引越し

引越しで冷蔵庫の中身はどうする?水抜きや電源の切り方は?運び方

2015年12月9日

引越し 冷蔵庫 中身

引越しではたくさんのものを運び新居に移すことになりますが、その中でも特に運搬作業も大変で色々と準備しておかないといけないのが、

check001  冷蔵庫

改めて考えると、引越しの際に、

check002  冷蔵庫の中身はどうしたらいいんだろう?

と気になりますよね。

他にも、引越しの際には「冷蔵庫を運搬する前」にやっておかないといけないことに、

  • 製氷機の「霜取り」
  • 製氷機内の氷や蒸発皿の水を捨てる「水抜き」
  • 引越し前と引越後の電源を切るタイミング

など、ちょっと準備しておかないといけないことがあります。

今回はそんな、

引越しの際の冷蔵庫の取り扱い

ということにスポットを当ててまとめました。

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引越しのとき冷蔵庫の中身はどうすればいいの?

引越しの時には引越し業者から

冷蔵庫の中身は空にしておいてください。

といったようなお願いをされると思います。

まあ普通に考えて、冷蔵庫の中に卵とかお茶とか普段入っているものがそのまま残っていたら、引越しの際に中身をぶちまけてぐちゃぐちゃになってしまいます。

だから引っ越しの前には冷蔵庫の中身を全て空にしておく必要があるのですが、ある程度計画を立てて行わないと当日になって慌てることになります。

だから、冷蔵庫の中身は、

おおよそ一週間前くらいから徐々に減らす。

そうするとうまく調整しやすいです。

ただ、調味料などで冷蔵庫に保管しなくても大丈夫なものは、あらかじめクーラーボックスなどを用意して引越し1~2日前くらいに移しておくといいでしょう。

生鮮食品などは引っ越し前日には無くなるように計画して、できるだけ持っていくものは減らしましょう。

 

それでも余ってしまった場合にはクーラーボックスに入れたり、思い切って捨ててしまうなどして中身を空にしてください。

特に、夏場や長距離輸送の場合は傷みやすいので注意しましょう。

 

どうしても、というのであれば「クール宅急便」という手もありますけどね。

 

そして、冷蔵庫が空になったらきちんと拭き掃除などをしましょう。

この機会に

冷蔵庫が空になるチャンスですし、何より臭いが残ったり色んな水滴がついていたりするのでいい機会なのでキレイにしてください。

氷も新しく作ったりしないようにしましょう。

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引越しのとき冷蔵庫の水抜きはどうすればいいの?

引越しの際には、事前に

  • 製氷機の「霜取り」
  • 製氷機内の氷や蒸発皿の水を捨てる「水抜き」

といったことをしておかないと、冷蔵庫を運び出すときに水が溢れてビチャビチャになる可能性があります。

ですので、

引っ越しの前日には中身を空にして、水抜きや霜取り作業を行う。

という事が必要です。

まずは製氷機に使う水ですが、全て空にしてから冷蔵庫の電源を切ってドアを開けた状態にして、中の霜をすべて溶かしてしまいましょう。

今の冷蔵庫なら霜取り機能も備わっている機種も多いため、必要のない場合もあります。

そして、霜取りも終わったら冷蔵庫の水抜きですが冷蔵庫のタイプによっても少し方法が変わります。

大きく分けると二種類のタイプがあって、

  • 水受けのトレイがとりつけられているタイプ。
  • 水受け用のタンクがとりつけられているタイプ。

 

それぞれによって水抜き方法が若干変わるので、説明書を見ながら行ってもらうと確実です。

 

水受けのトレイがとりつけられているタイプ。

冷蔵庫によってタイプも違うので、大体の作業の内容でしか説明できませんが、全面の底の部分にカバーがあると思うので、それを取り外すと水受けトレイがあると思います。

そこに溜まった水を捨てます。

無い場合は背面の底や、モーターの上を確認してみましょう。

霜がいっぱい付いている場合には受け皿が一杯になることも考えられるので、下が濡れても大丈夫なようにタオルなどを敷いたり、こまめにチェックして溢れないようにしておきましょう。

