慣用句

油を売るの意味とは?その使い方や例文は?

2017年7月31日

油を売る

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

油を売る

この言葉の意味をご存知でしょうか?

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「油を売る」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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油を売るの漢字や意味とは?

油を売るとは、

寄り道する、時間を無駄にしている、サボっている

このような意味があります。

しかし、元々の意味は

無駄話などをして時間をつぶす

という意味でしたが、現在では寄り道などでしっかりと時間内に到着しない時や、仕事をさぼっている時などによく使われます。

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油を売るの語源

油を売るとは、昔の明かりの燃料であった油を売っていた人のことが語源となっています。

昔は今のように電気がなく、明かりは油を使って灯していました。

アルコールランプのような感じですね。

その油を買うときに、油を器にうつす際、にたらりたらりと油の落ちるスピードが遅く時間がかかったと言います。

そのことから、油を購入するときには油売りの人と雑談などをして時間をつぶしていました。

そんな様子から、雑難などで時間をつぶす様子を「油を売る」というふうに言いこの慣用句ができたと言われています。

 

油を売るの使い方や例文は?

さて、この油を売るという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

油を売るという言葉の使い方は、

  • 寄り道しているとき
  • 仕事をさぼっているとき
  • 一時的な期間で使い、長期の場合はあまり使わない

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

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油を売るを使った例文は

  • またこんなところで油を売って!早く仕事してください。
  • もう一時間もたつのに帰ってこないなんて、どこで油を売ってるんだ。
  • 油を売っていたら、知らない間にもうこんな時間になっていた。

 

このような感じでしょうか。

仕事ややることをさぼったり、寄り道したりしてる様子が浮かぶと思います。

 

ただ、長期的な場合には使われず、

もう1年以上ニートで、仕事もやる気がなく油を売っている

こういった使い方はしませんね。

長くても1日の中での話でしょうね。

 

あとがき

油を売るとはどんな意味があるのか。

その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして油を売るを簡単にまとめますね。

意味

寄り道する、時間を無駄にしている、サボっている

補足

油売りの人と雑談などをして時間をつぶす様子から「油を売る」となった。

使い方・例文

またこんなところで油を売って!早く仕事してください。

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

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>>「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」まとめ

 

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