唇や舌、歯茎など口の中の色んなところにできる口内炎。
そんな口内炎ができると痛いですし、ちょっと食べ物があたったりするだけでも激痛がするので、やっぱり早く治したいものです。
そんな口内炎の治し方には、
というのがあるのをご存知でしょうか?
それが、
塩やはちみつを使った口内炎の治し方。
というものです。
ただ、口内炎はこういった方法で果たして効果があるのか?
今回はこれらの方法と、食べ物との関係について注目しまとめました。
すると、これらの方法についてまとめるうちに、意外な真相も明らかになってきましたので、それらも含めご覧ください。
口内炎の治し方で塩を使うのは効果があるのか?
舌や歯茎、唇の裏など口内炎ができたらあなたはどのような治し方を実践しているでしょうか?
色々な方法があると思いますが、何もせずに自然に治るのを待つといった人も多いのではないかと思います。
ただ、何もせず放っておくと自然に治るまでにだいたい1~2週間ほどかかることが多いようなので、その間はずっと食べ物を食べるときや普段の生活の中でも口内炎を気にしながら生活しなくてはなりません。
そんな口内炎の治し方の中で、一つの方法として考えられているのが、
塩を使った口内炎の治し方。
というものです。
この方法では「塩」を使うのですが、塩を直接口内炎に塗るというものではなく、一般的には「塩うがい」という方法で口内炎を治していこうというものです。
口内炎ができる原因には、
- 口の中が不潔。
- 細菌が繁殖している。
ということも原因として考えられるため、その対策として塩を使って治していこうとするアプローチなんですね。
塩には殺菌作用があって口内炎にも効果があるのではないかということで、民間療法としても広く知られている方法です。
ネットなどの意見でも、
という意見もあれば、
など、その効果については個人差もあるようで、専門家の意見でも
といったような声が多いですね。
口内炎の治し方ではちみつを使うのは効果があるのか?
先ほどのように舌や歯茎、唇の裏など口内炎ができたときに、色々な口内炎の治し方というのがあると思いますが、塩以外にも、
はちみつを使った口内炎の治し方
という方法もネットなどでよく目にします。
口内炎とはちみつがいったいどんな関係があるのか、聞いただけでは疑問に思うこともたくさんあると思います。
その研究では、口内炎のある94人(口内炎の合計180個)を
- ステロイド系軟膏組
- 口内炎パッチ組
- はちみつ組
といった3グループに分けて実験を行ったようです。
するとその結果、
という一定の結果が得られたとのことなんですね。
ただ、これも塩を使った治し方と同じく個人差があって、すぐに治った人もいればそうでない人もいるので、ある程度効果が期待できる方法の一つとして試してみる価値はありますね。
はちみつを使った口内炎の治し方は、ちょっと痛みを伴う場合もあるということで使い方にもちょっと工夫が要りそうな方法です。
もし試してみようと思うのであれば、痛みをやわらげれるような塗り方についても知っておいたほうがいいかもしれませんね。
口内炎の治し方には食べ物も関係するの?
このように、塩やはちみつを使った口内炎の治し方について紹介してきましたが、個人によって効果のバラつきがありますよね。
こういった差が出るのは、口内炎の原因は細菌だけではなく、
- ストレス
- 疲労
- 睡眠不足
- 消化器疾患
など、様々なことが考えられるからなんですね。
そして、口内炎ができる原因のひとつとして、
ということも考えられています。
ですので、口内炎と食べ物には深い関係があると見られているんです。
そのビタミンの中でも、特に重要だとされているのが、
ビタミンB2、B6
健康な粘膜の成長や維持、代謝などに深く関係しているビタミンで、これらが不足すると口内炎ができやすくなると考えられています。
ビタミン不足にならないように、食べ物にも注意を払うことも大切なんですね。
あとがき
口内炎の治し方で塩やはちみつを使った方法や、食べ物との関係について見ていただきましたが、口内炎ができる原因は色々と複雑に絡み合って特定するのは難しいようです。
ただ、口内炎の多くは細菌が関係していたり、食事面での栄養不足など規則正しい生活が送れていないと発生することも多くなるようです。
そういう意味で見ると舌や歯茎、唇の裏などにできる口内炎は不調のサインなので、生活態度を見直すキッカケにするのもいいかもしれません。
なんにせよ、口内炎が出来て良い思いはしないので、早く治せるように今回紹介したような方法も参考にいろいろ試してみてくださいね。