年賀状を作成して相手に送る際、あまり遅れてしまうと相手に失礼ですし、新年を祝うのに時期が離れていると、年賀状の意味も薄れてしまいよくありませんよね。
同じ年賀状でも、お正月の1~3日に届いたものと、7日以降に届いたものでは印象も違いますよね。
では、きちんと年賀状が元旦に届くようにするには、いつまでに出すのか?
また、年賀状の返事はいつまで大丈夫なのか?
このような、
年賀状の投函時期はいつからいつまで?
という点について注目し、まとめてみました。
*2016年の9月に日本郵便から、
と発表がありました。
人件費の負担が大きいとのことで、1月2日の配達がなくなるようですね。
1日と3日の配達は継続する方向です。
電子メールの普及などで、年々、年賀状を書く人が減っていることや、人員確保ができないことなど様々な理由があるようです。
今後も1月2日の配達は行われないような形になりそうです。
年賀状はいつまでに出すといいの?
年賀状は時期があまり遅れてしまうと意味合いも薄れてしまいますし、年賀状を受け取った相手も、
といった感覚に襲われてしまいますので、できるだけ早いほうがいいですね。
では、
年賀状はいつまでに出すのがいいのでしょうか?
この年賀状を出す時期は、
というのが一般的です。
*ただ、地域によっては15日までということもあります。
ですので、届く時間から逆算すると、
遅くとも年賀状は1月4日、5日には出す。
相手との距離もあるので前後するかもしれませんが、このあたりがギリギリでしょうね。
でも、年賀状の相手が友人とかならまだいいですが、仕事関係の年賀状を送る場合、7日に届いていては遅い場合がないでしょうか?
- 年賀状を送る前に会社で上司に出会ったら・・・。
- 仕事仲間は年賀状をくれたのに、自分はまだだったら・・・。
ちょっと気まずいですよね。
こんなことにならないためにも、次の
年賀状はいつまでに出せば元旦に届くのか?
こちらをご覧ください。
年賀状が元旦に届くにはいつまでに出せばいいのか?
年賀状はできれば元旦に届けて新年の挨拶としたいものですが、年末は何かと忙しい時期でもあるため、なかなか時間が取れないといった場合もあるでしょう。
しかし、それでも元旦に年賀状を届けたい時のために、
ということを知っておけば、11月からでも少しずつ準備することは出来ます。
年賀状を元旦に届けるためには
郵便局の「年賀状受付期間」
この間に出せば大丈夫なんです。
その受付期間は、
おおよそ12月15日~12月25日
です。
これは毎年ほぼ同じ時期なので、これからも大きく変わる可能性は低いでしょう。
この受付期間内を過ぎてしまうと元旦以外の日になるかも?と思っておいたほうがいいですね。
*しかし、12月28日までに投函すれば、できる限り元旦に送れるように郵便局の方で努力はしてくれるようです。
ただ、これをアテにして元旦に届かなかったと言っても文句は言えませんね。
また、逆に、
この「受付期間」より早く送ってしまった場合はどうなるのか?
というと、明らかに年賀状だということが分かる場合(年賀状を輪ゴムで束にして投函している。)には、郵便局で保管し元旦に届けてくれるようです。
でも、やはり受付期間以外だとどのような処理がされるかわからないので、この期間に出せるように準備しておきましょう。
年賀状自体は11月1日にはだいたい販売が開始されていると思いますので、
- 毎年忙しくてギリギリになる。
- いつも年が明けてから来た人だけに年賀状を返事している。
- 準備に手間取る。
このような場合は、11月中に準備し始めると余裕を持ってできますね。
年賀状の返事はいつまでなら大丈夫?
年賀状が送られてきた相手の中には、こちらから送っていない人が含まれたりしますよね。
そんな時、その相手に年賀状の返事を送るのがマナーですが、
年賀状の返事はいつまでに出すのがいいのか?
これは気になるポイントだと思います。
あまり遅くなると返事しづらくなったり、受け取った相手も気持ちの良いものではないですよね。
これも先ほどの時期と同じように、松の内(1月7日)までに出す(相手に届く)のがいいですね。
しかし困るのは、
1月7日付近に相手から送られてきた場合
です。
急いで返事を書いても間に合わないと思うので、その場合には年賀状として相手に送らず、
として、相手に年賀状のお礼も含めた内容のものを返事すると違和感がないと思います。
寒中見舞いは1月8日~2月4日の立春頃までに送るもので、これなら返事のできる期間も長いので、いつまでということを気にせずに返事が書けると思います。
寒中見舞いについては別のページで詳しくまとめているので、どのようにして返事を書いたらいいのかわからない場合は、こちらの記事も参考にして下さい。>>寒中見舞いの文例!友人、年賀状の遅れ、喪中の場合は?ビジネス例文
あとがき
年賀状は新年の挨拶状なので、可能ならば元旦に送り新年の挨拶として祝いたいものです。
たとえそれが無理でも、相手が返事を書く時間などを考えるとあまり遅くなりすぎるのはよくありませんね。
送った方も送られた方も気持ちよく新年が迎えられるように、いつまでに出すのか覚えておきましょう。
会社の上司やビジネス上の年賀状の準備で、どのようにして書けばいいのか迷っていたり、今年はちょっと内容を変えてみたいといったときには、こちらの記事も参考にして作ってみて下さいね。
関連ページ⇒年賀状に一言添え書きするメッセージと文例!親戚友達会社上司取引先