慣用句

一世一代の意味や語源とは?その使い方や例文、類義語は?

2017年8月23日

一世一代

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

一世一代(いっせいちだい)

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

ついにここまで来たよ、なんてったって1000人の参加者から最後まで勝ち抜いたんだからね。

 

すごいねうさぎさん。ここで勝ったらヒーローだよ。

 

そうだね。この一戦は一世一代の大勝負になるよ。しっかりと見ておいてね。

 

まさかうさぎさんがジャンケン大会で決勝まで行くなんて、思ってもいなかったよ。

 

じゃんけん、ぽん!・・・だぁ~!!ここで負けるとは~~!!

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「一世一代」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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一世一代の漢字や意味とは?

一世一代とは

一生の中で一度しかない重要な出来事

このような意味があります。

それぞれの漢字を分けて考えると、どちらも「その人の一生」という意味になります。

似たような意味の言葉を重ねて使うことで、よりその言葉を強調したものとなっています。

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一世一代の語源

一世一代の語源は、一世一度(いっせいちど)からできた言葉と考えられています。

もともとは歌舞伎役者などが引退するとき、最後の舞台で一番得意な芸を演じることを指す言葉です。

読み方は「いっせいちだい」と読み「いっせいいちだい」と間違いやすいので注意しましょう。

 

一世一代の使い方や例文は?

さて、この一世一代という言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

一世一代という言葉の使い方は、

  • 人生の中で最も大切なとき
  • その中でも、何かを披露するときや仕事などに使われることが多い
  • 一世一代の晴れ舞台、一世一代の大仕事など

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

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一世一代を使った例文は

  • 今日は一世一代の結婚披露宴になるだろう。
  • 一世一代の大仕事の依頼が入って気合もみなぎってきた。
  • この試合にすべてを賭ける、俺にとって一世一代の大勝負だ!

 

このような感じでしょうか。

一生に一度あるかないかの大きな出来事だと感じとれるのではないでしょうか。

 

あとがき

一世一代とはどんな意味があるのか。

その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして一世一代を簡単にまとめますね。

意味

一生の中で一度しかない重要な出来事

補足

もともとは歌舞伎役者などが引退するとき、最後の舞台で一番得意な芸を演じることを指す言葉です。

使い方・例文

今日は一世一代の結婚披露宴になるだろう。

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

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