私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
顔が広い
この言葉の意味をご存知でしょうか?
今日はサッカーの大会だけど、色んなとこから人が集まるね。
結構試合したけど相手チームの人って全然知らないや。
そうなの?この前隣の学校のサッカーチームと遊んだし、その前は別のチームの人とも一緒にご飯食べたなあ。
結構顔が広いんだね。今度一緒に連れて行ってよ。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「顔が広い」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
顔が広いの意味や語源とは?
顔が広いとは、
このような意味があります。
顔が広いとは、顔が大きいとかそういった意味ではなく、この場合は、
その人物の名前や顔が知られている、その範囲が広く交友関係にある。
ということになるので、多くの人とのつながりがあることを指しています。
顔が広いの使い方や例文は?
さて、この顔が広いという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
顔が広いという言葉の使い方は、
- 良い意味で使われる
- 交友関係の範囲が広い
- 社交的な人
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
顔が広いを使った例文は
- 彼は趣味が多く顔が広いので、いろんな人との出会いがある。
- 顔が広いと困った時に助けてくれる人も多い。
- お母さんは園芸関係の人と顔が広いので、安くお花を手に入れたりできる。
このような感じでしょうか。
広い交友関係の様子が感じられると思います。
顔が広いの類義語や英語は?
さて、この「顔が広い」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。
- 社交的
- 人脈が広い
- 顔が利く
完全に同じ意味ではないですが、似たような場面で使われることがあると思います。
ちなみに英語では
- well-connected:いろんな人と繋がっている。
- widely known:広く知られている。
- He's well-connected.(彼は顔が広い。)
こんな感じで表現されていますね。
あとがき
顔が広いとはどんな意味があるのか。
その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして顔が広いを簡単にまとめますね。
意味交際の範囲が広くて知り合いが多い
類義語や英語- 社交的
- 人脈が広い
- 顔が利く
- well-connected:いろんな人と繋がっている。
- widely known:広く知られている。
- He's well-connected.(彼は顔が広い。)
彼は趣味が多く顔が広いので、いろんな人との出会いがある。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
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