乾燥肌で顔や手などの体の部分がシワシワになったり、超乾燥肌の方は粉が吹くくらい悩まされる方も多いですね。
乾燥肌はかゆみや痛みの原因にもなるので、いいことは全くありません。
そんな乾燥肌の対策のために出来ることがいくつかありますが、基本的には
「保湿」
をしてあげることが最も大切なポイントです。
では、
- 乾燥肌対策の保湿とは?
- 乾燥肌対策の化粧品やクリームは?
- 男性の場合ではどうすればいいのか?
など、化粧品やクリームなどのアイテムを使うことも含め、乾燥肌対策についてまとめました。
乾燥肌対策で顔のケアはどうすればいいの?
乾燥肌の人が最も気になるポイントの一つが
顔が乾燥していると、潤いが失われているため老けて見られたりすることもあり、特に女性の場合は気になる部分ですよね。
乾燥肌になる原因というのは色々と考えられていて、その分乾燥肌対策の方法もたくさん考えられます。
- 正しいスキンケア
- 食事改善
- 睡眠改善
- 入浴方法
- アンチエイジング
- 生活習慣の改善
どれもこれも、
というものですね。
それだけ日々の積み重ねというのは大事だということです。
ですので、どれもすぐに改善していって欲しいものばかりですが、この中でも、
「正しいスキンケア」
という対策が近道ですし、結果も出やすい乾燥肌対策の方法だと思います。
私の個人的な見方も入っていますが、元々体に持っている水分や皮脂が少ないため乾燥肌になるといった事が多いと思います。
でも肌が乾燥しているからといって水を霧吹きで直接当てたり、油分の多い乳液などで肌を保護しても、それはただ表面を濡らして
をしているだけにすぎないと考えます。
だから、乾燥肌の対策で、特に顔の場合に気をつけたいことは
これが大切なことだと思います。
よく、乾燥肌対策として間違っていると感じるケアが
「化粧水=保湿ケア」
これがまさに、
表面だけを保湿して「潤った気分になっただけ」のスキンケア
の典型的なパターンだと考えています。
他にも、本当に正しいのか疑問に思う乾燥肌対策としてよくあるのが、
- 化粧水を含んだパックで顔を覆う。
- 何度も一生懸命パッティングをする。
- 油分の多い乳液などで顔のスキンケアをしている。
- 化粧水だけで潤った(保湿した)気分になっている。
これでは、根本的な乾燥肌対策のスキンケアにはなっていないと思います。
正しい保湿、乾燥肌対策とは?
そこで、正しい保湿の考え方としては
「お肌の内部に保水させる(水分を抱えて離さないようにする)こと」
これが大切なことだと考えます。
また、顔の洗い方でも、
- 何度も顔を熱いお湯で洗っている。
- 洗顔料が強すぎる。
こんな風に顔を洗っていませんか?
何度も顔を洗ったり皮脂や角質を落としすぎると、肌のバリア機能も失われて、乾燥肌が進んだりニキビの原因になったりします。
それを改善しようと同じように洗い過ぎたりすると、悪循環に陥ります。
あなたの普段の洗顔やスキンケアがこれらにあてはまると思ったら、今すぐこのようなことは止めておきましょう。
そんな顔の保湿に関して重要な成分には、主に3つの種類があります。
- 水分を挟み込む「セラミド」
- 水分を掴む「天然保水因子(アミノ酸や尿素など)」
- 水分を抱え込む「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「エラスチン」
保水力はこの順番で強くなっていて、
一番高い保湿性のある「セラミド」
が重要になってきます。
ですので、乾燥肌対策の化粧水やクリーム、美容液を選ぶ際には、これらの保水成分が含まれているかが必要になってくるのです。
そんな保水成分をキッチリと配合し、乾燥肌対策にピッタリなのが、
リ・ダーマラボの『モイストゲルプラス』です。
リ・ダーマラボ 『モイストゲルプラス』
@コスメなどの口コミサイトを見ても、2,000件以上と圧倒的に口コミ数が多く評価も高いですね。
先ほど見てもらった保水力の高い成分として必要な、
- 水分を挟み込む「セラミド」
- 水分を掴む「天然保水因子(アミノ酸や尿素など)」
- 水分を抱え込む「ヒアルロン酸」など
この3つの保水成分すべて入っているのが、「モイストゲルプラス」です。
私も実際に使いましたが、1プッシュでも十分なくらい伸びがよく、保湿力が高いのにスッと肌に馴染んでくれるので使用感が良かったと感じました。
また、刺激も全くないといって良いほどやさしいので、乾燥で肌が敏感になって化粧品が使えない人でも大丈夫だと思います。
というのを目指すために作られたスキンケア化粧品ですね。
価格は5,000円近くして、わりと高価なのでなかなか手を付けにくいかもしれませんが、最初はお試しコースだと半額で試せて、気に入らなければ全額返金保証制度もあるのでとても始めやすいです。
乾燥肌もですが、エイジングケアにも通じているので肌の潤いを取り戻したい人にとっては頼りになりますね。
公式ページ
乾燥肌対策で体のケアはどうすればいいの?
