私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
舌鼓を打つ(したつづみをうつ)
この言葉の意味をご存知でしょうか?
このお菓子お母さんが作ってくれたんだ、みんなで食べよう。
おお、これは美味しい!
おいしいねえ。
みんな舌鼓を打ってくれて嬉しいよ。じゃあ僕も…、やっぱりうまい!
キミが一番食べないでよ…。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「舌鼓を打つ」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文、読み方などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
舌鼓を打つの意味や語源とは?
舌鼓を打つとは、
- ものを美味しそうに食べる様子。
- あまりのおいしさに舌を鳴らす。
このような意味があります。
舌鼓を鳴らすとも言います。
舌鼓を打つの語源には、美味しいものを食べる時に自然と舌で音をたてることから、この慣用句が生まれました。
舌鼓を打つの使い方や例文は?
さて、この舌鼓を打つという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
舌鼓を打つという言葉の使い方は、
- 「~に舌鼓を打つ」「舌鼓を打って~」といった使い方がよくされます。
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
舌鼓を打つを使った例文は
- 彼女の料理が美味しくて舌鼓を打った。
- フランス料理のフルコースに舌鼓を打つ。
- 舌鼓を打つような料理を最近食べていない。
このような感じでしょうか。
舌鼓を打つを使うときには、食べることに関係する言葉が前後に入ってくると思います。
舌鼓を打つの類義語は?
さて、この「舌鼓を打つ」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、意味の似ている言葉(類義語)もいくつかあります。
ほっぺたが落ちる
ほおが落ちる
舌鼓を鳴らす
完全に同じ意味ではないですが、食べ物が美味しいといった表現の部分で似ているところがあると思います。
あとがき
舌鼓を打つとはどんな意味があるのか。
その語源や使い方、例文や類義語などを見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして舌鼓を打つを簡単にまとめますね。
意味ものを美味しそうに食べる様子。
あまりのおいしさに舌を鳴らす。
ほっぺたが落ちる
ほおが落ちる
舌鼓を鳴らす
彼女の料理が美味しくて舌鼓を打った。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
関連ページ