夏には蚊取り線香は欠かせないアイテムですが、たまに蚊取り線香がしっかりと効いているのか疑問に思うことはないですか?
蚊取り線香をしているのに、私も普通に蚊に刺されることも多いです。
でも蚊取り線香をしていないと、確実に寝るときにしんどい思いをします。
寝てる時に蚊が襲ってくるんですよね…。
どこか使い方や置き方が間違っているのかもしれませんが、どういう方法で使うのがいいのか。
そこで今回は、
蚊取り線香の効果の範囲や時間はどのようになっているのか。
また、蚊取り線香の効果的な使い方や置き方にはどんな方法があるのか。
そして、蚊取り線香以外での蚊対策についても少し触れながらまとめました。
せっかく用意した蚊取り線香なので、やっぱりしっかりと効果を発揮させたいです。
そのために必要な事をまとめたので、一緒に見ていきましょう。
蚊取り線香の効果の範囲はどのくらい?
夏と言えば、非常に厄介な相手の蚊が発生する時期でもあります。
そんな蚊を退治するためには蚊取り線香が欠かせませんよね。
でも、蚊取り線香をするときって、あまりに部屋が広かったりするとあまり効いていないような感じがしますし、実際に蚊に刺されたりもします。
でも、狭い部屋だったら知らない間に床に蚊が何匹か落ちている。
なんていうこともありますよね。
そんな蚊取り線香の効果の範囲って、いったいどのくらいなんだろうか気になりますよね。
やっぱりこの効果の範囲をしっかりと知っておかないと、蚊に刺されることが多くなる可能性もあります。
では、蚊取り線香の効果の範囲についてみていきましょう。
蚊取り線香の屋内と屋外の効果範囲
蚊取り線香の効果範囲ですが、その効果の範囲は煙の拡がっているところが効果のある範囲の目安となっています。
さまざまなメーカーも言われていますが、有効成分は火のついてる少し手前から揮散し、煙にのって拡がっていく部分もあるということなんですね。
だいたい部屋の広さでいうと6~8畳くらいが目安となっているようですが、部屋の環境や置く場所によっても変わりそうです。
あまり広い部屋であると、やはり蚊取り線香本体に近い方が有効成分が効きやすいとのことで、遠い場合は効き目も薄くなると思われます。
また屋外で使う場合は、密閉空間ではなく風の影響などもモロに受けてしまいます。
ですので、屋外の効果の範囲は蚊取り線香の周りだけで半径2m程度とも言われていますね。
蚊取り線香の効果の時間はどのくらい?
蚊取り線香の効果の範囲はおおよそ6畳くらいということですが、その効果の時間はどのくらいなのか?
よく見る渦巻き状の蚊取り線香のようなものであれば、ひと巻きが終わるのに7時間くらいはかかるようです。
ですので、寝ている間は大丈夫といったくらいの時間ですね。
ただ、その巻きの長さによっても効果の時間は変わってくるので、その製品次第といったところですね。
大きいものだと12時間くらいは効果が続くようです。
今では液体系のリキッドタイプも多く使われていますが、液体系はボトルの液体がなくなるまで続きます。
だから使用している限りは効果が続き60日や90日、180日など長期間の使用ができるので経済的にも優れていますね。
また、一度使用したらどのくらいの効果が残るものなのか?
