私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
狂喜乱舞(読み方は「きょうきらんぶ」)
この言葉の意味をご存知でしょうか?
やったよ!ついに優勝だ!
長かったねえ~、10年応援してようやくだもんね。
やったぁ~!……、うわああ。
どうしたんだい!?
狂喜乱舞しすぎて腰が…。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「狂喜乱舞」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
狂喜乱舞の意味とは?
狂喜乱舞とは
このような意味があります。
それぞれの漢字に分けて考えると
狂喜:狂ったように喜ぶ
乱舞:入り乱れて舞う
これが合わさってできた言葉で、大喜びしてる様子が浮かびますよね。
狂喜乱舞は「狂気」と書きやすいので注意してください。
狂喜乱舞の使い方や例文は?
さて、この狂喜乱舞という言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
狂喜乱舞という言葉の使い方は、
- 普段ではなかなか起こらないような嬉しいことが起こった時に使われますね。
- 「~に狂喜乱舞した」「狂喜乱舞する」というような使い方がされます。
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
狂喜乱舞を使った例文は
- 応援していたチームが10年ぶりに優勝し狂喜乱舞した。
- 宝くじで1億円が当選し狂喜乱舞した。
- この情報を彼に教えてあげれば、きっと狂喜乱舞するだろう。
このような感じでしょうか。
とても嬉しいことがあって、それを表現する意味で分かりやすくなると思います。
狂喜乱舞の類義語は?
さて、この「狂喜乱舞」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。
歓欣鼓舞(かんきこぶ)
欣喜雀躍(きんきじゃくやく)
有頂天外(うちょうてんがい)
他にもいろいろ類義語があるようですね。
あとがき
狂喜乱舞とはどんな意味があるのか。
その読み方や使い方、例文や類義語などを見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして狂喜乱舞を簡単にまとめますね。
意味踊ってしまいたくなるくらい大喜びをする様子。
類義語や補足歓欣鼓舞(かんきこぶ)
欣喜雀躍(きんきじゃくやく)
有頂天外(うちょうてんがい)
応援していたチームが10年ぶりに優勝し狂喜乱舞した。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
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