あなたも、
このような言葉を聞いたことがないでしょうか。
これはこの漢字のそのままの意味で、
頭は寒く、足は熱く。
つまり、
頭は冷やした状態で足元は温めよう。
といった事です。
では、いったいこれにどんな意味があるのでしょうか。
今回は頭寒足熱の効果や、そのために行う方法にはどんなことがあるのかまとめましたのでご覧ください。
頭寒足熱ってどういう意味なの?
頭寒足熱とは、この文字の通り
頭は冷やした状態で足元は温めよう。
といった考えで、こうすることにより
- 体の冷えが緩和されたり、
- 勉強の時の集中力が出たり、
- 不眠解消のために良い
などと言われていますね。
ただ、だからと言って「頭を冷やして足を温める」ような意味ではありません。
この頭寒足熱の意味では、
このように考えるのが良いですね。
例としてわかりやすいのが「半身浴」です。
半身浴はこの頭寒足熱の効果を体感できる、もっとも有名な方法だと思います。
半身浴は下半身をぬるま湯につけますが、肩までつかるようなことはせずに胸のあたりまで湯船につかります。
この際に20~30分ほどかけて、ゆっくりと体の芯まで温めるようにします。
この時に上半身は無理に冷やすといったことはしないので、頭寒足熱という考えではこういった方法がとられるわけなんですね。
では、どうして半身浴などで体の冷えが緩和されたり、集中力が出たりするのか。
いったいこの頭寒足熱の効果って何なのか?
次にその部分について見ていきましょう。
頭寒足熱の効果とは?
先ほどの半身浴のような頭寒足熱の状態でどんな効果が得られるのか?
ちょっと不思議に思うところがあるかもしれません。
実は、緊張状態の交感神経優位の時には、手足が冷たく感じたり興奮状態のようになるため、それを半身浴で足元を温めてリラックスさせるんです。
このようにぬるめのお湯で足元をリラックスさせることで、副交感神経が優位の状態になります。
そして、足元を温めることで血液の循環を活発にする効果が期待できます。
そうすると血の巡りが良くなるので、手や足先の末端にまで血が巡るようになり冷え性の予防や緩和に効果が期待できるというわけなんですね。
リラックスできるので、睡眠不足の解消や集中力アップにも効果が期待できます。
もし、これとは逆に上半身や頭を暑くすると、脳がその暑さを敏感に感じ取り体を冷やそうとする行動に入ります。
だから、体が冷えて低体温になったり、手足の末端まで血が巡りにくくなって冷えを感じたりすることにつながることが考えられるんですね。
頭寒足熱を行うための方法とは?
では、そんな頭寒足熱を行うための方法には何があるのか。
一番有名なのは先ほども紹介した半身浴ですね。
いくつかの注意点もありますが、大切なのはぬるめのお湯(38~40℃)に下半身を付けて20~30分ほど浸かるようにすればいいだけです。
まずは一度試してください。
普段着での頭寒足熱
冬場などでも上に分厚いコートを羽織って、下はスカートで外出されている女性の方も多いですよね。
これは頭寒足熱から言うと、全く逆のことをしているのでよくありません。
冬場でいうと、下はズボン下とズボンを合わせて、靴下もキッチリと履くくらいが良いですね。
上は逆に何枚も重ね着するよりもちょっと寒さを感じるくらいのほうが良いようです。
ただ、あまりに過剰にするのはやめておきましょう。
普段の生活の中で出来る方法は?
例えば、
といった意味では持ってこいの暖房器具ですね。
他にも、電気毛布のひざ掛けとか、足湯をするなどの方法はとてもいいことだと思います。
睡眠時には靴下を履いて足元を冷やささいようにすると、リラックスできて眠りにつきやすいと考えられていますね。
湯たんぽや電気アンカーも睡眠時にはいいと思います。
ただ、電気の暖房器具を使う場合、寝ている間ずっとつけっぱなしにすると、体の中で自然な体温調節がしにくくなって、疲れが取れにくくなることも考えられます。
だからタイマーを使って1~2時間ほどしたら切れるようにしておくのが良いでしょう。
あとがき
頭寒足熱の意味やその効果、普段できる方法などを見てもらいましたがいかがでしたか。
特に、体の冷えの解消のために、この頭寒足熱という考えはとても取り入れられることが多いです。
もし手足の冷えが気になったり、体温がいつも低い人はちょっと頭寒足熱を意識して生活を変えてみてはどうでしょうか。
特に冬場は暖房をつけたり加湿したりする必要がありますよね。
でも、どの暖房器具や加湿器がいいのか?冷え対策はどうしたらいいのかわからないことも多いと思います。
そんな「冬場のお悩み」について書いた記事をこちらでまとめています。
たくさん参考になることがあると思うので、ぜひご覧になってください!
このような体温に関することは、普段の生活習慣が大きくかかわっていると考えられています。
体温が低くなると寒く感じるし、体の調子に違和感を感じることがないでしょうか。
- 体温の平均が36℃にもいかない。
- 朝がシャキッとしない。
- 足や手の指先が冷たい。
でも、そんなすぐに生活リズムを変えられないし、なかなか時間もない。
そんなあなたでも、
といった楽な方法があります。
そしてそんなサプリの中で私も使っているのが、江崎グリコが20年の歳月をかけて開発したといわれる
αGヘスペリジン
このサプリを試して私も実感できることがたくさんありました。
そんなαGヘスペリジンの様子をこちらのページで詳しくレポートしています。
- いつも中途半端で終わっていて何も変わらなかった。
- いろいろやってみたけど成果が感じられなくて断念していた。
- 何をしたらいいのか、キッカケがつかめなかった。
そんなあなたのヒントになると思うので、ぜひ一度ご覧になって下さい。