加湿

加湿器ハイブリッド式のメリットデメリットやおすすめとは?違い欠点

2015年8月16日

加湿器 ハイブリッド式 メリット

冬場の季節の乾燥対策に、加湿器を使おうかと考えている方も多いと思います。

いま、加湿器は様々な種類のものが販売されていますね。

いざ、加湿器を買おうかとした時、迷うのが

check001  「種類」

加湿器の種類の違いがわからずに、

check002  「一体どれがいいの?」

と、あなたは悩んでいないでしょうか?

今販売されている加湿器の種類は、大きく分類して

「4つの種類」

の加湿器があります。

加湿器の4つの種類

このページではこの4つの種類の中の

check001  ハイブリッド式

について、まとめてみました。

このページでは主に、

  • ハイブリッド式のメリットとデメリットは何か?
  • ハイブリッド式のおすすめはどの加湿器なのか?
  • 他の加湿器との効果の比較

といった点にスポットを当ててまとめたので、是非購入の際の参考にして下さい。

スポンサードリンク

加湿器のハイブリッド式にはどんなメリットがあるの?

加湿器の種類の一つ

check001  「ハイブリッド式」

ハイブリッド式では一体どんなメリットがあるのか?

一般的にハイブリッド式のメリットはこのようにまとめられます。

ハイブリッド式のメリット
  • 気化式の弱点であった加湿スピードの遅さをカバー
  • 加湿スピードは速いが電気代は抑えめ。
  • 蒸気の温度が低く火傷の心配があまりない。
  • 音が静か

では、これらのメリットについて詳しく見ていきましょう。

 

気化式の弱点であった加湿スピードの遅さをカバー

ハイブリッド式については

check001  「温風気化式」

などといったように呼ばれています。

ハイブリッド式は、基本は気化式です。

水分を含んだフィルターに風を当てて、排気し加湿するのが気化式ですが、その風をヒーターを使って温風にして、加湿量を上げたのがハイブリット式です。

 

ですので、気化式のデメリットであった

  • 加湿に時間がかかる。
  • 湿度50%あたりから上がりにくくなる。

といった

check001  「加湿スピードの遅さ」

これを、ヒーターを使った温風を用いることで克服したのですね。

 

加湿スピードは速いが電気代は抑えめ。

ヒーターを使っている分、気化式に比べると電気代は大幅に上がりますが、スチーム式のように水を沸騰させるわけではないため、加湿スピードが速いわりには、電気代は抑え気味になっています。

例としてこの記事の下で紹介しているおすすめのハイブリッド加湿器、

【ダイニチ DAINICHI HD-3021-W ハイブリッド式加湿器】

この加湿器の最大消費電力は163Wほどなので、気化式でおすすめしていた

【パナソニック FE-KXT05-W】

とは、この場合20倍ほどの電気代の差があります。

ただ、スチーム式でおすすめしていた

【象印 EE-RP50-WA】

よりは、だいぶ安くなっています。

ちょっとわかりにくいかもしれないので表にしてみました。

消費電力(最大) 月額電気代
気化式
【パナソニック FE-KXT05-W】
(お急ぎ)8W
(強)6W
約39~52円
スチーム式
【象印 EE-RP50-WA】
(湯沸かし時)985W
(加湿時)305W
約1,976円以上
ハイブリッド式
【ダイニチ HD-3019-A】
(最大)163W
(eco)11W
約71~1,056円

*1日8時間 30日運転、電気代27円/kWh(税込)の場合

こう見ると価格は一目瞭然ですね。

スチーム式は湯沸かし時間もあり、月額電気代はもっと上がると思います。
ハイブリッド式の実際の電気代は、その半分以下になると思います。

ただ、気化式の電気代の安さは際立っていますね。

 

蒸気の温度が低く火傷の心配があまりない。

上でも触れたように、沸騰させるわけではないので排気は熱くないですし、例え赤ちゃんや小さな子供がタンクが倒したとしても、火傷に関しては安心です。

これは気化式のメリットと同じですね。

 

音が静か

これも気化式のメリットと同じです。
最大でも30db程度なのでささやき声程度です。
*当然メーカーによっても変わります。

ハイブリッド式は気化式の良い部分を取り入れながら、パワーを上げた加湿器といったところですね。

ただ、こんなハイブリッド式にもデメリットが有ります。
次は、その点について触れていきましょう。

スポンサードリンク

加湿器のハイブリッド式にはどんなデメリットがあるの?

