冬場の季節の乾燥対策に、加湿器を使おうかと考えている方も多いと思います。
いま、加湿器は様々な種類のものが販売されていますね。
いざ、加湿器を買おうかとした時、迷うのが
「種類」
加湿器の種類の違いがわからずに、
「一体どれがいいの?」
と、あなたは悩んでいないでしょうか?
今販売されている加湿器の種類は、大きく分類して
「4つの種類」
の加湿器があります。
このページではこの4つの種類の中の
超音波式
について、まとめてみました。
このページでは主に、
- 超音波式のメリットとデメリットは何か?
- 超音波式のおすすめはどの加湿器なのか?
- 他の加湿器との効果の比較
といった点にスポットを当ててまとめたので、是非購入の際の参考にして下さい。
加湿器の超音波式にはどんなメリットがあるの?
加湿器の種類の一つ
「超音波式」
超音波式では一体どんなメリットがあるのか?
一般的に超音波式のメリットはこのようにまとめられます。
- 本体価格の安い商品が多い。
- インテリア性が高いものが多い。
- 電気代が安い。
- アロマなどと組み合わせることができるタイプも多い。
超音波式は加湿するための装置が比較的小型で済むため、インテリア性に富んだデザインの良い物が多く、比較的安いものが多いです。
もちろん高価なものもあります。
そして、電気代もほとんどかからないため、よく
「女性に好まれる」
というのが超音波式のメリットです。
他のスチーム式やハイブリッド式、気化式の加湿器と比べても目を引きますね。
人目では加湿器とはわからないくらいデザインのいいものもあり人気が高いのが、この超音波加湿器のメリットだと言えますね。
加湿器の超音波式にはどんなデメリットがあるの?
一方、超音波式にはデメリットにはどのようなものがあるのか?
早速まとめてみました。
- メンテナンス(掃除、お手入れ、除菌)がダントツに面倒
- 体の不調を訴える危険性がある(加湿器病)
超音波式の最大のデメリットは
メンテナンスが他の方式に比べてダントツに面倒だという点です。
他の方式では1ヶ月に一回ほどのメンテナンス頻度が目安ですが、超音波式の場合1~2週間に1回ほどの頻度が目安です。
でも、これでもちょっと少ないかもしれません。
もっと言うと毎日やって欲しいくらいです。
メンテナンスを少しでも怠ると、カビや雑菌がすぐに繁殖します。
ですので、その状態で運転すると加湿器で雑菌を空気中に撒き散らし、肺に吸い込んでしまうため病気を起こすといった事例があり、
と呼ばれたりしています。
また、2007年の新潟で、繁殖したレジオネラ菌によって死亡した例もあります。
ですので、このデメリットを非常に大きく感じる方も多いでしょう。
また、そういうこともあってか、日本の大手メーカーで超音波式を製造しているところは見ないですね。
ですので、販売されている超音波式は海外製のものが多く、超音波加湿器を購入する場合は、このお手入れ事情も知っておいた上での事になります。
掃除のやり方についてはこちらの記事が参考になると思います。
きちんとお手入れをして使いこなせるのであれば、ということを前提に次に、オススメの超音波式加湿器をピックアップしてみました。
加湿器の超音波式のおすすめは?
超音波式加湿器のメリットである、
- 価格の安さ
- インテリア性
- 電気代
- アロマなどと組み合わせることができる
といったところを重視して、レビューなどでも人気の高い、おすすめの超音波加湿器をピックアップしてみました。
【 Yokizu アロマディフューザー】
本体の大きさもかなり小さく、7色にライトアップされアロマも使えます。
卓上タイプなので、あまり広い範囲の加湿効果は望めないかもしれませんが、本体周りの加湿に関しては満足されてる方も多い加湿器です。
【ottostyle.jp 超音波加湿器 uruoi+(うるおいプラス) クリア】
最大容量:約4L
加湿能力:最大約300ml/h
連続運転時間:約13時間(最大加湿時)
と、超音波式加湿器の中でもわりとパワーのある商品です。
また、水質浄化カートリッジというのが付属しており、水の清潔さを保つために工夫がされているようです。
あとがき
超音波式加湿器はインテリア性、デザイン性が良いため購入される方も多いです。
しかし、購入してからお手入れのめんどくささに嫌気が差す人も多いようですね。
超音波式は他の方式と違い、
といった方式のため、常に
『霧吹きで部屋を加湿しているようなもの』
です。
これが実は、人体に影響を及ぼしかねないのですが、
スチーム式は加熱されているため蒸気に雑菌は含まれていません。
気化式やハイブリット式はフィルターを通すため、多くの雑菌はカットされます。
しかし、超音波式は細かい粒子にした水分をファンで室内に運ぶため、
これが超音波式の弱点でありデメリットです。
だから、マメなお手入れをしないと雑菌を吸い込んでしまう可能性があります。
この対策にフィルターを用いてたり、ダイソンの超音波加湿器のように、紫外線で除菌する超音波加湿器もあります。
タンクの水は注ぎ足しせず、常に新しい水に交換することはもちろんのこと、本体のお手入れもマメに行って、常に清潔にしてから使うようにしてくださいね。
加湿器の種類別のメリットやデメリット、そして加湿器のカビ対策や掃除の仕方などについての記事も用意しています。
こちらからあなたが知りたい情報にすぐたどり着けるので、ぜひ活用してください!