あなたは一人暮らしを始めてから、
こんな状態のまま生活し続けていないでしょうか?
一人暮らしはある程度お金を自由に使えて、毎月の貯金額も自由に選べるのは良いところでもあり悪いところですよね。
今まであまり必要ないものを購入したり、遊んでばかりで散財して貯金が全くないというのは、やはりその意識から変えていかないと、どうしても貯金するのは難しくなります。
そこで、一人暮らしで貯金ができないあなたでもできる、
一人暮らしでもうまく貯金をする方法!
このやり方についてピックアップしまとめました。
また、世間一般で一人暮らしをしている人は、平均でどのくらいの貯金があるのかということも併せて見ていきましょう。
一人暮らしだと貯金できないのはどうして?
一人暮らしで数ヶ月過ごしているのに、いつまでたっても貯金ができないという人は多いと聞きますね。
では、いったいどうして一人暮らし生活だとうまく貯金ができないのでしょうか?
まず、いくつかのうまく貯金できない原因について、ピックアップしてみました。
一人暮らしで貯金ができない原因
- 必要のないものを購入している(衝動買い)。
- 交友費など遊びに使うお金が多い。
- 酒・タバコの量が多い。
- 外食が多い。
- 収入が少ない。
- 生活費が多い。
- ギャンブル
- クレジットカードの引き落とし額を把握していない。
- 無理な貯金をしようとしている。
- 月額支払い(固定費)の内容を把握していない。
- 余ったお金を貯金しようとする意識。
- 貯金の目標がない。
他にも一人暮らしで貯金ができない原因は色々あるとは思いますが、こういった原因があなたの中にあると思います。
そしたら、
一人暮らしでも貯金をうまくするにはどうすれば良いのか?
次に、
この点について大切なことから見ていきましょう。
一人暮らしでもうまく貯金する方法は?
一人暮らしでもうまく貯金をする方法はいくつもあります。
そこで、まず最初に見て欲しいのは、
このポイントですね。
勝手に余分な出費がかさんでいる原因にもなる、固定費について見ていきましょう。
一人暮らしで貯金ができない原因の「固定費」について
固定費には、一人暮らしの場合
- 家賃
- 携帯代
- 電気代
これらが当てはまると思います。
家賃は家主と交渉して下がる場合もあるようですが、引越しなどしない限り見直すことは難しいので、これは固定費として払うべきお金です。
ただ、他の二つ
- 携帯代
- 電気代
この固定費には、それぞれ料金プランがあります。
携帯代はピンと来る人がいると思いますが、それと同じように電気代の基本料金にもプランがいくつかあります。
電力会社によっても違いますが、自分の使用量に併せた料金プランになっているのかどうか、一度生活を振り返ってみましょう。
昼間は仕事や外出ばかりで、ほとんど夜間だけしか電気を使っていないなどの場合、東京電力などでは「夜得プラン」というのがあったり、その逆の「朝得プラン」などもあります。(2016年時)
あなたの契約している電力会社にも、お得にできるプランがあるかもしれないので、この機会に一度ホームページなどで確認してみましょう。
あなたの生活スタイルに合わせて見直すことで、余計な出費を減らすことができますね。
携帯電話は基本料金や通話料に加え、オプション等いろんなサービスがありますが、それは本当に有効活用できているのか?
オプションなどが必要なのかを、今一度、見直すことも大切でしょう。
他にも、生命保険などの保険のたぐいにもプランが色々ありますよね。
そして他にも、
- あなたの部屋にある固定電話は本当にきちんと活用できていますか?
- 携帯だけで十分事足りていないでしょうか?
- 習い事など、昔からやっているから何となくそのまま続けているなんてことありませんか?
