自分が1回で使うトイレットペーパーの長さって知っていますか?
普通自分がどのくらい使っているのか、他の人と比べてどうなのかなんてあまり意識しないと思います。
でも親とか家族から指摘されて「自分は使いすぎなのか?」と考えるようになると思うんですよね。
じゃあ、みんなトイレットペーパーを使う長さってどのくらいなの?
ってなっちゃいますよね。
もしかしたらあなたが普通で、言ってきた人の使う長さが少なすぎるのかもしれません。
そこで今回は、
トイレットペーパーの使い過ぎの長さとはどのくらいなのか。
また使いすぎの原因やそれを防止する方法など、トイレットペーパーの平均的な1回の使用量と合わせてまとめました。
トイレットペーパー使いすぎの長さって?
トイレットペーパーがすぐ無くなって困っている。
という人も多いのではないでしょうか。
もしかしたらトイレットペーパーの使いすぎなのかな?
って思うこともありますよね。
また、子供たちがよく使ってしまうのですぐ無くなるといった悩みもよく聞きますが、
トイレットペーパーの使いすぎの長さっていったいどのくらいなのか?
これってちょっと気になるところだと思います。
- 自分はどのくらいの長さを使っているのか。
- みんな平均はどのくらい使っているのか。
実は、このトイレットペーパーの1回の使用量について調査された結果があります。
トイレットペーパーの平均的な1回の使用量
使用量(小) | 使用量(大) | |
シングル | 89cm | 177cm |
ダブル | 66cm | 146cm |
*全国家庭用薄紙工業組合連合会の調査より
シングルが60m、ダブルが30mなので大で使用したとすると
シングル:6000㎝÷177cm=約33.9回
ダブル:3000cm÷146㎝=約20.5回
ということになりますよね。
ですので、シングルの方が1.65倍拭けるということになります。
まず、自分の家でシングルとダブルどちらを使っているのか。
そしてその長さは平均の長さと比べてどうなのか。
一度、意識せず普段通りにトイレットペーパーをとってみて、その長さを測ってみましょう。
ミシン目で1シートの幅の長さを知っておくのもいいと思います。
トイレットペーパーの1日辺りの使用量の平均
一般的なトイレットペーパーは
シングル:約60m
ダブル:約30m
おおよそですがこのように分けられます。
そして、この長さでの1日あたりの使用量は約0.18ロールとなるようで、平均的にだいたい5~6日間で、トイレットペーパーを1ロールを使用しています。
まあこちらも男女で違うのですが、1日当たり、
男性:3.5m
女性:12.5m
男女平均:8.0m
と言われています。
あくまでだいたいの目安として捉えてもらえればいい数字だと思います。
トイレットペーパー使いすぎの原因は?
トイレットペーパーをどうしても使いすぎてしまう人っていますよね。
- おしりを拭くときに便がついたら嫌だから
- 肛門に触れるのが嫌
- 何度も拭かないときれいになった気がしない
などなど、いろんな理由があります。
基本的には、汚れるのが嫌だからという答えになるのですが、トイレットペーパーの使い過ぎの原因というのもいくつか考えられるんですね。
それは
- 無自覚
- 精神的な症状(潔癖症)
- 地域性
というようなことがよく聞かれます。
トイレットペーパーの使い過ぎの原因は無自覚?
普通は自分の使っている量がどのくらいなのかなんて、他の人と比べる機会がないですよね。
だから自分はトイレットペーパーを使い過ぎているなんて自覚がないと思います。
でも、ある時に親や家族から、
なんてことを言われると、自分の使う量をネットや友人の言葉などから比較して、ようやく自分が使いすぎていたかに気付く人もいるようです。
トイレットペーパーの使い過ぎの原因は精神的な問題?
