私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
意気投合
この言葉の意味をご存知でしょうか?
ここは右だね。
そうだね、右に行ってみよう。
次は左だと思うんだけど、どうかな。
うん、そう思うよ、左へいこう。
めずらしく意気投合してるけど、それで合ってるの?
合ってるとか合ってないじゃなくて、こう言っとかないと、うさぎさん機嫌が悪くなるんだよ。
そうなんだ・・・、ひよこさん大変だね。
ひよこさーん、何してるの~、ここは真ん中だよね。
そうだね、真ん中でいいと思うよ。
ほんと、大変だね。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「意気投合」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
意気投合の意味とは?
意気投合とは、
- 相手との気持ちや考えなどが同じ、ぴったりと合うこと
- 心が通っている状態
このような意味を持っています。
それぞれの漢字で見てみると
意気:気持ち
投合:ピタリと合うこと
このようになりますが、ここでの「投」は「合う」という意味合いで使われています。
同じく「合」との漢字と合わせて、より強調をしているわけですね。
意気投合の使い方や例文は?
さて、この意気投合という言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
意気投合という言葉の使い方は、
- 意見が一致する。
- 気持ちが通じ合っている。
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
意気投合を使った例文は
- 今日初めて会ったのに、年代や地元が近いのですぐに意気投合した。
- 普段ケンカしてるのに、共通の敵が見つかって意気投合した。
- いつも彼と一緒にいるが、意気投合することはほとんどない。
このような感じでしょうか。
相手との意見がピッタリと合う様子や、否定の場合は意見が合わないといったニュアンスでも使われます。
意気投合の類義語は?
さて、この「意気投合」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。
- 情意投合(じょういとうごう)
- 馬が合う
- 反りが合う
相手との意見が合ったり、相性がいいときに使われる言葉です。
使い方で意味合いが少し変わる言葉もありますが、感覚的には似たような言葉ですね。
あとがき
意気投合とはどんな意味があるのか。
その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして意気投合を簡単にまとめますね。
意味相手との気持ちや考えなどが同じ、ぴったりと合うこと
補足意気:気持ち
投合:ピタリと合うこと
情意投合(じょういとうごう)
馬が合う
反りが合う
今日初めて会ったのに、年代や地元が近いのですぐに意気投合した。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
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