 

水受け用のタンクがとりつけられているタイプ。

冷蔵庫の背面に水抜き用の穴があって、そこから水を排水するのですが、冷蔵庫の下の方にネジ式の蓋があるのでそれを取って排水します。(機種によっては排水口をドライバーなどで強く付いて開けるタイプもあるので必ず説明書を確認しましょう。)

この時、あらかじめトレイなどの受け皿を用意しておきましょう。

タンクの場合ですがちょっとわかりにくいので、とりあえず電源だけ抜いておいて、引越し業者に当日頼んだほうが良いかもしれませんね。

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引越しのとき冷蔵庫の電源はどうすればいいの?

引越しの際には霜取りや水抜きの関係もあって、

085145   遅くとも前日の夜には電源を落としておきたい。

霜取り作業がたくさんありそうな場合、気候にもよりますが霜が溶けるまで時間がかかるので2日前くらいが理想です。(その際、水受けトレイもいっぱいになるので下にタオルなど敷いておくといいと思います。)

これも、冷蔵庫の中身の状況によってそれぞれ変わると思うので、これはうまく調整してください。

補足

そして、引越しの後の電源ですが、決めた場所に冷蔵庫を置いたらすぐに電源入れずに念のため30分~1時間ほど置いてから電源を入れましょう。

寝かして運んだ場合、コンプレッサーの油が別の配管に流れ込む可能性もあるため、その場合、大事を取るなら半日ほどは放っておく。

 

そして電源を入れたら、2~3時間以上は冷蔵庫内の温度が安定するまで中にもの入れないでおきましょうね。

 

特に夏場は気をつけましょう!

 

冷蔵庫以外の引っ越し準備については、こちらで段取りのコツなど紹介してるので読んでみて下さいね。

関連ページ

>>

>>引越し荷造りのコツ!いつからどんな手順で始めるの?

 

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あとがき

冷蔵庫の運搬の際には、

  • 中身を空にする。
  • 水抜きをする。
  • 電源をきちんと抜き差しする。

そうしないと故障の原因になる場合もあるので、引っ越し当日にはきちんと運び出せる状態にしておかなくてはいけません。

冷蔵庫は引越しの時に大きな作業の一つですよね。

だから、ここで思い切って買い換えるということも一つの手段になります。

買い替えをするのであれば、引越しに必要な冷蔵庫の取り扱いもほとんど要らなくなるので楽にもなります。

冷蔵庫は一度買うと5~10年かそれ以上にもなることもあるでしょう。

ただ、冷蔵庫は電源を落とすことのない家電ですので、出来るだけ省エネに越したことはありません。

また、10年以上経つと

補修用性能部品の最低保有期間が冷蔵庫の場合は9年

というのが決まっているので、修理などに必要な部品の調達もままならなくなってくるので、引越しは冷蔵庫の買い替えどきの一つのチャンスです。

電気代で言えば、およそ1/3程度に減ると考えられています。

冷蔵庫の機種や夏場や冬場などによって当然電気代が変わりますが、ある実測値でのデータでは、

とある月の電気代が1,500円だったのが500円程度になった。

というのを実感されている人もいます。

本当に単純な計算ですが、

  • 1,500円×12ヶ月=18,000円
  • 500円×12ヶ月= 6,000円

 

と言うように、年間にすれば12,000円の差が生まれる可能性があるということになりますね。

本当に大雑把な計算ですが、10年以上前のものから買い換えるとなるとその差を実感しやすいと思うので、買い替えも選択肢の一つとして考えるのもいいと思いますよ。

一人暮らしの冷蔵庫を探している方はこちらの記事を参考にどうぞ。

関連ページ

>>一人暮らしの冷蔵庫で自炊に必要な容量は?

 

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