私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
檜舞台
この言葉の意味をご存知でしょうか?
ついに明日は決勝戦だよ!
長かったねえ、ようやく檜舞台に立てるね。
何度も挑戦してきてようやくだから、明日は絶対に勝つよ!
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「檜舞台」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文、読み方などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
檜舞台の意味とは?
檜舞台とは、公に実力を示すことのできる晴れの場所、ステージのことを意味します。
檜舞台の語源
檜舞台の語源には、一流の劇場の舞台が転じて実力を示すことのできる場所という意味に変化していきました。
大劇場や能楽などの一流の舞台は、ヒノキで作られているため非常に丈夫で立派な舞台です。
そんな一流のステージを指して言うので現代のような使われ方がされています。
檜舞台の使い方や例文は?
さて、この檜舞台という言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
檜舞台という言葉の使い方は、
「檜舞台に立つ」「まさに~の檜舞台だ」
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
檜舞台を使った例文は
- 彼はついに決勝戦という檜舞台に立った。
- 武道館でのライブは彼らにとってまさに檜舞台だ!
- 1000人の中で最後の檜舞台を踏めるのはたったの3人だ。
このような感じでしょうか。
檜舞台に立つ、踏むといった使い方をよく目にしますね。
檜舞台の類義語は?
さて、この「檜舞台」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、意味の似ている言葉(類義語)もいくつかあります。
晴れの舞台
大舞台
あとがき
檜舞台とはどんな意味があるのか。
その語源や使い方、例文や類義語などを見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして檜舞台を簡単にまとめますね。
意味公に実力を示すことのできる晴れの場所、ステージのこと
類義語や補足晴れの舞台
大舞台
彼はついに決勝戦という檜舞台に立った。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
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