冬場は手足も寒くなり、冷え性の人はいつも以上にその冷たさを感じると思います。
特に女性の場合は冷え性の人が多いですが、男性も冷え性に悩む人はいますよね。
そんな冷え性の原因は男性も女性も
『生活習慣の乱れ』
これが大きく関係していると言われていますが、やはり女性の方が冷え性になりやすい傾向にあります。
というのも、冷え性は「筋肉量」が大きな原因の一つと考えられているからなんです。
共通の冷え性の原因も多い一方で、男性と女性で冷え性の原因が少し違う特有の悩みを抱えていたりします。
- では、男性と女性では冷え性になる原因は違うのでしょうか。
- また、冷え性が原因でおこる病気の可能性はあるのか。
今回は、男性と女性それぞれの冷え性の原因についてまとめました。
冷え性の原因『男性の場合』
冷え性は女性に多い悩みで、あなたにもそういった認識があると思います。
でも、実は男性にも冷え性の悩みを抱えている人は少なくないようです。
そして「隠れ冷え性」といわれるような、
このようなケースもあるようですね。
では、そんな男性の冷え性の原因にはいったい何が考えられるのか。
実はそれには3つの原因が関わっているといわれています。
男性の冷え性の主な3つの原因
一般的な冷え性の原因に考えられるのは、
- 運動不足(筋肉量の低下)
- ストレス(精神的、身体的)
- 食生活(血流の悪化)
いわゆるこのような、生活習慣の乱れが冷え性の原因と考えられています。
では、それぞれで見ていきますね。
運動不足(筋肉量の低下)
運動不足で招くのは筋肉量の低下です。
筋肉量が低下すると、末端から血液を体の中心部へ送り返す力が弱まってしまいます。
そうなると、手足の末端まで新鮮な血液が流れていかないので、血行が悪くなり冷え性の原因につながると考えられます。
特に足の筋肉(ふくらはぎ)は「第二の心臓」と呼ばれるくらい重要で、血液の循環に大きな役割を持っているので、普段デスクワークが多くてあまり歩いていない人は注意ですね。
ストレス(精神的、身体的)
人付き合いや仕事などで精神的なストレスを感じる人も多いと思います。
また、睡眠不足であったり過労などで身体的なストレスを受ける場合もあります。
こういったストレスは私たちが生活している上で、何かしら受けているのではないでしょうか。
実は、ストレスが私たちの体に与えられると、それを元の良い状態に戻すために体が反応してくれているのですが、これが続くと体は悲鳴を上げちゃいます。
そうなると体が対応できなくなって、色んなバランスが崩れてきて冷え性の原因になったりすることもあるのですね。
特に、
- 自律神経のバランス
- ホルモンバランス
これらの影響が強いと考えられていて、長期的にストレスが与えられると良くない方向に向かっていくので注意が必要です。
食生活(血流の悪化)
食事の内容も、体の血液の流れにかかわってくる大きな原因と考えられています。
冷え性と食べ物、飲み物の関係の記事でもお話ししましたが、血流が悪化する(ドロドロの血)とうまく末端まで新鮮な血液が流れていかないことになります。
そうなるとやはり、手足の先が冷えてくるのは簡単に想像がつきますね。
その血流の悪化は、食べ物や飲み物の影響も強いと言われています。
血管が細くなったり動脈硬化の原因にもなったりなど、深いかかわりがあります。
こちらで、
逆に、
という事について触れているので、ぜひ参考にしてください。
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これらの冷え性の原因は男性だけでなく女性にも言えることなので、私たちが気を付けなければいけないことに含まれます。
ここ最近になって、男性の冷え性が言われるようになった背景には、こういった食べ物や飲み物の「食生活の乱れ」があります。
また、急速な時代の変化で運動をしない若者や、社会や対人関係のストレスもあわさって、男性も冷え性に悩む人が増えてきたのでしょうね。
ただ、そうはいっても基本的な男性の筋肉量から考えると、やはり女性の方が冷え性の人の割合が多いといわれています。
次は、女性の冷え性の原因について見ていきますね。
冷え性の原因『女性の場合』
女性の場合は先ほどの男性の冷え性の原因に加えて、
これが男性に比べて低いので、運動が不足するとどんどん冷え性の進行も進む可能性があります。
筋肉を動かすと熱が発生するので、一般的に男性の体温が高いのは女性より筋肉量が多いからです。
また、女性の方に多い「低血圧」も、体の隅々まで血液を行きわたらせることができない原因の一つとして、大きな問題となっています。
女性が気を付けたい冷え性の原因
じつは、このダイエットというのが落とし穴になっていることもあります。
女性の場合、ダイエットをしたことがないという人はほとんどいないと思います。
でも、それにもかかわらず、
というような人も少なくありません。
ダイエットは単に体重がやせれば成功だと思っているかもしれませんが、ただ痩せたいだけならご飯を食べなければ誰でも痩せていきます。
でもそれじゃ健康的じゃないし脂肪を蓄えやすい体になるだけなので、適度に筋肉を付けて基礎代謝を上げて脂肪のつきにくい体にすることが必要です。
また、体のラインも筋肉がないと保てないので、食事制限だけのダイエットは体の線を崩してしまい余計に醜くなるだけ。
そんなガッツリ筋トレするわけではないので、ある程度の筋力は必要だし、それは冷え性の改善にもつながることだと思います。
冷え性が原因でおこる病気の可能性は?
たかが冷え性だと考えていると、大きな痛手を食らうことになることがあるとよく言われています。
例えば冷え性によって、腰痛や肩こり、生理不順などが起こることが取りざたされていますが、これらは冷え性が原因だとはすぐにわからないですよね。
他にも、肌ツヤが良くない、汗をかきやすい、よく眠れないなど冷え性が原因かもしれないことはたくさんあります。
ただ、こういった症状よりもさらに怖いのが、
冷えが体に現れている間は、それが何らかの病気の警告として症状となって現れているかもしれないという事です。
アレルギーや内臓疾患も、この冷えがかかわっていると考えられているくらいです。
体の中心が冷えることの「低体温」や、手足の末端などに血液がうまく行きわたらない「冷え性」は、病気を引き起こす原因となっていることが十分に考えられているので、注意が必要なんですね。
あとがき
冷え性は特に大した症状ではないと考えがちですが、これがさまざまな病気にかかわっているのかもしれないと思うと、色々と考えてしまいますよね。
実は関係ないと思っているところで、意外なつながりがあるのかもしれません。
この冷え性の改善のためには、基本的には、
生活習慣の乱れ
これを見直すことが大切です。
なにも冷え性に限ったことではないですが、このほかにも様々な体のトラブルの原因にもつながっているので、今不摂生しているなと感じる人はこの機会に一度自分を見直してみる必要があるんじゃないでしょうか。
特に冬場は暖房をつけたり加湿したりする必要がありますよね。
でも、どの暖房器具や加湿器がいいのか?冷え対策はどうしたらいいのかわからないことも多いと思います。
そんな「冬場のお悩み」について書いた記事をこちらでまとめています。
たくさん参考になることがあると思うので、ぜひご覧になってください!
このような体温に関することは、普段の生活習慣が大きくかかわっていると考えられています。
体温が低くなると寒く感じるし、体の調子に違和感を感じることがないでしょうか。
- 体温の平均が36℃にもいかない。
- 朝がシャキッとしない。
- 足や手の指先が冷たい。
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