冬場は特に気になる乾燥肌ですが、顔や背中、手など
「かゆみ」
に悩まされる方も非常に多いと思います。
ここではそんな乾燥肌によるかゆみを止めるための対策方法として、クリームや入浴剤などを中心にまとめてみました。
乾燥肌のかゆみを止めるための方法は?
乾燥肌によるかゆみ対策としてクリームや薬を塗ったり、保湿をきちんと行ったりなど様々対策されていると思います。
もちろん長期的に見れば、乾燥肌をきちんと改善するための方法を取らないといけないと思いますが、かゆみをまず何とかしたいというのが先に来ると思います。
乾燥肌の具体的なスキンケア方法については別のページでまとめているので、併せてこちらもご覧になって下さい。>>乾燥肌のスキンケア方法について
そこで、
乾燥肌のかゆみを止めるにはどのような方法があるのか?
その対策についてまとめてみるといくつか方法があります。
- 保湿クリーム
- ローション
- 軟膏
- 入浴剤
主にこれらのことが対策としてポピュラーだと思います。
ではまず、乾燥肌のかゆみに期待できるクリームについて見ていきましょう。
乾燥肌のかゆみ止めクリームはどんなものがあるの?
乾燥肌のかゆみ止めにクリームはとても有効ですよね。
敏感肌でも優しく包んでくれるので、保湿クリームを使われている方も多いでしょう。
そんなクリームは手や足だけではなく、広範囲に使えることがメリットです。
一度塗ると保湿効果が結構長持ちすることが期待できるため、乾燥肌のかゆみで悩まされているときは持っておきたいアイテムです。
そんな乾燥肌のかゆみ止めに人気のある市販のクリームは、
【メンソレータム ADクリーム】
ロート製薬から販売されているメンソレータムのかゆみ止めクリームです。
他にも、
【ムヒソフトGX クリーム】
【第3類医薬品】池田模範堂 ムヒソフトGX 60g(かゆみ肌の治療薬)(かゆみ肌の治療薬 かゆみ止め 皮ふ炎 かぶれ しっしん じんましん 蕁麻疹 あせも しもやけ あかぎれ 虫さされ ただれ 保湿) |
こちらはムヒから販売されているクリームです。
どちらもかゆみ止め成分として、かゆみの原因である「ヒスタミン」の作用を抑える役割のジフェンヒドラミンが配合されたものですね。
基本的に傷がある場合は使用を避けるようにと注意書きがあると思うので、用法用量は守って使ってくださいね。
また、別のページでは乾燥肌対策の化粧品などは紹介させてもらいましたが、これらはほとんど「顔」を中心とするスキンケアであったので、手や足、背中などといった乾燥肌のスキンケアについては少し違っていたように思います。
そんな手や足、背中などの全身の乾燥肌トラブルの悩みに人気があるのが、
という商品です。
この商品の説明は動画が制作されているのでこれを見るとわかりやすいです。
2002年から販売されているロングセラー商品で、お米で作られている商品なので肌にやさしく、赤ちゃんからお年寄りで敏感肌の人まで、顔から全身まで本当に幅広く使えると人気のクリームで、報道ステーションSundayなどでも紹介された話題の商品です。
- 全身の乾燥が気になる
- 乾燥肌、敏感肌で悩んでいる。
- 小さい子供にも安心して使える保湿クリームを探している。
- ステロイド剤の物を塗り続けたくない。
これらの悩みも含め、
- 乾燥肌でかゆみがなかなか止まらない。
- かゆみが強い。
- 慢性的に続いてしまう。
といった方にはいいと思います。
あなたやお子さんが、こんな悩みを持っているのなら一度試されてみてはどうでしょうか。
乾燥肌のかゆみに期待できる入浴剤はどんなものがあるの?
乾燥肌のかゆみと入浴についてですが、
といった現象を感じている方もいると思います。
入浴したら肌が潤うから、乾燥状態から一時的にも解放されるんじゃないの?
というように思うかもしれませんが、じつは熱いお湯に長く浸かりすぎていたり身体を洗い過ぎたりすることで、必要な角質や皮脂まで落としてしまうことで乾燥を助長させてしまっている可能性があります。
お風呂あがりは普段より角質層が緩んでいる状態になるので、気になる部分に保湿クリームですぐにケアすれば効果が期待できます。
ただ、それ以上に効果が期待できるのが、
『保湿入浴剤』です。
湯船に使っていると同時に保湿ケアができれば、より効果的なスキンケアが期待できますね。
そんな保湿入浴剤でも人気なのは、
【みんなの肌潤風呂】
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極度な乾燥やかゆみにお悩みの【アトピー肌】用に開発した入浴剤です!
モニターテストで86%の人がアトピー肌の改善を実感しています。
それは天然温泉成分、別府明礬(みょうばん)温泉の「湯の花」が 肌にミネラル(栄養)を与えながら皮膚や汗腺の油脂、汚れ除去を実現するからなんですね。
化学成分を使わず、自然素材で微発泡する入浴剤で、微発砲がお湯を柔らかくし、肌をやさしく包み込んでくれます
(4)水分をぐんぐん引き寄せる「ビート糖」のチカラで角質層までぷるぷる潤い肌にしあげてくれるし、潤い保湿ヴェール成分を配合しているから浸透した水分を逃しません。
こういった入浴剤を入れて、湯船は38℃前後で身体を温めていくのが効果が高いようです。
あとがき
乾燥肌のかゆみ止めとしてクリームと入浴剤に関して触れましたが、軟膏やローションなどもあります。
軟膏とクリームの違いがちょっとわかりにくいかもしれませんが、クリームには水が含まれていて軟膏には含まれていません。
これによる違いは、
クリームのほうがべたつかず塗りやすい。
ということにつながります。
じゃあクリームでいいじゃないか!というと、一方で、
それぞれに特徴があるのですね。
これを、どう使い分けるのかというと、
クリームを塗って刺激になるようであれば軟膏にする。
軟膏は刺激が少ないので、ひび割れや手荒れなどと一緒にかゆみがある場合はオススメです。
ローションはクリームや軟膏などでは、ちょっと塗りにくい頭皮などに使われることが多いですが、基本的にはクリームか軟膏でいいと思います。
よくわからない場合は、薬局の薬剤師にアドバイスを貰ったりするのもいいと思います。
このように乾燥肌のかゆみを止めるためには、クリームや入浴剤などが効果が期待できます。
ただ、かゆみが強くて我慢できないような場合には、一度皮膚科を受診して抗ヒスタミン剤や軟膏などを処方してもらうほうがより確実かもしれません。
あなたのかゆみの度合いにも合わせて、どのようにするか判断して下さいね。
また、化粧品以外で体の内側からの乾燥肌対策は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
そして冬場は乾燥肌についての悩みが非常に大きくなりますよね。
そんな乾燥肌には室温や湿度管理が非常に大切になりますが、その対策のための加湿器や暖房器具、そして乾燥肌対策などたくさんの記事をまとめています。
スキンケアはもちろん、暖房器具や加湿器の面からもいろんなアプローチができると思うので、ぜひ参考にしてください!