気が置けないの意味や語源とは？その使い方や例文、類義語は？

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

気が置けない

この言葉の意味をご存知でしょうか？

ひよこさんの家って、いつもお菓子出してくれるから居心地いいよ。

ていうか、人の家なのにくつろぎすぎだよ。

まあ、こんなに気が置けないのはひよこさんくらいだし、ほかの家ではできないね。

まあ、気が置けないっていうのはお互い様だけど、それにしても自分の家みたいにだらけるのやめてくれる・・・。

「知っていて当たり前だ！」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「気が置けない」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう！

気が置けないの意味や語源とは？

気が置けないとは

このような意味があります

この言葉は「気の置けない」とも言いますが、

ここでいう「気」は

• 気を付ける
• 気遣う
• 遠慮

このような意味を含んでいます。

そこで

これらの意味は

つまり

• 相手を意識してしまう
• 気を遣ってしまう
• 遠慮してしまう

このような意味です。

それの反対の意味になるので、

気を遣わずに付き合える

といったような意味になるのですね。

ただ「置けない」というのがどうしても

といった否定を表す言葉に見えるので、誤用として

• 油断できない
• 気が許せない
• 信用できない

といったような言葉だと思ってしまいがちなんですね。

気が置けないの使い方や例文は？

さて、この気が置けないという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

気が置けないという言葉の使い方は、

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

気が置けないを使った例文は

このような感じでしょうか。

遠慮することなく、落ち着いて過ごせる人や場所などに使われることが多いですね。

気が置けないの類義語は？

さて、この「気が置けない」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。

気の許せる
気心知れた

完全に同じ意味ではないかもしれませんが、似たような場面で使われることはあると思います。

あとがき

気が置けないとはどんな意味があるのか。

その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして気が置けないを簡単にまとめますね。

いろいろ気を使うことなく付き合えること

気の許せる
気心知れた

彼は20年以上の付き合いだから、気が置けない親友だ

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

＞＞「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」まとめ