人それぞれに事情はあると思いますが、あなたが一人暮らしで貯金ができないと感じているのであれば、こういった「固定費」を最初は見直すことで、無駄を省き節約する一歩にすると良いと思います。
一人暮らしで貯金する方法:意識せずできる節約1
先ほどの固定費もそうですが、ちょっとプランを見直すだけで意識せずとも今までより節約することができます。
実は日常生活の中でも、こういった
というのがいくつも存在します。
それは、日常生活で必ず必要となる、
- 電気
- ガス
- 水道
いわゆる光熱費ですね。
この時点で何となくわかる方もいると思いますが、簡単に言うと
今は省エネの技術がとても進んでいるのはご存知だと思いますが、例えば普段使っている電灯を白色電球などからLEDに交換するだけで電気代は安くなることはもちろん、寿命も長くなるので買い替えの費用も少なくなります。
また、水道代ですがお風呂でシャワーを使ったり、トイレの水を流すなどでも節水シャワーやタンクの水を減らすアイテムを使えば節水ができるようになります。
ガス代で主な給湯関係で、先ほどの節水シャワーはガス代の節約にもつながりますね。
この光熱費の節約は、それぞれこちらで詳しく節約方法についてまとめています。
関連ページ一人暮らしの生活費を少しでも節約するために役立てて下さいね。
一人暮らしで貯金する方法:意識せずできる節約2
先ほどの光熱費などもそうですが、意識しないでもできる節約方法はたくさんあります。
その節約についてですが、あなたは支払いの時にどうしていますか?
クレジット支払いだと、還元ポイントが付与されたり、キャッシュバックという形で戻るサービスがついてるカードがあります。
光熱費以外でも、ネット通販や普段の買い物などでもクレジットカードが使えるのであれば積極的に使ったほうがお得になることは多いです。
たかが数%程度だと思うかもしれませんが、これが積もりに積もると本当にバカにできない額になるので、この方法ができるのであれば早目が良いですね。
オススメは、今ではほとんどの人が活用している楽天の
楽天で買い物する場合ではポイントが100円につき1ポイント溜まりますが、いろんなキャンペーンで条件付で2倍などに増えたりすることも多いですね。
メインで使ってもサブで使っても、使い勝手がいいのでオススメです。
そして楽天カードはCMでもよくやってますが、キャンペーンで入会ポイントがだいぶ変わってきますね。
楽天カード以外にも使えるクレジットカードはたくさんあると思うので、あなたが使いやすいカードと思うものを選んで使うと良いと思います。
これらは、
といった節約の方法なので、一人暮らしで貯金ができない人でもわりと簡単だと思います。
まずは、簡単な節約からやっていくのが良いですね。
では、これとは別に、
こちらについても触れていきたいと思います。
一人暮らしで貯金する方法:意識して行う節約
意識して行う節約には、上でもピックアップしたものがありますが、
- 必要のないものを購入している(衝動買い)。
- 交友費など遊びに使うお金が多い。
- 酒・タバコの量が多い。
- 外食が多い。
- ギャンブル
ストレス発散などの目的で多少は良いかもしれませんが、それでも貯金をしたいというのであれば避けないといけないことですよね。
他にも食費を削ったり、きちんと自炊したり電気やガスなどあまり使わないようにして節約するなど色々ありますが、たいていこのような意識した節約方法は、
といったことが多くなります。
我慢できるようになるには、きちんとした貯金の目的が無いとなかなか難しいです。
例えば、
- 旅行に行くため
- 免許を取るため
- 資格を取るため
などなど、あなたにとってのきちんとした貯金の目的が無いと厳しいと思います。
これも考え方なのですが、例えば
一ヶ月に2万円貯める。
このためには収入が20万だった場合、18万円は使えるわけです。
余ったお金をすべて貯金するという考えも良いですが、貯金が長く続かない人はこの
⇒ 18万円が使える。
ということに置き換えて、一人暮らしの生活費の節約を考えたほうが苦にならない人もいるでしょう。
ではなく、
という考えに置き換えてみてはどうでしょうか。
すると、気分的にもわりと楽に貯金ができるかもしれませんよ。
一人暮らしで貯金する方法:収入を増やす
これも当然のことなのですが、収入が少ないと貯金の額も少なくなるので、節約がしんどい人は収入を増やすほうに力を注ぐ方がいい場合があります。
もっと給料のいい所に転職できれば一番良いですが、そんなすぐに出来ないとも思うので、副業として別の仕事などをするのもひとつの方法です。
副業でうまくいけば、貯金を増やす方法としても手っ取り早いのですね。
- 「Youtuber」
- 「アフィリエイター」
- 「せどり」
など、ネットビジネスが出来るチャンスは転がっているので、仕事が終わってバイトをするというのも昔ながらの選択肢ですが、今はネットで稼ぐことも時代の流れとしては視野に入れておくべき方法だと思いますよ。
一人暮らしの貯金の平均はいくらくらい?
