私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
白羽の矢が立つ
この言葉の意味をご存知でしょうか?
委員長ができるのはヒヨコさんしかいないよ!
そうだね。大丈夫だと思うよ。
…ということで、君が休んでいる間に白羽の矢が立ったわけなんで、よろしく頼むよ。
休むんじゃなかったよ…。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「白羽の矢が立つ」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文、読み方などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
白羽の矢が立つの意味とは?
白羽の矢が立つとは、
このような意味があります。
白羽の矢が立つの語源
白羽の矢が立つの語源には、神様が自分のいけにえにすると決めた娘の家の屋根に、白い羽の矢を立てるという伝説からきた慣用句です。
白羽の矢が立つのは、主に犠牲者に対して使われる言葉でした。
白羽の矢が立つの使い方や例文は?
さて、この白羽の矢が立つという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
白羽の矢が立つという言葉の使い方は、
「~に白羽の矢が立つ」
主に犠牲者に対してですが、今では良い意味で使われることも多くなっています。
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
白羽の矢が立つを使った例文は
- 日本代表をつとめることができるのは彼しかいないと白羽の矢が立った。
- だれも委員長になりたがらないので、まじめが取り柄という理由だけで彼女に白羽の矢が立った。
- これまでの実績が買われ次期社長として僕に白羽の矢が立ったようだ。
このような感じでしょうか。
白羽の矢が立つの類義語は?
さて、この「白羽の矢が立つ」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、意味の似ている言葉(類義語)もあります。
抜擢される
あとがき
白羽の矢が立つとはどんな意味があるのか。
その語源や使い方、例文や類義語などを見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして白羽の矢が立つを簡単にまとめますね。
意味大勢の中から特に選ばれること。
類義語や補足抜擢される
使い方・例文日本代表をつとめることができるのは彼しかいないと白羽の矢が立った。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
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