結婚の意志が固まったらお互いの両親に結婚の挨拶に行くことになりますが、その時に大切な準備が、
結婚挨拶の手土産
いったいどんな物を選べば喜ばれるのか悩みますよね。
そのポイントを抑えておけば、大きく外すこともないんですね
そこで今回は、そんな結婚挨拶の手土産について知って欲しいこととして、
- 結婚挨拶の手土産の相場はいくらくらいなのか?
- どんなものを選べばいいのか?
- 選ばないほうがいい手土産や注意するポイントとは?
- よく選ばれるおすすめは?
- 結婚挨拶でよく選ばれる手土産ランキング
この5つについてまとめました。
結婚挨拶の手土産の相場はいくらくらい?
結婚挨拶の手土産はあまり安いものだと、相手の印象を悪くしてしまう場合があります。値段によって印象が変わるというのも嫌な話ですが、やっぱりそういうことはどうしてもありますよね。
結婚挨拶の手土産の相場は、
だいたいこのくらいの金額のものを用意すれば良いと思います。
逆にこの相場よりも高すぎるものだと、相手に気を使わせてしまったり、お金の価値観などで結婚生活が心配だと思われるかもしれません。
高すぎてもいいというわけではないようですね。
*一般的にはこのくらいの相場だと思いますが、家柄などにもよる場合があるのである程度臨機応変に。
どんなものを選べばいいのか?
相場がわかったところで、どんなものを選べば良いのか悩むところだと思います。
無難なところで言えば、
- 洋菓子
- 和菓子
- お酒
他のサイトのランキングなどでも人気で、よく選ばれていますね。
*ここで選ぶのは、お花や置物など残る物よりも、食べてなくなるような「消え物」のほうが望ましいとされています。
他に良い手土産は、
こういうのがあればいいですね。
例えば私の地元は大阪ですが、「551の蓬莱」というのがあります。
でも、これだと日持ちがしないので、昆布の佃煮(とこわか)などがとても人気があったりします。
昆布では、とくに神宗 (かんそう) の塩昆布は昔から有名で値段も相場の3,000円くらいでとても選びやすい名産品です。しかも昆布は縁起物ですしね。
あなたの地元などでも何か名産品があったりしませんか?
それがさっきの相場くらいのものだったら、手土産にすると喜ばれると思います。
そしてさらに良い手土産は、
こういうのがあればさらにいいですね。
相手のお母さんに気に入られると、やはりその後の話もスムーズに行きやすいですし雰囲気も和むと思います。
例えば相手のお母さんが、「○○のチョコレートが好き」など具体的な物があればそれを結婚挨拶の手土産にするとほとんど間違いないと思います。
事前に相手のお母さんが好きな食べものを聞いておくと、間違いないですし手土産で悩むこともありませんね。
彼の実家に挨拶に行くときには、彼のお母さんの好きなもの。彼女の実家に行くときは彼女のお父さんの好きなものを選んで行くとうまく行きやすいのかなと思います。
結婚挨拶の手土産は、
ということが込められていますが、その他にも話のキッカケ作りにもなったりします。
結婚挨拶の手土産一つ選ぶにも悩んでしまうかもしれませんが、出身地の名産品や相手のご両親の好きなものなど、ちょっとリサーチしたら色々とわかることも多いので、当日成功させるための準備と思って取り組んでみましょう。
選ばないほうがいい手土産や注意するポイントとは?
