六曜の読み方とは？その意味や順番は？先勝友引先負仏滅大安赤口

カレンダーを見ると、「仏滅」やら「大安」やら何か書かれていることを目にする人も多いと思います。

また、

など、縁起を担ぐ意味でも重要視されるケースもありますよね。

これらの仏滅や大安もふくめ

これら６つを「六曜（ろくよう・りくよう）」と言います。

今回は、この六曜について深く触れていきたいと思います。

六曜の読み方とは？

カレンダーなどでもよく六曜を目にすると思います。

このように、それぞれの日にちで六曜のどれかが当てはまっていますよね。

その六曜は

この６つのことを言います。

これらはそれぞれ

このように、それぞれでいくつか読み方があります。

読み方についてはどれでも構わないと思いますが、この中で私たちが良く触れるのは「大安」と「仏滅」が多いと思います。

大安と仏滅は、その漢字からもわかるようになんとなくその意味はつかめそうですよね。

でも、他の六曜はちょっと意味が分かりにくいものもあると思います。

そこで次に、その六曜の意味についてそれぞれまとめました。

六曜の意味って何なの？

このように、六曜には６つの種類があります。

さて、先ほどの先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口ですが、それぞれの意味について表にしてまとめたのが次のようになります。

それぞれに細かく意味があります。

大安や仏滅はわかりやすく、１日中良かったり悪かったりといった感じですね。

ただ、赤口とかはちょっとわかりにくいような部分もあるので、覚えていないとなかなか活用しにくいですよね。

六曜の意味は迷信？

このようにそれぞれで意味のある六曜ですが、このように紹介したにもかかわらず、

このように解釈されていて、明治時代にはこの六曜の使用が禁止された時期もあったのです。

今でも、この六曜にすべて当てはめて行動している人は少なくなってきていると思います。

例えば、

結婚は大安が良いよね！

というのは、いまだ根強いものがありますよね。

となると、仏滅の日には結婚式場が使われる機会が少なくなってしまいます。

それを逆手にとって、

なんていうキャンペーンを打ち出したりして、ブライダル会社は日取りが重ならないように工夫したりしています。

結婚式を挙げる側からすれば、費用の負担がかなり少なくなり、六曜を気にしない人にとっては願ったりかなったりなワケなんです。

＞＞結婚式の日取りで人気の日にちやその決め方は？変更はできるの？

このように、今では六曜という存在は知っているけれど、そこまで信じていないというような人が増えてきていると思います。

六曜に順番はあるの？

さて、上で見てもらった六曜ですが、これにはきちんと順番が存在しています。

その六曜の順序は、

この順で繰り返されています。

上で見てもらったものは、すでにその順番で紹介していますので、そのまま覚えてもらうといいと思います。

これをカレンダーでも確認してみると、

同じように、この順番で六曜が並んでいますね。

あとがき

さて、今回は普段私たちの生活の中や会話にも出てくる、六曜についてのお話でしたがいかがでしたか？

その読み方や意味、そして、順番まであったなんて知らなかった人も多いのではないでしょうか。

もともとは中国で生まれた六曜ですが、その正確な由来についてはよくわからないことも多いのだとか。

しかし、実際には仏教とはまったく関係はなく、勘違いをしている人がかなり多くなっているのだとか。

興味を持って調べないと、なかなかわからないことですよね。

ちょっと上でも触れたように、迷信だと言って信じていない人も多いですし、何かしらする上で、一つの参考程度で知っておくのが良いのかもしれませんね。