私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
キザ
この言葉の意味をご存知でしょうか?
もう僕の瞳には君しか映らないよ
・・・、なにキザなセリフを言ってるんだい?気持ち悪いな。
いやぁ、ネコさんと会う時の練習だよ。あ、ネコさん。
もう僕の瞳には君しか映らないよ
怖っ!?
・・・。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「キザ」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
キザの意味や語源とは?
キザとは、
このような意味があります。
キザとは、漢字で書くと「気障」と書きます。
これは気に障る(きにさわる)という意味の
という言葉が省略されてできた言葉です。
キザはもともと遊郭の言葉で、「心配(気に障る)」という意味で心配事がある様子を表す言葉でした。
それが、徐々に不快感を表すような意味へと変わっていき、今のような使われ方になったといわれています。
キザの使い方や例文は?
さて、このキザという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
キザという言葉の使い方は、
- キザは男性に対して使われる。
- 基本的には不快な感じがするときに使われるので、誉め言葉ではない。
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
キザを使った例文は
- 彼は少しキザだけど、基本的には友達思いでいいやつだ。
- キザなセリフを彼女に言うと、思いっきり笑われた。
- 「君の瞳に乾杯」なんてキザなセリフを、よく真顔で言えたものだ
このような感じでしょうか。
キザな行動はあまり好意的には受け取られないことが多いですね。
相手にもよるでしょうけど。
キザの類義語は?
さて、この「キザ」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。
うぬぼれ屋
自意識過剰
完全に同じ意味ではないですが、似たようなシーンで使われることがあると思います。
あとがき
キザとはどんな意味があるのか。
その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとしてキザを簡単にまとめますね。
意味服装や言動がわざとらしく気取っている。嫌味な感じ
類義語うぬぼれ屋
自意識過剰
彼は少しキザだけど、基本的には友達思いでいいやつだ。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
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