蚊取り線香というと渦巻き型の昔ながらのものがありますが、今では電気式のリキッドタイプや電池式のカートリッジタイプ。
他にも以前広く普及していたマット型などもあり、その種類は様々です。
そんな蚊取り線香や蚊取り器の進化があって、強力なものを色んな組み合わせでも使えるようになりました。
じゃあ、今の蚊の対策で使える蚊取り線香や蚊取り器ってどんなものがあるの?
だんだん増えても来てますし、いろいろ知っておきたいですよね。
そこで今回は、
蚊取り線香の種類にはどんなものがあるのか。
また、渦巻き型の蚊取り線香から電気や電池を使った蚊取り器までのさまざまな種類。
そして、その蚊取り器の中でも強力で、最強の組合せはいったい何なのかまとめました。
この夏を快適に過ごすためのアイテムがたくさんあるので、あなたに合った蚊取り線香を見つけ出しましょう。
蚊取り線香の種類にはどんなものがある?
蚊取り線香と言えば、渦巻き状のものを思い出します。
先っぽに火をつけると煙が出て、そこから殺虫成分が出て蚊を退治してくれるといった風情の感じさせるアイテムです。
夏と言えば、この蚊取り線香を愛用されている方も多いと思います。
そんな蚊取り線香の種類にも徐々に変化があり、渦巻きタイプのものが発売されてからマットタイプの販売も始まりました。
それはマット式蚊取り「ベープ」という名前で販売された、
こういう虫よけ器が販売されたんですね。
こういった商品が販売されています。
こうなると蚊取り線香ではなく「虫よけ器」や「蚊取り器」という名前になっていますね。
渦巻き蚊取り線香の種類は?
従来の渦巻きタイプの蚊取り線香にも、今では様々な物が販売されてます。
基本的には渦巻き状なのですが、
- アロマの香り
- 長時間使える太いタイプ
- ペット用
などのような種類の渦巻き蚊取り線香が販売されていますね。
そして、その蚊取り線香をインテリア感覚で使えるように、
- ブタの形の入れ物
- 携帯用の吊り下げ型
はたまた、伝統工芸の南部鉄器やアンティーク調のおしゃれな入れ物まで販売がされています。
こういった入れ物や香りにもこだわると、ただの蚊取り線香もいろんな意味を持ってきて楽しいですよね。
蚊取り線香の電気タイプは強力なの?
さて、そんな昔ながらの蚊取り線香の種類も豊富になって販売されていますが、先ほど紹介した電気式の「マット式の蚊取り器」が出てきました。
1963年にフマキラーが「ベープ」という名前で販売したことがキッカケで、この商品もかなり普及しましたね。
ただ、今ではこのマット式のものはほとんど見かけなくなりました。
というのも、このマット式にはいくつかデメリットがあります。
それはこの方式で使われる「蚊取りマット」に弱点があり、
- 効果のピークが早かったこと。
- 時間が経てば経つほど効果が弱まる性質があったこと
ということがあります。
だいたい2~4時間ほどがピークで、その後は徐々に効果が弱まっていくようです。
ただ、逆の見方をすればこれはメリットにもなり、
- 最初の一番効果を高めたいときにピークを迎える。
- その後は緩やかに効果が落ちていくので、余分な薬剤の揮散がない
というようにも取れますね。
だから、蚊取り線香やリキッドタイプの種類を長時間使い続けるとちょっとしんどい、と感じる人はこちらの方が合うかもしれません。
蚊取り線香の種類:リキッドタイプの蚊取り器
さて、そんな蚊取り線香の種類で今の主流となっているのは
「リキッドタイプ」です。
アース製薬アースノーマット スカイブルー 本体 60日セット(器具+45ML) 【医薬部外品】[ガーデニング/忌避関連用品/虫除け/殺虫剤/カ/蚊/ハエ/コバエ/退治/殺虫/駆除] |
このリキッドタイプのものは、殺虫成分の入った液体を燃焼させて揮散させるタイプです。
火を使わずに電気を使う種類で、基本はコンセントに刺して使います。
従来の蚊取り線香に比べ
- 火を使わず
- 火事の危険も少なく
- 準備も必要とせず
- 後始末もなく
- 数か月もつ
こういうメリットがあり強力なので、一気に市場規模を拡大しました。
その反面で蚊取り線香は徐々に規模を縮小していったので、今では使ったことがない人も多いようですね。
いま私の手元にもありますが、リキッドタイプの蚊取器はこのようになっています。
本体の底に液体カートリッジを取り付けています。
それを外すとこんな感じです。
この液体カートリッジの先端を電気で加熱し、そこから殺虫成分を揮散させているのですね。
一度本体を購入しておけば、液体カートリッジを付け替えるとずっと使えるので非常に便利ですね。
