私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)
この言葉の意味をご存知でしょうか?
あー、今日はお腹がすいたよ。いくらでも食べれそうだ。
みんなで焼肉なんだから、周りのことも考えないとダメだよ。しかも君ちょっと最近太りすぎだよ。
いやー、このお肉はおいしいね。野菜もいっぱい食べとこう。
まるで牛飲馬食だね…。もうほとんど残ってないし…。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「牛飲馬食」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
牛飲馬食の意味や語源とは?
牛飲馬食とは
このような意味があります。
それぞれの漢字に分けてみてみると、
牛飲:牛が飲む
馬食:馬が食べる
このような意味がそれぞれあって、この二つの言葉が合わさりたくさん飲食する意味という言葉となりました。
牛飲馬食の使い方や例文は?
さて、この牛飲馬食という言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
牛飲馬食という言葉の使い方は、
- 「牛飲馬食ぶり」「牛飲馬食のように~」といった使い方をよく見られます。
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
牛飲馬食を使った例文は
- 彼の牛飲馬食ぶりがすごくてみんなが引いた
- あまり牛飲馬食が過ぎると、体に良くないよ。
- いつもは牛飲馬食のようにすごい量を食べるのに、今日はあまり食欲がなさそうだ。
このような感じでしょうか。
たくさん飲み食いする様子がうかがえますね。
牛飲馬食の類義語は?
さて、この「牛飲馬食」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。
鯨飲馬食(げいいんばしょく)
暴飲暴食(ぼういんぼうしょく)
痛飲大食(つういんたいしょく)
こういった言葉が似たような意味で使われることがあると思います。
あとがき
牛飲馬食とはどんな意味があるのか。
その語源や使い方、例文や類義語などを見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして牛飲馬食を簡単にまとめますね。
意味牛が水を飲む、馬が草を食べるようにたくさん飲んだり食べたりすること
類義語や補足鯨飲馬食
暴飲暴食
痛飲大食
彼の牛飲馬食ぶりがすごくてみんなが引いた
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
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