口内炎

口内炎は病院の何科に行けばいいの?治療方法や薬の処方は?どこ

2016年2月7日

口内炎 病院 何科

口内炎が口の中や舌などにできても、通常であれば1週間もあれば自然と治ってくる事が多く、二週間以上も続くケースはあまりないと考えられています。

でも、その口内炎が

  • いつまでたっても治らない。
  • 何度も繰り返して出来たりする。
  • 口内炎以外にも体調が優れない。

こんな場合には、

check001  何かの病気の兆候が現れている可能性もある。

ですので、病院に行ったほうがいい場合もあります。

では、そんな口内炎について病院に行って診察してもらおうとしたら、

  • 何科に行けばきちんと診察してもらえるのか?
  • また、その治療法や薬はどのような感じなのか?

今回は、口内炎の病院や治療法などについてまとめてみました。

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口内炎は病院の何科に行けばいいの?

口内炎ができてから全然治らなかったり、たくさん出来てしまったといったように普段の口内炎とはなにか違うようなことを感じたら、それは何かの

「病気のサイン」

が現れているのかもしれません。

ちょっとおかしいと感じたら、病院に行ってきちんと診察してもらうほうが安心できるので、まずは一度行くほうがいいですね。

では、口内炎だと病院の何科に行けばいいのか?

口内炎の場合では、

「耳鼻咽頭科」

が専門としてみてくれる科として知られています。

ただし、

check001  すべての耳鼻咽頭科で口内炎の対応をしてくれるかどうかはわからない。

ということがあるようで、病院によっては皮膚科や歯科、口腔外科や内科などでも診てもらえることは出来るようです。

ですので、病院に行く前に何科で診てもらえるか問い合わせてみて確認するのが良いと思います。

 

発熱や頭痛、水ぶくれなど口内炎以外の症状がある場合

口内炎があるけれども、他にも

  • 発熱がある
  • 頭痛がする
  • 水ぶくれがある

などの症状が現れている時には別の病気の可能性もあるので、耳鼻咽頭科でなくてもいいと思います。ヘルペスだったりしたら皮膚科か内科にかかるのが一般的ですしね。

糖尿病や白血病など、体の免疫力が低下することで口内炎が出来るといったこともあるので、ずっと続くような口内炎などは注意して早めに受診するようにしてくださいね。

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口内炎は病院でどんな治療をしてくれるの?

では、病院では一体どんな治療をしてもらえるのか?

口内炎は口の中が汚れていて細菌によって出来てしまう原因も多いので、まずは消毒や洗浄を中心に塗り薬やパッチなどの貼り薬で治療してくれると思います。

ただ、口内炎の状態がひどかったりして、食事や会話など日常生活に支障をきたす場合にはレーザー治療や高周波治療といった方法で治療してくれる病院もあるようですね。

ただ、こういった治療は耳鼻咽頭科や歯科などでないとやっているところは少ないようです。これらの治療を希望する場合は、一度問い合わせして事前に確認するのが良いかもしれません。

レーザー治療などでは、患部を焼くことで殺菌されたり炎症を鎮めてくれる効果が期待できるので、早く治るケースも多いようです。

ただ、こういった治療は根本的な解決にはなっておらず、あくまで対症療法です。

病院でも指示があると思いますが、きちんと歯磨きをしたり栄養不足にならないように心がけたりなど、口内炎が出来ない環境づくりをしていかないといけません。

治療してもらったからこれでもう安心。

というわけでもないので、この機会に生活習慣をきちんと見直すことが大切だと思います。

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口内炎は病院でどんな薬が処方されるの?

口内炎を病院で診てもらって何らかの治療もされると思いますが、処方される薬は一体どんなものなのでしょうか?

口内炎の薬には一般的に、

  • 塗り薬(軟膏剤)
  • 貼り薬
  • 飲み薬
  • うがい薬

という4種類がありますが、

唾液の分泌があっても薬が患部にとどまっていやすいもの

という薬が効果もより期待できます。

そういう意味でも「塗り薬」は適しているので、「アフタゾロン」「ケナログ」などがよく処方される薬として有名ですね。

当然、「貼り薬」も同じく処方されることが多く、「アフタッチ」「アフタシール」
などがよく処方される薬として有名です。

口内炎を早く治すためには、細菌の繁殖を抑えるために殺菌・消毒作用のあるうがい薬も有効だとされています。

塗り薬や貼り薬のほうが即効性があるので、どうしてもそちらに目が行きがちですが、ケナログやアフタッチなどには殺菌作用がないため、うがい薬を使って口内環境を清潔にしてから塗り薬や貼り薬を使うと、より効果が期待できると思います。

 

補足

ただ、うがい薬を使うのは良いですが、一応医師には相談した方がいいです。

イソジンなどのうがい薬はヨードを使用しているため、アレルギーや甲状腺機能に障害を持っている人などには注意が必要だからです。

 

また、うがい薬による殺菌・消毒のし過ぎも、常在菌(本来必要な菌)までも殺菌してしまう恐れもあるので、過剰なケアは逆効果を招く恐れもあります。

きちんと正しいやり方で早く治すためにも、医師に相談することもしておいてくださいね。

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あとがき

実際問題、口内炎だけで病院を訪れることってあまり現実的ではないですよね。

放っておいたら治まるものですし。

大体は、なかなか治らなかったりひどくなったりしたら、病院に行くかどうしようか考え出すと思います。

ただの口内炎だったら耳鼻咽頭科などで診てもらったら特に心配する必要もないと思いますが、このように病気が関係してくると他の科の医師との連携も必要になってくるかもしれないので、

  • あなたの口内炎はいつから続いているのか?
  • 口内炎以外で体調の悪いところは?

など、自分の体の状態を把握しておくと医師も診断しやすいので、わかる範囲で自分の体のことを伝えるといいと思います。

また、こうなってくると何科に行けばいいのかで迷うかもしれませんが、不安になったら、

まずはとにかく病院に行って診てもらう。

ということが何より大切だと思いますし、その後の判断は医師が適切にしてくれると思いますよ。

最悪なのは、そのまま放っておいて重度化してしまうことなので、何科で診てもらうかは大きな問題ではないはずです。

また、病院ではある程度口内炎治療はしてもらえると思いますが、根本的な原因を解決しないと同じように口内炎は出来る可能性が高いと思います。

例えば、

  • あまり歯を磨かない。
  • 間食が多い。
  • 肉食中心の生活をしている。

こういった生活習慣では口内炎はできやすいと考えられています。

口内炎の原因はたくさん考えられますが、まずは口内環境を整えることが大切ですね。

他にも食生活の乱れや睡眠不足、ストレスなど、いわゆる

「生活習慣の乱れ」

それにに加え、タバコやお酒なども度が過ぎるとあまり良くないので、一度あなたの生活を見直してください。

そんな口内炎を市販の薬を使って治したい方もいると思いますが、実際に私が試した薬のようすを別のページでまとめました。

関連ページ

>>口内炎の市販の塗り薬でおすすめは?実際にケナログを使ってみた。

口内炎のケアの参考になると思うので、ぜひこちらも読んでみてください。

 

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