私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
悪戦苦闘(あくせんくとう)
この言葉の意味をご存知でしょうか?
こっちもまだだし、でもこれを先にやってから・・・。
うさぎさん、どうしたんだい?ずいぶんあわててるけど。
今日提出の宿題と、この前忘れた宿題の提出が重なったようだよ。
悪戦苦闘しているね・・・。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「悪戦苦闘」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文、その語源などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
悪戦苦闘の意味とは?
悪戦苦闘という言葉は、普段でもよく聞きなれた言葉かもしれません。
この意味は、
- 困難を乗り越えようと一心に頑張ること
- 強敵に対して苦しみながらも戦うこと
このようになっています。
- 悪戦:不利な戦い
- 苦闘:苦しみながら戦う
このように意味がわかれていて、合わせると辛い状況下に置かれていても頑張る姿をとらえていますね。
悪戦苦闘の使い方や例文は?
さて、この悪戦苦闘という言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
悪戦苦闘という言葉の使い方は、
- 困難を乗り越えようと一心に頑張ること
- 強敵に対して苦しみながらも戦うこと
- 不利な状況でもやる。
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
悪戦苦闘を使った例文は
- 去年準優勝のチームに真正面から挑み、悪戦苦闘の末勝利した。
- 僕が悪戦苦闘した問題を、彼はいともたやすく解いてしまった。
- 普段慣れない料理に悪戦苦闘しながらもなんとか仕上げた。
使い方はこのような感じでしょうか。
例文の中からでも、苦しんでいる中で何とかやろうとする姿が浮かびますよね。
https://www.youtube.com/watch?v=k1X0PPHBkys
悪戦苦闘の類義語は?
さて、この「悪戦苦闘」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。
その似た言葉には
その意味は、
「千」や「万」は数が多いことを表していて、「千や万の辛苦」ということになります。
あとがき
悪戦苦闘とはどんな意味があるのか。
その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして悪戦苦闘を簡単にまとめますね。
意味困難を乗り越えようと一心に頑張ること
強敵に対して苦しみながらも戦うこと
悪戦:不利な戦い
苦闘:苦しみながら戦う
困難な状況で苦しみながらでも進んでいく姿が浮かびますね。
使い方・例文去年準優勝のチームに真正面から挑み、悪戦苦闘の末勝利した。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
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