大相撲

横綱の歴代最強は誰?優勝回数や日本人と外人力士の一覧まとめ

2017年3月15日

横綱 歴代

横綱の歴代最強は誰なのか?

 

相撲好きの中なら、一度はこんな話が出たのではないでしょうか。

横綱最強というのだから、やはりある程度の結果を残した力士の名前が上がると思います。

じゃあ、どの横綱がどんな成績を収めたのか?

 

そこで、今回は横綱の優勝回数トップ10や、これまでの日本人横綱、外国人横綱の成績とともに一覧をまとめてみました。

今までどんな横綱がいたのか、ここで一度おさらいしてみましょう。

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横綱の歴代最強は誰?

横綱の歴代最強は誰なのか?

相撲が好きな人なら、
一度は考えたはあるであろうテーマだと思います。

 

そんな横綱の歴代最強を語るうえで、人それぞれによっていろんな意見がありますよね。

  • あなたがひいきにしている横綱
  • これまでに優勝回数の多い横綱
  • 連勝記録を持つ横綱
  • ここ一番で力を発揮した横綱
  • 1場所で考えたときに強い横綱
  • 怪我さえなかったら・・・。
  • 時代が違ったら。
  • 全盛期の強さ。

いろんな視点から歴代最強横綱の名前が上がりますよね。

そんな中で、名前がよく上がる横綱はある程度絞られてきます。

 

歴代最強に名前が挙がる横綱

第35代:双葉山定次
第44代:栃錦清隆
第48代:大鵬幸喜
第55代:北の湖敏満
第58代:千代の富士貢
第65代:貴乃花光司
第68代:朝青龍明徳
第69代:白鵬翔

 

もっと昔にさかのぼると、雷伝、谷風、太刀山といった横綱も名前が上がりますね。

 

連勝記録が69の横綱双葉山を最強に上げる人も多いです。

また、あまりにも強すぎて、負けたときに歓声が上がるほどだった横綱北の湖

また、優勝回数が2017年1月場所終了時点で37回という、横綱白鵬が歴代最強だという声もよく耳にします。(2017年に40回へ到達しました。)

  • 朝青龍が不祥事で止めていなかったら・・・。
  • 貴乃花が武双山戦で右ひざをケガしなかったら・・・
  • やっぱり千代の富士が一番強い。

 

いろんな意見があって、それぞれの見方があります。

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横綱の優勝回数ってどうなってるの?

そんな、強さを図るうえで一つの指標となるのが横綱の優勝回数

では、どの横綱がどのくらい優勝を重ねているのか、そのトップ10を表にしてまとめて見ました

 

横綱の優勝回数トップ10

四股名 優勝
回数
初優勝 最終優勝
白鵬翔 40回 2006年5月場所
14勝1敗(大関)
現役
(2017年時)
大鵬幸喜 32回 1960年11月場所
13勝2敗(関脇)
1971年3月場所
14勝1敗(横綱)
千代の富士貢 31回 1981年11月場所
14勝1敗(関脇)
1990年11月場所
13勝2敗(横綱)
朝青龍明徳 25回 2002年11月場所
14勝1敗(大関)
2010年1月場所
13勝2敗(横綱)
北の湖敏満 24回 1974年1月場所
14勝1敗(関脇)
1984年5月場所
全勝(横綱)
貴乃花光司 22回 1992年1月場所
14勝1敗
(前頭二枚目)
2001年5月場所
13勝2敗(横綱)
輪島大士 14回 1972年5月場所
12勝3敗(関脇)
1980年11月場所
14勝1敗(横綱)
双葉山定次 12回 1936年夏場所
全勝(関脇)
1943年夏場所
全勝(横綱)
武蔵丸光洋 12回 1994年7月場所
全勝(大関)
2002年9月場所
13勝2敗(横綱)
曙太郎 11回 1992年5月場所
13勝2敗(関脇)
2000年11月場所
14勝1敗(横綱)

*2017年時

歴代の横綱たちの優勝回数はこのようになっています。

 

やっぱり優勝の数を重ねている力士は、歴代最強横綱と名前が挙がる力士が多いですね。

 

では、もう一つ強さのバロメーターになる「連勝記録」を見ていきましょう。

 

横綱の連勝記録

四股名 連勝数
双葉山定次 69
白鵬翔 63
千代の富士貢 53
大鵬幸喜 45
白鵬翔 43
双葉山定次 36
白鵬翔 36
朝青龍明徳 35
大鵬幸喜 34
白鵬翔 33

 

谷風梶之助の63連勝
梅ケ谷藤太郎の58連勝
太刀山峯右エ門の56連勝

なども記録としてあるようですが、今回は引き分け・預かり・休場などを挟まない昭和以降の記録としています。

 

双葉山の69連勝に白鵬が並びかけようと迫りましたが、それを阻止したのが、2017年に横綱に昇進した稀勢の里

 