アース製薬アースノーマット 60日 無香料 取替用 45ML×2 【医薬部外品】[ガーデニング/忌避関連用品/虫除け/殺虫剤/カ/蚊/ハエ/コバエ/退治/殺虫/駆除] |
こういうカートリッジが販売されてるので、これを取り換えるだけです。
電池式蚊取り器について
このリキッドタイプは必ずコンセントが必要なのですが、今では
電池式の蚊取り器
【どこでもベープ蚊取り器 120日セット】
こんな種類も販売されています。
だから、どこでも使えるといったメリットが加わり、渦巻き式の蚊取り線香のメリットでもあった、
といった部分を兼ね備え、しかも火を使わず何十日も連続で使えるということで、こちらも人気になっています。
私も持っていますがこんな感じの商品です。
中央のスイッチを押すと動きます。
この電池式蚊取り器の構造をちょっと見てみましょう。
こんなふうにわかれますが、真ん中の部品に電池が入っています。
そしてここに薬剤入りのシートが入っていますね。
これをもう一つの本体にあるファンで拡散させます。
コンセント不要で場所を選ばず、どこでも置けるし、しかもそこそこ効果を感じれるので全く問題がないです。
ただ、若干ファンの音がするので、近くに置いてる時になる人もいるかもしれませんがそんな大きな音じゃありません。
とにかく便利です。
これも取り換えカートリッジが売ってます。
だからこれも一度本体を購入しておけば、無くなった時に取り換えるだけで済むので便利ですね。
ただしこいつの弱点は、
だから去年のものでそのまま放ったらかしにしていたものは、今年使えないと考えておいた方が良さそうです。
ただやっぱり、外での作業やお出かけの時などに使える点はものすごいメリットなので、持っておいて損はないと思います。
蚊取り線香の最強の組合せは?
さて、先ほど紹介したような渦巻き式の蚊取り線香や電気式のリキッドタイプ、電池式のカートリッジタイプなどがありますが、いったいどれが最強なのか。
なかなか難しいところがありますよね。
この製品の比較もされているホームページもありますが、蚊の薬剤耐久性は体重によっても変わったりします。
レビューを見てもどれもよさそうに見えるので、なかなか決めるのは難しそうです。
そこで、私が実際に試してみて、蚊取り線香(蚊取り器)の最強の組合せはどれかを考えてみました。
それが
この2つは最強の組合わせではないかと思います。
まず、大きな主流となるものでは、やはり電気式のリキッドタイプが非常に便利で使いやすいと思います。
どのメーカーも強力だと思うので、好きな物を購入すれば大丈夫でしょう。
そして、次にオススメしたいのが
おすだけベープ ワンプッシュ式
【おすだけベープ ワンプッシュ式】
これも非常に強力です。
電気も電池もいらず、ワンプッシュするだけで薬剤が部屋に広がるので、これをしておくだけでもだいぶ違いますね。
結構前のバージョンですが私も持ってます。
裏面を見るとこのようになっていて、
この中に殺虫成分入りのカートリッジが入っているので、ワンプッシュするとここから薬剤が部屋に散布されます。
蚊がいなくなるスプレー
大日本除虫菊金鳥蚊がいなくなるスプレー 200日 45ML 【医薬部外品】 |
この「蚊がいなくなるスプレー」というのも非常に人気があってよく売れています。
これもワンプッシュ型の蚊対策のアイテムで、ワンプッシュすると壁などについた蚊も退治することができます。
これはどちらでも強力だと思うので、好きな方でいいでしょう。
ただ、まだこれでも蚊が出ることがあります。
そんな時は、私はこのワンプッシュタイプを使って直に蚊に噴射します。
そうするとほとんどの蚊は一撃ですね。
あまり多く重ねて使いすぎるとしんどくなりそうなので、この2つがあればほぼ快適な生活が送れるのではないでしょうか。
家の環境もあると思うのでいろんな組み合わせがあると思いますが、ワンプッシュタイプは結構使えると思うので、いろんなタイプと相性がいいと思いますよ。
あとがき
蚊取り線香の種類にはどんなものがあるのか。
また、渦巻き型の蚊取り線香から電気や電池を使った蚊取り器まで、さまざまな種類を紹介しました。
そして、その蚊取り器の中でも強力で、最強の組合せはいったい何なのかまとめましたがいかがでしたか。
いろんな種類の蚊取り線香がありますが、使い勝手の良い物がどんどん発売されるので有効に使っていきたいですね。
そんな蚊の対策に有効な蚊取り線香ですが、その使い方がおかしいと効果も弱まってしまうかもしれないんです。
蚊取り線香にも効果的な使い方や置き方などがあって、それを知っておくことでもっと効果が高まるかもしれません。
少しの事で大きく変わるかもしれないので、ぜひこちらも読んでください。