私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
喜色満面(きしょくまんめん)
この言葉の意味をご存知でしょうか?
どうしたんだい、喜色満面にあふれてるね。
実は明日から北海道に旅行に行くんだよ。
おお!それはすごいね。お土産何か頼むよ。
ごめん、ちょっと電話が…、えっ!仕事!?うそでしょ…。
あんた、まさか…。しかたない、今日は付き合うよ。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「喜色満面」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
喜色満面の意味とは?
喜色満面とは、
このような意味を持っています。
それぞれの漢字に分けて考えると
喜色:喜びの色
満面:顔いっぱい
喜色の「色」は顔色などの意味の色で、喜んでいる様子を表しています。
また「満面」は顔全体にということを表していますね。
他にも、得意満面などの言葉でも使われたりします。
喜色満面の使い方や例文は?
さて、この喜色満面という言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
喜色満面という言葉の使い方は、
- 喜びが満ち溢れているとき
- 「喜色満面にあふれる」「喜色満面な様子」といった使い方がされます。
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
喜色満面を使った例文は
- テストの結果がよほどよかったのか、喜色満面といった様子だった
- 孫との旅行では、おじいちゃんはずっと喜色満面にあふれていた。
- 喜色満面な人のそばにいると、こちらも嬉しくなってしまうよ。
このような感じでしょうか。
非常ににこやかでうれしそうな様子が分かりますね。
喜色満面の類義語は?
さて、この「喜色満面」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。
喜笑顔開
春風満面
有頂天外
完全に同じ意味ではないかもしれませんが、似たような場面で使われることがあると思います。
あとがき
喜色満面とはどんな意味があるのか。
その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして喜色満面を簡単にまとめますね。
意味喜びが顔いっぱいにあふれている様子。
類義語喜笑顔開
春風満面
有頂天外
テストの結果がよほどよかったのか、喜色満面といった様子だった
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
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