トイレットペーパーを使いすぎる原因の一つに、潔癖症などがあげられると思います。
紙を多く使っているのはわかっているのだけど、手が汚れないか心配で多く手に取ってしまったり、おしりが汚れたままになっていないか心配で何度も拭いたりなど、強迫観念に襲われるのが原因です。
トイレットペーパーの使う量と地域性
トイレットペーパーを使う量ですが、実は地域性というのも大きく関係があるようなんです。
「月曜から夜更かし」というテレビ番組の中でもこの話題が取り上げられており、平均使用量が1ヶ月3ロールとなっていました。
それに対し、1位は沖縄で6.19ロールも使うことが分かったんです。
沖縄の人にインタビューをしていると、やはりその一回でとる量が半端ではなく、飲み屋などでもすごい数のトイレットペーパーが常備されてるのだとか。
その一方、最下位となったのは大分で1.5ロールという結果でした。
ですので沖縄と比べると1/4ほどで、全国平均でも半分で済ましています。
大分では1回の使用量が少なく、さらに一度拭いた紙を折ってもう一度拭くといったような使い方をされている人もいるようです。
地域によってここまで違うのは面白い結果ですね。
これも最初のトイレトレーニングなどで、親から教わる部分が多いのかもしれません。
あとは軟便気味でよく使いすぎるなどあると思いますが、食物繊維多めの食べ物をとるなどとなってくるので、別の話のような気がします。
トイレットペーパー使いすぎ防止は?
このトイレットペーパーの使い過ぎを防止するには、いったいどうすればいいのか。
ちょっと難しい問題ですよね。
まず、自分の使っているトイレットペーパーの量を知る必要があるのではないでしょうか。
上で見てもらったように、自分の使う量と平均的な量を比較して、ある程度目安にして考えてみるのが必要だと思います。
また使いすぎているのが誰かにもよりますよね。
小さい子供に言い聞かすのであれば、ある程度すんなりと行きそうな感じはしますが、やはり慣れさせることでしょう。
- あなた自身が子供のためにいくつか適量をちぎったものを用意しておく。
- トイレットペーパーホルダーカバーの先に長さの書いた紐を垂らしておく。
- 一緒にトイレを見守りながら、どのくらいとるのか教える
などなどいろいろあると思います。
相手が大人(夫や嫁)なら地域性の違いもあるかもしれないので、平均の数値を見せて「みんなこのくらいの使用量だから」ということで統一してもいいのかもしれません。
トイレットペーパーの巻き方で使いすぎ防止
ところで、トイレットペーパーを使う時にどんな使い方をしているでしょうか?
主に分かれるのは、トイレットペーパーを
この二つだと思います。
これはたたむ派が約63%に対し、丸める派は約37%なんだそうです。
そして実は、女性の方に丸める派が多いようで、
というような調査もあるようですね。
で、これの何がトイレットペーパー使いすぎ防止と関係あるのかというと、
ということが言われています。
ほんの少しの差のような気がしますが、
- たたんで使う方がきれいに拭き取れる
- 丸めて使う方が使用感がいい
といったように、それぞれにメリットがあるようなんですね。
でもトイレットペーパー使いすぎ防止という面で見るのなら、たたんで使った方が効率よく使えるということなんでしょう。
トイレットペーパーの節約は?
トイレットペーパーの節約という面ですが、まずダブルを使っているならシングルに変えましょう。
上でも票を見てもらいましたが、シングルの方が細かい調整が効くので使う量はかなり節約できると思います。
また、そのシングルでも再生紙使用などの安いものがいいですね。
例えば、この芯なしの商品
【エルヴェール(200m) 6ロール 芯なし古紙配合】
これは芯がなくすごく長いし、しかもコスパがかなり良くて経済的に見てもトップに近いです。
結構目安となる数字もあるので、ぜひ読んでみてください。
あとがき
トイレットペーパーの使い過ぎの長さとはどのくらいなのか。
また使いすぎの原因やそれを防止する方法など、トイレットペーパーの平均的な1回の使用量と合わせてまとめましたがいかがでしたか。
トイレットペーパーの使い過ぎにもいろいろと理由はあると思いますが、あまりに度が過ぎているとちょっと考えたくもなりますよね。
コスト面だけを考えるのなら、シングルで再生紙使用などのものを使う方がお得です。
また、トイレットペーパーのようなずっと使うものは「塵も積もれば」ということなので早めに使いすぎ防止策を始めておきたいですね。
さて、そんなトイレットペーパーですが、これにはシングルとダブルがあります。(トリプルも)
経済的に使うのであればシングルの方が基本的にはお得になりますが、他にもたくさんの違いがあるのですね。
トイレットペーパーのシングルとダブルの違いは何なのか。
なぜこの2種類に値段や経済的な問題、厚みや重さの違いがあるのかなどいろいろまとめているので、ぜひこちらも参考に読んでみてください。