乾燥肌

ワセリンとは何なの?その成分や使い道は?

2017年5月15日

ワセリン とは

ワセリンとは何なのか?

使ったことがない人には、あまりなじみ無いものかもしれません。

そんなワセリンの主な使い道には、

乾燥から身を守る

これがメインの使い方になり、使い方によっては他にも「虫刺され」や「靴擦れ」などでも使えます。

ほかにも「バーベキューで使える」など、面白い使い方もあったりします。

check002  今回はそんなワセリンとは何なのか?

その成分や使い方とともに見ていきたいと思います。

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ワセリンとは何なの?

色々なところで耳にするワセリンですが、そもそもこのワセリンとはいったい何なのか。

使っていない人にとってはどんなものなのか、効果がある物なのか、何に使っていいものかよくわからないと思います。

 

これが実際のワセリンですが、「サンホワイト」というワセリンです。

ワセリン03

冬場は結構固めで、チューブから出すときもわりと力がいります。

伸びは決して良いとは言えませんが、存在感がすごいので守られている感はすごいです。

使うときはしっかりと伸ばさないとベタベタします。

しっかりとこすっていくことで肌に馴染んでいき、ベタベタ感も程よくなくなっていきます。

 

そんなワセリンは基本的には「皮膚の保護」としての使います。

 

ワセリンは乾燥を防ぐということで使われることが多いですが、ワセリン自体に保湿成分が含まれているわけではないんですね。

あくまで外部からの刺激や、水分の蒸発を防ぐ事を目的として使われます。

そのワセリンの原料ですが、何から作られているのかを見ていきましょう。

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ワセリンの成分には何が入っているの?

このワセリン成分はどうなっているのか。

ちょっと確認しておきたい人もいるでしょう。

そのワセリンですが、パッケージの裏を見ても「成分:ワセリン」としか書いていません。

これは原料に石油が使われています。

ワセリン04

この原油を精製することによって、ガソリンや灯油など私たちも使うものに変わるのですが、この時に不純物がでます。

その不純物の中から、ワセリンの原料である「ペトロラタムゼリー」という油性の物質が取り出されます。

この「ペトロラタムゼリー」というものを高純度に精製して、不純物を限りなく取り除いたものがワセリンです。

こういう説明をすると、石油が原料となっているガソリンや灯油などと同じように聞こえてしまうワセリンですが、その製品は全く異なるものとなっています。

安全性は高く、皮膚科でも処方される軟膏のベースにもなります。

 

精製による純度の違いによって黄色ワセリンと白色ワセリンがありますが、私たちが目にするものは白色ワセリンが多いです。

一般的に販売されているものも、白色ワセリンが多いですね。

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ワセリンにはどんな使い道があるの?

ワセリンは基本的に何に使うのか?

その使い道がわからない人も多いのではないでしょうか。

そんなワセリンは基本的には「皮膚の保護」としての使い道を目的としています。

ワセリンの使い道で多いのは、乾燥を防ぐということで使われますが、ワセリン自体に保湿成分が含まれているわけではないんですね。

あくまで、外部からの刺激や水分の蒸発を防ぐ事を目的として使われます。

 

皮膚の乾燥を防ぐということで使われるワセリンですが、実はそれ以外での使い道がいくつかあって愛用者も多いんですね。

そのワセリンの使い道で有名なものを、いくつかピックアップしてみました。

 

ハンドクリームとして使う

これも皮膚の乾燥を守るということで使い道としては同じですね。

ハンドクリームとして使う場合は、手にしっかりと馴染むようにしっかりともむようにしてください。

 

リップクリームとして使う

冬場など口がひび割れてしまった時に塗っておくと、リップクリームの役目をはたして乾燥から守ってくれます。

 

花粉症対策で使う

花粉症対策として、鼻の穴や目の周りに使い花粉の侵入を止めようという目的で使われます。

鼻に使う場合は綿棒を使ってしっかりと塗るといいでしょう。

目の周りに塗るときは、目に入らないように注意しながら、目じり付近や瞼あたりに塗るのが効果的です。

 

靴擦れに使う

靴擦れしてしまうと、肌が赤くなったりこすれていたい状態です。

そこでワセリンを塗って滑りを良くしたり、傷口の保護のために使います。

他にも粉が吹くような乾燥から守ったり、「湿潤療法」という火傷を治す方法でも使われることがあります。

 

虫刺されに使う

虫に刺されたときに腫れたところにワセリンを塗って、外部刺激から守ろうというものです。

ただ、虫刺されも種類によるので、一時的な保護といった捉え方ですね。

蚊に刺されたときとかにはいいと思います。

ただ、もちろん虫刺されの効果などはありません。

 

BBQの着火剤に使う

ワセリンの成分は脂なので、その特性を生かしバーベキューの火おこしの際の着火剤に使おうといった方法です。

通常の使い方とは違いますが、原理としては着火剤と似ているので幅広い使い方ができるんですね。

 

あとがき

ワセリンとは何なのか。

その成分や使い道についてまとめましたがいかがでしたか。

ワセリンを使ったことがない人は、いつ使ったらいいのか、何に使うものなのかよくわからないと思います。

 

でも、一度使っていいと思ったら、そこからハマっていろいろな使い道を探し出す人も多いようですね。

 

ワセリン自体はそれほど価格は高くありませんし、使い道も多いので、一度手に取ってどんなものか試してみるのもいいと思いますよ。

そんなワセリンの種類はコチラでまとめているので、購入の際は参考にしてくださいね。

関連ページ

>>ワセリンの種類でサンホワイトやヴァセリン、プロペトの違いとは?

 

そして冬場は乾燥肌についての悩みが非常に大きくなりますよね。

そんな乾燥肌には室温や湿度管理が非常に大切になりますが、その対策のための加湿器や暖房器具、そして乾燥肌対策などたくさんの記事をまとめています。

スキンケアはもちろん、暖房器具や加湿器の面からもいろんなアプローチができると思うので、ぜひ参考にしてください!

 

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