私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
心を鬼にする
この言葉の意味をご存知でしょうか?
またやっちゃったよ、てへっ
君ねえ、心を鬼にして言うけど、あまり同じ失敗ばかりしてると信頼をなくすよ。
そうは言っても、なかなかこれうまくできないんだよ。
うーん、今日は特訓だな。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「心を鬼にする」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
心を鬼にするの意味や語源とは?
心を鬼にするとは
このような意味があります。
鬼というのは怖く容赦のないものとして扱われているため、わかってはいるがあえて心を鬼のようにして容赦のないように接することから、鬼という言葉が使われています。
心を鬼にするの使い方や例文は?
さて、この心を鬼にするという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
心を鬼にするという言葉の使い方は、
「心を鬼にして~」「~のために心を鬼にする」といった使い方がよくされます
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
心を鬼にするを使った例文は
- 心を鬼にしてかわいい孫を叱った。
- 将来のためを思って、いまは心を鬼にする。
- 心を鬼にして指導しないと、これからろくな大人にならない。
このような感じでしょうか。
本当は怒りたくない、叱りたくないけど、この先のことや相手のことを考えると、心を鬼にしたほうがその人のためになることってよくありますよね。
心を鬼にするの類義語は?
さて、この「心を鬼にする」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。
情に流されない
可愛い子には旅をさせよ
涙をふるって
完全に同じ意味ではないですが、似たような場面で使われることがあると思います。
あとがき
心を鬼にするとはどんな意味があるのか。
その語源や使い方、例文や類義語などを見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして心を鬼にするを簡単にまとめますね。
意味かわいそうだと思いながらも、相手のためを思ってわざと厳しくする
類義語や補足情に流されない
可愛い子には旅をさせよ
涙をふるって
心を鬼にしてかわいい孫を叱った。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
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