その他の言葉

瓜二つの意味や語源とは?その使い方や例文、類義語は?

2017年9月30日

瓜二つ

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

瓜二つ(うりふたつ)

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

あ、ひよこさん、隣の子は誰だい?

 

ああ、これは弟だよ。初めてだったかな。

 

そうだね、それにしても瓜二つだね・・・、あれ!?どっちがひよこさん?

 

・・・。

 

・・・。

 

どっちもひよこさん・・・。

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「瓜二つ」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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瓜二つの意味とは?

瓜二つとは、

姿、形がそっくりな様子。

このような意味があります。

 

瓜二つの語源

瓜(うり)を二つに割ると、その切り口がそっくりになるということから生まれた言葉ですね。

瓜というとたくさんありますが、

  • 胡瓜(きゅうり)
  • 西瓜(すいか)
  • 南瓜(かぼちゃ)
  • 苦瓜(にがうり、ゴーヤ)

といったものがありますが、切り口を見るとその両方とも同じような形になっていますよね。

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瓜二つの使い方や例文は?

さて、この瓜二つという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

瓜二つという言葉の使い方は、

  • 外見、姿かたちがよく似ている人に使われる。
  • 人だけでなく物に対しても使われます。
  • また性格や性質、内容や行動など幅広く使われる。

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

 

瓜二つを使った例文は

  • あの親子は前から見ても後ろから見ても瓜二つだなあ。
  • あの兄弟は顔は似てないけど、性格は瓜二つなんだよな。
  • このカバンと、あのカバンは何が違うんだ?瓜二つなのに値段は倍も違うじゃないか!

 

このような感じでしょうか。

かなり幅広い範囲で使われるので、同じように感じた物や事柄があれば、結構頻繁に使える言葉だと思います。

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瓜二つの類義語は?

さて、この「瓜二つ」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。

  • 酷似
  • 瓜を二つに割ったよう

完全に同じような言葉は難しいですね。

酷似というのは姿かたちだけでなく、物や性格など幅広く使えるので似ていると思います。

 

あとがき

瓜二つとはどんな意味があるのか。

その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして瓜二つを簡単にまとめますね。

意味

姿、形がそっくりな様子。

補足

人だけでなく物に対しても使われます。
また性格や性質、内容や行動など幅広く使われる。

使い方・例文

あの親子は前から見ても後ろから見ても瓜二つだなあ。

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

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>>「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」まとめ

 

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