というのも環境に大きく左右されるようです。
殺虫成分のピレスロイドは、光や空気などに触れると時間がたてばたつほど分解されて、その効果は徐々に弱まっていくようです。
また、風通しの良い部屋だとすぐに殺虫成分が流れていくので、効果の時間も続きにくいようですね。
蚊取り線香番外:蚊がいなくなるスプレー
そんな蚊取り線香の効果の時間は、やはり使っているときだけというくらいの考えが良さそうです。
だから一度使うのをやめて時間がたつと、その効果はリセットされると考えてもいいくらいですよね。
実際に部屋で蚊取り線香を付けても、それがなくなってしまったら、またしばらくすると部屋に蚊は入ってきていますしね。
そんな蚊取り線香の効果が、
なんとかもっと続かないかなあ…。
なんていうように思っていたら、すごい商品が出ています。
それが、蚊がいなくなるスプレー
これはスプレータイプのものなんですが、この「蚊がいなくなるスプレー」を壁にひと吹きかけておくことで、
といったものなんですね。
それがこちらです。
蚊はずっと飛んでいるよりも、壁などに留まっている時間が長いようで、その壁に薬剤を吹き付けておくことで撃退するといった代物です。
しかも、その効果の時間が12時間も続くとのことなので、これまでの蚊取り線香の利用価値や概念がちょっと変わるほどのアイテムです。
また、24時間持続するタイプもあります。
アマゾンのレビューを見てもものすごく高評価なので、これは蚊取り線香に変わってこれからのスタンダードにもなりそうな勢いです。
ただ、中には咳込む人もいたり、ペットなどを飼っている家ではちょっと注意した方がいいかもしれないといった声も聞かれます。
使い方をしっかり注意して使うなら、強力な味方になってくれそうですね。
蚊取り線香の効果的な使い方や置き方は?
この蚊取り線香の効果の範囲や時間を見てきましたが、この蚊取り線香をもっと効果的に使うのは、使い方や置き方をどうすればいいのか?
ここに目が向きますよね。
実は、ちょっとしたことで蚊取り線香の効果も変化があると言われています。
夏は窓を開けて網戸にしていることもよくあると思いますが、そのように風通しのいい部屋だと蚊取り線香の有効成分は外に流れてしまいます。
だから部屋の中にとどまっている分が少なくなるため、その効果はかなり薄れると考えられていますね。
家の中で使う場合は、あまり空気の流れが大きくならないように部屋の状態を保つことが必要でしょう。
もし部屋に風を通す場合は、風上に置いて使うことで効果的に有効成分が行きわたります。
蚊取り線香の効果的な置き場所の例
蚊取り線香の置く場所では、いくつか効果的な場所があります。
こういった入り口を開けた時に入ってくるというのが大きなケースですよね。
そこで、玄関や窓付近に蚊取り線香があると効果的です。
私の家も夏になると、玄関の取っ手とかに蚊が何匹かとどまっていることがありますが、そこに「虫コナーズ」をかけておくとちょっと変わります。
部屋で使う場合には、扇風機やサーキュレーターの真下に置いて首振りにしておくと、結構部屋に拡散されます。
また、エアコンの下なども有効成分が部屋にいきわたりやすくなるのでいいと思います。
ただ扇風機の後方は効果が行き届きにくくなるので、たまに位置を変えてあげるといいと思います。
蚊取り線香の効果的な置き場所の高さ
また、蚊取り線香を使う場合は高さも大切になってきます。
蚊取り線香の有効成分は煙に乗って運ばれるという部分もあるので、机の上とかに置くとどうしても足元には効果が行きづらくなります。
ですので、床に置いて使うのが効果的です。
屋外の場合では、例えばBBQなどするときに蚊取り線香が欲しくなると思いますが、屋外で使うのであれば何個か用意しておいて複数箇所に置くとその効果も感じやすいと思います。
そしてさらに虫よけスプレーを使ったり、携帯用の蚊とりもありますね。
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こういったものを活用すると、外でも蚊に刺される可能性が減ってくると思います。
ただ、やっぱり屋外ではどうしてもガードは甘くなるので、物理的に長袖を着るとかして防ぐ方が、蚊に刺される割合も減るのではないでしょうか。
あとがき
蚊取り線香の効果の範囲や時間はどのようになっているのか。
また、蚊取り線香の効果的な使い方や置き方にはどんな方法があるのか。
そして、蚊取り線香以外での蚊対策についても少し触れながらまとめましたがいかがでしたか。
蚊取り線香の効果の範囲もそこまで大きなものではないですし、環境によっても左右されます。
空気の流れや換気とのバランスもありますが、うまく使うことができれば蚊を寄せ付けないようにすることもできそうですね。
その蚊取り線香にも、今回でも少し紹介したように様々な種類のものがありますよね。
そんな蚊取り線香をいろいろと別の記事でもまとめてみました。
関連ページ>>蚊取り線香の種類は?電気や渦巻きなど強力な最強の組合せは?
良かったらこちらのページも参考に読んでみてください。