相場や選びたい手土産について見てきましたが、これとは逆に
選ばないほうがいい手土産や注意するポイント
というのもあります。
例えば、
どうしてダメなのかというと、間に合わせ感が強いからです。
時間が無くてその辺の店で適当に選んだような雰囲気がすごくしますよね。
こうなるととても印象が悪くなってしまいます。
このような感じで、他にも選ばないほうがいい手土産についてまとめました。
すぐ傷むもの(賞味期限が短い)
すぐ傷んでしまうものは相手に気を使わせてしまいます。
割れ物・切り分けるもの(せんべい・羊羹など)
割れ物や切り分けるものは、「縁を切る、割れる」など結婚には縁起が悪いと考えられています。羊羹は小分けされているものなら大丈夫だと思います。
ご両親が嫌いなもの
ご両親の嫌いなものは厳しいですよね。アレルギーがあったりしたら「嫌がらせか!」と捉えられるかもしれませんので、事前にきちんとリサーチしておきましょうね。
家族構成にあっていない量の手土産
家にご両親しか住んでいないのに、量の多いお菓子でしかも賞味期限が早かったりしたら食べきれませんよね。
その逆に、家にご両親とお子さんと一緒に住まれているのに、量が少なすぎて家族のうち1人だけ食べれないなんて事が起こったら、とても気を悪くしますよね。
頭の中ではわかっていると思っていても、ついつい見落としてしまいがちなポイントだと思うので注意して準備するようにしてくださいね。
結婚挨拶の手土産のおすすめは?
結婚挨拶の手土産のポイントを抑えれば、悩むところも少しは減っていったと思います。
ではここで、
結婚挨拶の手土産のおすすめは?
ということで、よく選ばれる人気の手土産をピックアップしました。
最中
どら焼き
バームクーヘン
カステラ(小分けされたもの)
お酒
プリン
爾比久良(にいくら)
お茶
紅茶
コーヒー
菓子折り
ゼリー
佃煮
ちりめん
昆布
無難に選ぶのであれば、百貨店などで菓子折りを選んで手土産にするのがオススメです。
でも、相手の好みや出身地の名産品などのほうが
「色々考えて選んでくれたのかな?」
と、相手の両親も印象を良くしてくれると思うのでリサーチして選んでもらうのがいいと思います。
結婚挨拶でよく選ばれる手土産ランキング
上でピックアップしたオススメの手土産の中でも、特に人気の高いものをランキング形式で順番に並べてみました。
1位:和菓子
最中やどら焼き、羊羹といったお菓子が定番中の定番です。和菓子が嫌いだといった人も少ないでしょうし、有名な店で揃えると丁寧な印象を与えやすいので選ばれる人が多いです。
2位:洋菓子
カステラやバームクーヘン、クッキーの詰め合わせなど気軽に食べることができる手土産です。菓子折りでセットになっているものも無難ですし、これも和菓子についで人気がありますね。
見た目もオシャレにしやすいですし、洋菓子を選ぶ人はとても多いです。
3位:佃煮
昆布やちりめんなどご飯のお供にできる手土産で、昆布は縁起がいいものとされています。
地元の名産品などで佃煮などがあれば話しのキッカケにもなりますし、甘いものが苦手であればこういったものが喜ばれるのではないでしょうか。
そういう意味では、お酒やお茶なども選ばれることは多いですね。
昆布はもともと「広布(ヒロメ)」と書き、幅が広い海藻の意味として呼ばれていました。それが音読みされ、徐々に「こんぶ」と呼ばれるようになったといわれています。
この「ヒロメ」という言葉が、結婚披露宴を「おひろめ」と呼ぶ語源と言われています。
他にも、昆布は朝廷に献上されたように昔から欠かせない食べ物として扱われてきました。
*私の調べでランキングを作っていますので、あくまで参考としてご覧ください。
このようにランキングわけはできましたが、まずは相手がどういったものが好きなのか?どういったものが苦手なのか?ということを把握してそれにあわせて準備していってくださいね。
あとがき
結婚挨拶の手土産一つとっても相場や注意するポイント、よく選ばれるおすすめなど色々な項目がありますね。
最終的に何を選ぶかはあなた次第ですが、
ということを忘れずにしましょう。
この手土産がうまく挨拶が進むキッカケになればいいですね。
このように、結婚の挨拶のときには気をつけておきたいことや、知っておきたいことが他にもたくさんあります。
あなたの結婚挨拶がうまく行くように、手土産や服装、挨拶の仕方などを他の記事でまとめているので、こちらもあわせてご覧になってくださいね。
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