あなたは一人暮らしでいくらくらいの貯金額があるでしょうか?
当然年齢によっても貯金額は大きく変わってきますが、
「総務省統計局の平成26年全国消費実態調査の結果の概要」
によると、単身世帯での貯金の平均は次のようになっています。
貯蓄現在高が200万円を下回る世帯が
男性は30.1%
女性は24.4%いずれも全体の5分の1以上を占めている。
なお、世帯全体を二分する中央値(金額の低い世帯から高い世帯へと順に並べ、ちょうど中央に当たる世帯の値)は、
男性が480万円
女性が679万円となっている。
ただ、これも年齢が20代となると200万円あたりで、30~40代から400~500万円といった貯金の額へと徐々に増えていくような感じでしょうか。
男性と女性で差がありますが、
男性は
40歳未満が373万円と最も少なく、
60歳代が1611万円と最も多くなっている。また、女性も
40歳未満が264万円と最も少なく、
60歳代が1622万円と最も多くなっている。貯蓄年収比(年間収入に対する貯蓄現在高の比率)をみると、
40歳未満では
男性が91.6%
女性が83.4%となっており、いずれも貯蓄が年間収入を下回っている。
一方、他の年齢階級ではいずれも100%を超えており、貯蓄現在高が年間収入を上回っている。
特に、60歳代では50歳代と比べ年間収入が減少することもあり、
男性で620.7%
女性で693.3%70歳以上では
男性で560.8%
女性で666.4%と、いずれも年間収入の5倍以上に相当する貯蓄を保有している。
出典:総務省統計局(平成26年全国消費実態調査 結果の概要)
http://www.stat.go.jp/data/zensho/2014/pdf/gaiyo2.pdf
平均を見ると、一人暮らしでも貯金はある程度欲しいところですね。
とりあえず、
30代なら400万円以上
このあたりが目標の数字となるでしょうか。
これも、一ヶ月2万円貯金して一年で24万円。
これが10年になると240万円なので、だいたいの目安になるのではないかと思います。
それにしても、60歳代で平均1600万円以上貯蓄があるんですね・・・。
あとがき
一人暮らしで貯金ができないと思っているあなたも、意識しないで貯める方法というのもあります。
また、一人暮らしではどうしても節約が必要となってくる場面も多く、色々我慢しないといけないことは多くなりそうですね。
また、節約は大切なことなのですが、貯金を増やすためには収入を増やしたほうが早い場合もあります。
先ほど一人暮らしの貯金の平均を見てもらいましたが、一ヶ月2万円貯金していけばそれなりの額が貯まるようになるので、自給900円のバイトを一ヶ月22~23時間ほどすればそのくらいの額が貯まります。
両方出来るのが貯金をする方法としては一番良いでしょうけど、しんどいと感じるのであればどちらか一方でも始めてみてはどうでしょうか。
一人暮らしで貯金がないと不安だから、何とかお金をためておきたいですよね。
そのためにも、まずはあなたの一か月の生活費を見直してみましょう。
- どのくらいお金がかかっているのか?
- 一般的に見てどうなのか?
客観的に見ることで、あなたの生活な中で気づけることもあると思います。
関連ページ一人暮らしの生活費の平均は約175,000円です。
あなたの生活費と比べてどうなのか、参考にしてくださいね。