そしてそのお返しなど、指輪に関して知っておきたいことは実はたくさんあります。
また、言われて初めて気づくことなどもよくあるので、次の中で気になるページにも目を通して下さいね!
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