毎年約100万人にも登る人数をほこる
「隅田川花火大会」
2013年には突然の雷雨で約30分ほどで中止になったこともありましたが、今年は晴れて欲しいですね。
そんな隅田川花火大会は、第一会場と第二会場の違った打ち上げ場所で開催されます。
当日は屋形船やホテル、スカイツリーなどのビューポイントでの観覧もいいですが、なかなか金額も高かったり、抽選のところもあり簡単にとることはできません。
ですので、混雑を避けていい場所、空いている場所をとるためにも「場所取り」は必須になります。
ここでは、隅田川花火大会の場所取りの方法や時間、またコツなどについてまとめてみました。
隅田川花火大会の場所取りの方法は?
まず、場所取りの前に注意して欲しいことがあります。
隅田川花火大会にかかわらず場所取りのマナーについてですが、最近はマナーがなっていないということで注意を受けたり、テレビやネットでも取り上げられるなどして迷惑している方がたくさんいます。
ブルーシートだけ置いて誰もいなかったり、必要以上に場所をとったり、油性のスプレーでマーキングしたりガムテープで道に印をつけたりして迷惑行為とも取れるような行動にでる方も多く見られます。
事によっては違法行為になることもあります。
後でトラブルになることも十分考えられるので、見るのは自分一人じゃないというのを前提に行動して下さいね。
隅田川花火大会【場所取りの方法】
【誰か一人はその場所に残る】
誰も居ない場合は警備員にブルーシートを剥がされたり、他の人が入ったりしてトラブルに発展する場合もあるので、必ず一人は残っていて下さい。
少しの時間くらいなら大丈夫とは思いますが、開始時間が近づいてくると必ず一人は残っておきましょう。
【シートをガムテで貼る】
風が強かったりして飛んで行ったり、きちんと場所取りが出来ていないとトラブルになります。
シートを4角だけでなく、フチ全体をガムテで止めるくらいすると、めくれ上がったりしません。
さらに4角にペットボトルなどおもしを乗せれば完璧です。
隅田川花火大会の場所取りの時間は?
隅田川花火大会の場所取りの時間は、早い人なら前日から徹夜でやります。
第一会場は特に競争も激しく、業者も場所取りに参加するので良いポイントはなかなかとることはできないかもしれません。
隅田公園では、朝九時あたりには場所がなくなっている場合もあります。
首都高速高架下も人気ですが、向島入り口付近は人気なので早めに行っておくほうがいいでしょう。
ただし、その場所をずれれば多少遅れて行っても場所は取れると思います。
汐入公園は墨田公園のように混雑しません。
だいぶ離れていますが十分眺めれるポイントでゆったりできるので「穴場」です。
17:00頃でも比較的場所は取れると思いますが、だんだんと注目されつつあるのがネック。
やはり、いい場所を取ろうと思えば最低でも始発の時間くらいには行っておきたいところでしょうか。
しかし、そこまで場所にこだわらないというのであれば、見れるポイントはたくさんあります。
自分のスタイルやその時の都合に合わせて、いい場所をゲットして下さいね。
場所についてはこちらで詳しくまとめています。
>>隅田川花火大会第一会場と第二会場の違い、両方?どっちがオススメ?
隅田川花火大会の場所取りのコツは?
やはり花火は近くでゆっくり座って見たい。
そうなると隅田川沿いでポイントを見つけるのがいいと思いますが、第一会場付近は朝から行かないと厳しいでしょう。
また、台東区側と墨田区側がありますが、スカイツリーと一緒に花火を見たいというのであれば台東区側になります。
第一会場の場合はやはり競争が激しいので、できるなら早目の時間にいくこと。
そして、長時間待っていられるようにきちんと準備していくことです。
日傘や虫除けスプレー、暇つぶし、トイレ対策、食事などきちんと準備していかないと熱中症になる可能性も十分あるし、また、近年、蚊による感染症のデング熱で2014年はかなりの騒ぎになりましたよね。
今年もそういった危険性は十分に考えられるので、きちんと対策していきましょう。
熱中症対策として使えるグッズや注意ポイントなど、こちらで詳しくまとめているので参考にしてくださいね。
>>熱中症対策グッズってどんなものがあるの?食べ物や飲料は?
あと、虫よけ!
蚊対策もしていかないといけないので、こちらも参考に
また、第二会場では毎年18:00から交通規制の入る
- 「駒形どぜう前」
- 「清澄通り」
といった道路に場所取りするという方法もあります。
これは駒形橋付近の映像ですが、こんな感じになります。
18:00までは普通に車両や歩行者の往来があるので場所取りできませんが、交通規制が入ると場所取りできます。
歩道には、交通規制待ちの人が夕方から準備してます。
ですので、夕方に行っても場所取りができる可能性が残されています。
ただ、周りに建物も多く、花火の一部しか見えない場所が多いのでオススメではありませんが、時間に余裕がなく夕方からしか時間が取れない人などにはいいかもしれません。
とにかく、きちんと場所取りするためのコツは計画を立てていくことです。
適当に行っただけでは、橋の上を歩かされるだけ歩かされてきちんと見ることもできず疲れるだけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
きちんと場所取りをするためにもマナーを守って、みんなできれいな花火大会を楽しみたいものですね。
また、帰り際についてもゴミを持ち帰らない観覧者が多数います。
飲み終わった感やペットボトル、お菓子の袋や場所取りに使ったブルーシートもそのまま捨てて行ったりします。
こういったゴミはマナーとして各自で持ち帰るようにして下さいね。
今年の隅田川花火大会も開催側と観覧側の双方の協力が必要なので、気持ちのいい、楽しい花火大会だったといえるようにしたいですね。
隅田川花火大会の見所スポットや第一会場と第二会場の違い、交通規制情報など様々なことについては、こちらのページでもわかりやすく解説しているので、今年の花火大会をより楽しむために是非参考にしてください。
関連ページ>>隅田川花火大会の時間はいつ?打ち上げ場所は?雨は中止?
>>隅田川花火大会の屋形船、ホテル、レストランの予約方法は?
>>隅田川花火大会の見える場所は?最寄り駅や交通規制はどこ?スポット