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思うつぼの意味や語源とは?その使い方や例文は?

2017年6月13日

思うつぼ

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

思うつぼ

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

何なんだあいつは!こうなったらこっちから仕掛けてやる!

 

だめだよひよこさん、そんなことしたらそれこそ相手の思うつぼだよ!

 

そうだね、ちょっと落ち着いたよ。じゃあ、横から攻めていこうか。

 

横からか、まあその方がいいかもね。

 

やっぱり横から来たね。あの二人の性格からして横からだと思っていたよ。思うつぼだ。

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「思うつぼ」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文、その語源などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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思うつぼの語源や漢字、意味とは?

思うつぼとは

自分が思い描いたように物事が動くこと

このような意味があります。

このときの「つぼ」は「壺」を意味していますが、これはこの言葉の語源に大きくかかわっています。

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思うつぼの語源

思うつぼが、どうして「自分が思い描いたように物事が動くこと」というような意味になるのか。

これは昔にあった、壺の中にサイコロを入れてする賭け事から来ています。

そのツボには自分で好きな目が出せるように工夫がされていて、思い通りにすることができたため「思う壺」となりました。

このことから、よからぬ思惑が思っていたようになることを思う壺というようになったようですね。

 

思うつぼの使い方や例文は?

さて、この思うつぼという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

思うつぼという言葉の使い方は、

  • 自分(相手)の思い通りになってしまうこと
  • 自分(相手)の作戦が見事ハマること
  • 作戦や悪だくみなど狙い通りになること

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

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思うつぼを使った例文は

  • 相手のじらし作戦に怒るなんて思うつぼだ。
  • ここでお金を渡せば奴の思うつぼだ!
  • 敵がこちらの思うつぼに動いてくれて笑いが止まらない。

 

このような感じでしょうか。

自分が思い描いていたこと、作戦などがピタリと的中する様子が見えると思います。

 

思うつぼの類義語は?

さて、この「思うつぼ」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。

  • 術中にはまる
  • 手玉に取られる
  • 手のひらで泳ぐ

このような言葉が近いと思います。

 

あとがき

思うつぼとはどんな意味があるのか。

その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして思うつぼを簡単にまとめますね。

意味

自分が思い描いたように物事が動くこと

類義語

「術中にはまる」

使い方・例文

相手のじらし作戦に怒るなんて思うつぼだ。

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

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>>「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」まとめ

 

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