私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
首を長くする(くびをながくする)
この言葉の意味をご存知でしょうか?
あ~、まだか、うさぎさんは!?
ごめん、遅れた!
それで、例のものは買えたのかい!?
バッチリだよ!
やった!これを首を長くして待っていたんだよ!
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「首を長くする」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
首を長くするの意味とは?
首を長くするとは
このような意味があります。
首を長くするの語源
首を長くするの言葉の語源は、到着する予定の人や物を待っている様子からきています。
首を伸ばして遠くを見て「まだか、まだか」と待っているときに、首を伸ばして遠くを見る格好をしますよね。
それを捉えて「首を長くする」という言葉がうまれました。
首を長くするの使い方や例文は?
さて、この首を長くするという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
首を長くするという言葉の使い方は、
- 楽しみなことを待ち焦がれているときに使われます。
- 「~が届くのを首を長くして待つ」というように、実際には「首を長くして~」といった使い方が多いです。
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
首を長くするを使った例文は
- 彼の到着を首を長くして待っていた。
- お母さんが首を長くして待っているのだから早く帰りなさい。
- 1か月前の予約した商品が届くのを首を長くして待っていた。
このような感じでしょうか。
例文からも待ち望んでいる様子がよくわかると思います。
首を長くするの類義語は?
さて、この「首を長くする」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。
一日千秋の思いで待つ
待望の
指折り数えて待つ
完全に同じ意味ではないかもしれませんが、似たような場面で使われると思います。
あとがき
首を長くするとはどんな意味があるのか。
その語源や使い方、例文や類義語などを見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして首を長くするを簡単にまとめますね。
意味楽しみにしていることが早く実現しないかと待っている様子。
類義語や補足一日千秋の思いで待つ
待望の
指折り数えて待つ
彼の到着を首を長くして待っていた。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
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