乾燥肌で「手や足などの体の部分」が気になる方は、
による対策が始めやすいと思います。
特に入浴時に気をつけたいこととしては、4つのポイントが有ります。
- 身体を洗い過ぎない。
- 38~40℃ほどのお湯に浸かる。
- シャンプー、石鹸は必ず全て洗い流す。
- 身体を必要以上に拭かない。
これらに共通するのは「肌への刺激軽減」です。
何でもかんでもキレイに汚れを落とせばいいというわけではなく、やり過ぎると身体を守ってくれていた皮脂や角質まで落としてしまいかねません。
他にも細かい部分で気をつけたいポイントはありますが、特に大事だと思う4つを挙げました。
また、入浴以外では体の内側からの対策として
これも行わないと本当の意味での乾燥肌対策にはならないと思います。
乾燥肌対策で男性の場合のケアはどうすればいいの?
乾燥肌で悩んでいるのは何も女性だけではなく、男性にもあると思います。
ただ、男性の場合では顔の乾燥が気になるということで、化粧水や美容液を購入してスキンケアをするといった、気合の入った方はなかなかいないと思います。
とは言え、何か始めないと痒いし痛いし、見た目も悪いしということで
「何をしたらいいのかわからない。」
と言った男性も多いようですね。
何をしていいのかわからないから、
と、考える男性も多いのではないでしょうか?
男性の場合でも乾燥肌対策としては、まずは上で挙げたような始めやすい入浴やスキンケアから進めていくのがいいと思います。
ただ、男性の場合は女性のように化粧をするわけではないので、こういったことに慣れていないため、
『簡単にできるスキンケア、乾燥肌対策』
というのを求めていると思います。
そこで気をつけたいポイントも含め、
についてまとめてみました。
髭剃りの際の乾燥肌対策
まず、男性特有の
「髭剃り」
髭剃りは直接肌を痛めてしまう原因になります。
ですので、髭剃りの際には肌にやさしく行うこととアフターケアが大切です。
髭剃りの際はノンアルコールのシェービングジェル、ローションなどを使って、肌をなるべく痛めないように髭剃りをしましょう。
そして、髭剃り後は肌が痛み敏感になっているのでこういう化粧水を使います。
【ニベアフォーメン リバイタライジングローションQ10】
センシティブローション、クリームとかでもいいと思います。
CMとかでもよく見かける商品ですが、男性の場合気にして見ていないと何のCMなのかスルーしてしまっている方も多いと思います。
きちんとこういった男性用の化粧水も販売されているので、これを機会に色々と見てみるのもいいかもしれませんね。きちんと乾燥肌対策をするのであれば、クリームも一緒に買って使うようにして下さい。
化粧水で潤った肌を、クリームで膜を貼り保護するといった流れになります。
身体を洗う際の乾燥肌対策
上でポイントとして挙げたように、入浴時には必要以上に洗う必要はありません。
脇などの汗をかきやすい部分や、臭いが気になる所を少し洗うくらいでいいです。
この際に、保湿効果の期待できる石鹸を使うことで乾燥肌対策になります。
石鹸を変えるだけなので簡単です。
どんな石鹸がいいのかというと、
「普通の固形石鹸」
に変えましょう。
ボディーソープ系は泡立ちもよく気持ちが良いので洗えている感覚になりますが、界面活性剤の影響を大きく受けて乾燥してしまう可能性もあるので、その影響が少ない固形石鹸のほうがいいと思います。
【牛乳石鹸 赤箱(10コ入)】
シンプルイズベスト。
これでいいと思います。
普段の保湿
手足の乾燥などの普段の保湿に関しては、保湿クリームを使うことが簡単にできる乾燥肌対策の一つですが、そんな時に役に立つ保湿クリームが
【花王 ニベアクリーム】
多分男性でも知っていると思います。
こういった保湿クリームで気になる部分をケアすることができるので、一つくらいはこういったクリームは持っておきたいですね。
これでも男性にとっては、
と感じることばかりかもしれませんが、何もせずに良くなることなんて無いです。
まずは自分ができそうなことからでいいので、少しずつ始めてみましょう。
あとがき
今回は乾燥肌対策として始めやすい、
これらを中心に触れましたが、体の内側から潤っていく対策をしないと、本当の意味での乾燥肌対策にはつながらないと思います。
また男性にとっては、今まで適当になんとなくで済ましていた方も多いはずです。
これを機会に乾燥肌対策についていろいろ試してみましょう。
冬場は乾燥肌についての悩みが非常に大きくなりますよね。
そんな乾燥肌には室温や湿度管理が非常に大切になりますが、その対策のための加湿器や暖房器具、そして乾燥肌対策などたくさんの記事をまとめています。
スキンケアはもちろん、暖房器具や加湿器の面からもいろんなアプローチができると思うので、ぜひ参考にしてください!