私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
公明正大
この言葉の意味をご存知でしょうか?
やっぱりヒヨコさんの意見だけは信用できるね。
そうだね。このクラスで公明正大なのはヒヨコさんだけだからね。
そんなに言われると照れるからやめてよ。
だからヒヨコさんがクラス委員にふさわしいと思うんだ。
なんかうまいこと言って僕を乗せようとしている気がするけど…、まあいいか。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「公明正大」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文、読み方などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
公明正大の意味とは?
公明正大とは、「こうめいせいだい」という読み方で「公平で正しい様子」という意味があります。
それぞれの漢字に分けて考えると
公明:公平で隠さない
正大:正しく堂々としている
どちらも意味としては、公平で物事を隠さず堂々としている様子を表します。
公明正大の使い方や例文は?
さて、この公明正大という言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
公明正大という言葉の使い方は、
「公明正大な~」「~は公明正大だ」といった使い方
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
公明正大を使った例文は
公明正大な彼の意見に、すっかりみんな心を奪われてしまった。
この学級委員長の公明正大な態度が絶大な人気を誇っている。
いつも公明正大でありたい!と言っている彼だが、いまいち信用を得られていない。
このような感じでしょうか。
公明正大の類義語は?
さて、この「公明正大」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、意味の似ている言葉(類義語)もいくつかあります。
公平無私
心地光明
大公無私
対義語
専断偏頗
不正不公
あとがき
公明正大とはどんな意味があるのか。
その語源や使い方、例文や類義語などを見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして公明正大を簡単にまとめますね。
意味公平で正しい様子
類義語や補足公平無私
心地光明
大公無私
対義語
専断偏頗
不正不公
公明正大な彼の意見に、すっかりみんな心を奪われてしまった。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
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