好きこそ物の上手なれの意味や語源とは？その使い方や例文、類義語は？

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

好きこそ物の上手なれ(すきこそもののじょうずなれ)

この言葉の意味をご存知でしょうか？

やったよ、100ｍの県大会で1位になったよ！

ウサギさん走るの好きだもんね。好きこそ物の上手なれっていうけど凄いね。

僕は野球も好きだから、将来はプロ野球選手になるんだ。

でもバッティングセンスはないし、守備も下手くそだけどね。

そこは、好きこそ物の上手なれで、何とかカバーして…。

どちらかと言うと、野球の場合は下手の横好きだね。

「知っていて当たり前だ！」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「好きこそ物の上手なれ」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文、読み方などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう！

好きこそ物の上手なれの意味や語源とは？

好きこそ物の上手なれとは、

このような意味があります。

好きこそ物の上手なれは、好きなことだと時間も忘れてそのことに集中しますよね。

また、それを苦だと思わず楽しんで出来る人はどんどん上達していきます。

例えば、スポーツ選手のように、そのスポーツが好きでそのことに時間を費やし、さらにそれが楽しくて上達し、プロになる人も多いですよね。

好きこそ物の上手なれの使い方や例文は？

さて、この好きこそ物の上手なれという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

好きこそ物の上手なれという言葉の使い方は、

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

好きこそ物の上手なれを使った例文は

• 彼がプロ野球選手になったのは、まさに好きこそ物の上手なれの部分が大きいと思う。
• 好きこそ物の上手なれで、やはり楽しんでできる人にはなかなか勝てない。
• 好きこそ物の上手なれと言うが、1年であの域まで到達するなんて彼はすごいね。

このような感じでしょうか。

好きでもうまくいかない事もありますが、最低限好きでないと物事も続きにくいですよね。

好きこそ物の上手なれの類義語は？

さて、この「好きこそ物の上手なれ」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、意味の似ている言葉（類義語）もいくつかあります。

好きは上手の元
道は好む所によって安し

【対義語】

下手の横好き
下手の悪好き

あとがき

好きこそ物の上手なれとはどんな意味があるのか。

その語源や使い方、例文や類義語などを見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして好きこそ物の上手なれを簡単にまとめますね。

好きなことは自分から進んで努力するものだから、いつの間にかうまくなるものだ。

好きは上手の元
道は好む所によって安し

【対義語】

下手の横好き
下手の悪好き

彼がプロ野球選手になったのは、まさに好きこそ物の上手なれの部分が大きいと思う。

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

＞＞「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」まとめ