気化式よりもいい部分が目立つハイブリッド式ですが、デメリットにはどのようなものがあるのかまとめました。

ハイブリッド式のデメリット
  • 本体価格がわりと高めになる傾向にある。
  • 他の種類に比べ、突出して良い部分はない。
  • やはりお手入れは面倒。

では、これらのデメリットについてもう少し詳しく見ていきましょう。

 

本体価格がわりと高めになる傾向にある。

上でも触れたように性能が高いものが多いので、その分価格は高めに設定されているものが多いように思います。

とは言え、2万円ほど予算があればいい商品が購入できるので、中途半端なものを買って後悔するくらいならよっぽどいいと思います。

 

やはりお手入れは面倒。

気化式と同じく、やはりお手入れは定期的に必要になります。

どの加湿器もお手入れは必要ですが、一ヶ月に1回(できれば2週間に1回)程はやっておきたいですね。

 

他の種類に比べ、突出して良い部分はない。

安全性や静音性、お手入れ頻度は気化式と同じくらいですが、気化式より電気代は高いですし、加湿スピードがダントツに早いわけでもありません。

本体価格も安くはないですし、インテリア性が特別いいわけでもありません。

  • 良い言い方をすれば、他の加湿器の種類より各コンテンツが上のレベル
  • 悪い言い方をすれば、他の加湿器の種類より各コンテンツが中途半端

これがハイブリット式の特徴であります。

でも、全体的なバランスはトップレベルなので、普段使っていてほとんど不満は出ないと思います。

スポンサードリンク

加湿器のハイブリッド式のおすすめは?

ハイブリッド式も色々と販売されていますが、そんな中でもオススメなのが、

【ダイニチ DAINICHI HD-3021-W ハイブリッド式加湿器】

除菌や防カビ対策もしっかりしているし、間違って触っても誤作動がないように
チャイルドロックもあります。

性能も申し分ないですし、蒸気で火傷などの心配もいりません。
また、音も静かで「エコモード」という機能が有ります。

エコモードでは「気化式」の状態でヒーターを使いません。

ですので、気化式の加湿器としても使えるので電気代が大幅に削減できます。
ハイブリッド式でも使えるし、気化式でも使える加湿器なんですね。

また、加湿状態が落ち着いたら、自動で方式が切り替わるようになっています。

つまり、

  1. 初めの湿度が低い時はヒーターを使い、ハイブリッド方式で加湿をする。
  2. 湿度が高くなったら状態を保つため気化式に切り替わり、電気代を節約。

こんな便利な機能を搭載しているので、とても性能が高く使いやすいんですね。

スポンサードリンク

あとがき

加湿器には様々な種類がありますが、初めて加湿器を買おうかと思っているなら、個人的には気化式かハイブリッド式がオススメです。

特にダイニチのハイブリッド式は性能が高くていいものだと思います。

ただ、やはりお手入れが面倒なのは気化式と一緒で、フィルターを使う限りコレばっかりは逃れることができない宿命ですね。

ハイブリット式はスチーム式のようにお手入れが楽なわけでもないですし、気化式のように電気代が安いわけでもありません。

それでも個人的にハイブリッド式をオススメするのは、全ての点において高いレベルにあることで、致命的な欠点が少ないことです。

あらゆる面で高い満足度の加湿器を求めているのなら、ハイブリッド式が一番だと思いますよ。

加湿器の種類別のメリットやデメリット、そして加湿器のカビ対策や掃除の仕方などについての記事も用意しています。

こちらからあなたが知りたい情報にすぐたどり着けるので、ぜひ活用してください!

 

スポンサードリンク
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

utuyo

utsuyoのハテナノート管理人です。 このサイトでは日常のさまざまな「ハテナ」な出来事について、みなさんにわかりやすくまとめています。いろんなサイトで調べてもわからなかったことが、ここを見るだけで分かるような便利なサイトを目指して作成していますので、どうか最後までご覧ください。

-加湿
-,

Copyright© utuyoのハテナノート , 2024 All Rights Reserved.