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十八番(おはこ)の意味や語源とは?その使い方や例文、類義語は?

2018年6月14日

十八番(おはこ)

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

十八番(おはこ)

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

今日のカラオケは最後に僕のとっておきの歌を歌おう。

 

次は僕の番だね。

 

あっ!それ僕の十八番なんだから先にうたわないでよ!

 

これは僕だって十八番の曲なんだ!早い者勝ちだよ。

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「十八番(おはこ)」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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十八番(おはこ)の意味とは?

十八番(おはこ)とは

最も得意な芸。または得意なこと

このような意味があります。

 

十八番(おはこ)の語源

十八番と書いて(おはこ)と読むこの語源は、保管されていた箱からきています。

その箱というのが江戸の歌舞伎に語源があります。

歌舞伎の市川家が代々得意とする芸を18種類えらんだのですが、それを

歌舞伎十八番

として発表していました。

そしてその台本は箱に入れられしっかりと保管されていたので、それを「おはこ」と呼ぶようになった説があります。

また、他には「箱書き(鑑定書)」がつくほど優れた芸ということで、「おはこ」といった説もあります。

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十八番(おはこ)の使い方や例文は?

さて、この十八番(おはこ)という言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

十八番(おはこ)という言葉の使い方は、

「~の十八番(おはこ)」「十八番(おはこ)の~」といった使い方がよくされます。

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

 

十八番(おはこ)を使った例文は

  • 僕の十八番(おはこ)の曲を先に歌わないでよ!
  • さすがに彼の十八番(おはこ)の計算は誰にも負けない速さだ。
  • 私の十八番(おはこ)は最後に取っておきます。

このような感じでしょうか。

得意なこと、とっておきのことといった感じで使うとわかりやすいですね。

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十八番(おはこ)の類義語は?

さて、この「十八番(おはこ)」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。

お家芸
お手の物
お株

完全に同じ意味ではないですが、似たような場面で使われることがあると思います。

 

あとがき

十八番(おはこ)とはどんな意味があるのか。

その語源や使い方、例文や類義語などを見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして十八番(おはこ)を簡単にまとめますね。

意味

最も得意な芸。または得意なこと

類義語や補足

お家芸
お手の物
お株

使い方・例文

僕の十八番(おはこ)の曲を先に歌わないでよ!

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

関連ページ

>>「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」まとめ

 

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