白鵬自身がその次に記録している43連勝の時も、稀勢の里が待ったをかけました。

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日本人横綱や外国人横綱の一覧まとめ。

今でこそモンゴルやアメリカなど、外国人横綱も多く出始めていますが、以前は日本人横綱のみで取組が行われてました。

時代の流れとともに、その外国勢に勢いが止まらなくなってきていますが。その中で横綱となった日本人力士、外国人力士を一覧にしてまとめました。

 

今日までにどんな横綱が誕生しているのか、歴代横綱をさかのぼってみましょう。

代位 四股名 優勝回数 連勝記録
初代 明石志賀之助 不明 不明
2代 綾川五郎次 不明 不明
3代 丸山権太左衛門 不明 不明
4代 谷風梶之助 21 63
5代 小野川喜三郎 7 32
6代 阿武松緑之助 5 18
7代 稲妻雷五郎 10 33
8代 不知火諾右衛門 1 16
9代 秀ノ山雷五郎 6 30
10代 雲龍久吉 7 16
11代 不知火光右衛門 3 16
12代 陣幕久五郎 5 25
13代 鬼面山谷五郎 7 23
14代 境川浪右エ門 5 26
15代 梅ヶ谷藤太郎 (初代) 9 58
16代 西ノ海嘉治郎 (初代) 2 14
17代 小錦八十吉 (初代) 7 39
18代 大砲万右エ門 2 20
19代 常陸山谷右エ門 7 32
20代 梅ヶ谷藤太郎 (2代) 3 19
21代 若嶌權四郎 4 35
22代 太刀山峯右エ門 11 56
23代 大木戸森右エ門 10 28
24代 鳳谷五郎 2 14
25代 西ノ海嘉治郎 (2代) 1 14
26代 大錦卯一郎 5 28
27代 栃木山守也 9 29
28代 大錦大五郎 6 11
29代 宮城山福松 6 15
30代 西ノ海嘉治郎 (3代) 1 14
31代 常ノ花寛市 10 15
32代 玉錦三右エ門 9 27
33代 武藏山武 1 13
34代 男女ノ川登三 2 16
35代 双葉山定次 12 69
36代 羽黒山政司 7 32
37代 安藝ノ海節男 1 20
38代 照國萬藏 2 17
39代 前田山英五郎 1 13
40代 東富士欽壹 6 16
41代 千代の山雅信 6 16
42代 鏡里喜代治 4 17
43代 吉葉山潤之輔 1 15
44代 栃錦清隆 10 24
45代 若乃花幹士 (初代) 10 24
46代 朝潮太郎 (3代) 5 12
47代 柏戸剛 5 15
48代 大鵬幸喜 32 45
49代 栃ノ海晃嘉 3 17
50代 佐田の山晋松 6 25
51代 玉の海正洋 6 19
52代 北の富士勝昭 10 21
53代 琴櫻傑將 5 18
54代 輪島大士 14 27
55代 北の湖敏満 24 32
56代 若乃花幹士 (2代) 4 26
57代 三重ノ海剛司 3 24
58代 千代の富士貢 31 53
59代 隆の里俊英 4 21
60代 双羽黒光司 0 13
61代 北勝海信芳 8 20
62代 大乃国康 2 19
63代 旭富士正也 4 24
64代 曙太郎 11 16
65代 貴乃花光司 22 30
66代 若乃花勝 5 14
67代 武蔵丸光洋 12 22
68代 朝青龍明徳 25 35
69代 白鵬翔 40 63
70代 日馬富士公平 8 32
71代 鶴竜力三郎 3 16
72代 稀勢の里寛 1 16

*2017年終了時

実は、江戸時代から数えても横綱は72人(2017年1月場所終了時)しかいないんですね。

それだけ横綱になるというのは簡単ではないという事。

 

 

2017年の3月場所から、横綱は4人時代に突入しました!

 

横綱白鵬、鶴竜、日馬富士、そして19年ぶりに誕生した日本人横綱の稀勢の里

また、そんな横綱が4人も同じ時代にいるというのも珍しいことで、この横綱4人時代は「曙、武蔵丸、貴乃花、若乃花の時代」にまでさかのぼることになるんですね。

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あとがき

横綱の歴代最強は誰なのか。

また、その優勝回数や日本人と外国人横綱の一覧をまとめましたがいかがでしたか

ちなみに相撲と言えば『デーモン閣下』と言われるくらいの相撲通ですが、デーモン閣下はアメトークで歴代最強横綱を答えるとき、

双葉山かな。

このように答えています。

 

まあ、これらの数字だけがすべてじゃないし、横綱在位期間が短くても

  • この時の横綱は敵なしだった!
  • 強さはもちろん品格も備わっていた。
  • この横綱が一番好きなんだ!

いろんな「あなただけの最強力士」がいますよね。

ちなみに私は、横綱貴乃花

まあ、それぞれ相撲を見てた時代もあると思いますが、こういう話は尽きませんね。

 

さて、この横綱の強さも気になりますが、給料面でどのくらいもらってるのかも気になりますよね。

そんな横綱の給料について別のページでまとめています。

関連ページ

>>横綱の給料は月給、年収でだいたいどのくらい?退職金はあるの?

 

こちらも非常に興味深くて面白いので、ぜひ一度読んでみてください。

 

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