慣用句

口火を切るの意味とは?その使い方や例文、類義語は?

2018年5月5日

口火を切る

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

口火を切る

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

もうだめだ、追い詰められたよ。

 

いや、ねこさんがきっと反撃の口火を切ってくれるよ!

 

ふにゃあ~~。

 

・・・!

 

あっけなく終わったね…。

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「口火を切る」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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口火を切るの意味とは?

口火を切るとは

  • みんなの先頭に立って真っ先に始めること
  • 話を始める

といった意味で使われます。

口火というのは物事が起こるきっかけや原因のことを言います

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口火を切るの使い方や例文は?

さて、この口火を切るという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

口火を切るという言葉の使い方は、

  • 何かが始まるキッカケとなり、そこから続けざまに物事がつながる時によく使われる。
  • スポーツなどで反撃が始まるときによく使われますが、「反撃の狼煙があがる」などと同じような意味になりますね。

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

 

口火を切るを使った例文は

  • 9回裏まで追い詰められていたが、反撃の口火を切ったのは代打の一打からだった。
  • みんな会議で押し黙っていたが、そんな中、議長が口火を切ったのをかわきりに次々と意見が飛び出した。
  • この勝利は彼の粘りが口火を切ったと言っても過言ではない。

このような感じでしょうか。

きっかけとなる出来事が起こった様子が分かる慣用句ですね。

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口火を切るの類義語は?

さて、この「口火を切る」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。

火蓋を切る
先陣を切る

完全に同じ意味ではないですが、似たような場面で使われることがあると思います。

 

あとがき

口火を切るとはどんな意味があるのか。

その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして口火を切るを簡単にまとめますね。

意味

みんなの先頭に立って真っ先に始めること
話を始める

類義語

火蓋を切る
先陣を切る

使い方・例文

9回裏まで追い詰められていたが、反撃の口火を切ったのは代打の一打からだった。

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

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>>「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」まとめ

 

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