よく朝起きてから、体がムズムズしたりかゆみを感じることがありますが、それはダニによる痒みかもしれません。
私もそんなダニの被害に悩まされ、体のあちこちで痒みや発疹が出たりしました。
そんなダニのかゆみを止めるには、薬を始めいろいろな方法があります。
今回はダニによるつらいかゆみや、使える薬、また、その症状の具合や長引く期間についてお話していきたいと思います。
ダニによるかゆみを止めるには?
ダニによる痒みが1番襲ってくるのは、朝布団から目覚めた時でしょう。
ダニは布団が最も住みやすい環境の一つとしてあげられるからです。
そんなダニによるかゆみを止めるために、掻きむしってはいけません。
また、傷跡が残ってしまうこともあります。
それが、目の辺りだったりすると、角膜を傷つけてしまいかねないですし、朝起きてすぐだとダニの生体やダニの糞、死骸といったものも一緒に傷口に入り込むかもしれないからですね。
そんなダニによるかゆみを止めるためには、まずかゆいところをサッと洗ってキレイにし、冷水などに濡らしたタオルで冷やして炎症を抑えるのがいいですね。
そうすることで痒みも若干和らいでくると思います。
そして、薬を使って痒みを止めることも効果があると思いますし、私もちょっと我慢できないようなときは「ムヒアルファEX」という薬を使っています。
こういった薬を使うことでかゆみが和らいできます。
ただ、根本的に解決していかないと、いつまでもダニの痒みに悩まされ続けるだけです。
きちんと対策をしたいのであれば、ダニを退治し住みにくい環境をつくる必要があります。
どういったことをすればいいのか具体的に調べたい人は、こちらの記事も参考にして下さい。
関連ページ>>ダニ退治シートって効果あるの?スプレーやバルサンは?
>>ダニ退治の方法はどんな対策が効果的?布団や絨毯の駆除方法は?
ダニによるかゆみに使える薬って何?
上でも少し触れたように、ダニのかゆみを止めるには薬を使うことも一つの手段です。
そんな薬の中にもいくつかありますが、私のオススメは「ムヒアルファEX」ですね。
付けてからしばらくすると痒みも次第に引いてきますし、ダニ以外にも蚊や毛虫に刺されてかゆみが出た時にも使えるので、一つあると安心感があります。
他には、「ウナコーワα」なども同じステロイド系の薬として販売されてますね。
ただ、ステロイド系の薬になるので、副作用が心配な方は購入前には薬剤師と相談したり用法・容量はキチンと守った上で使用することが大切になります。
不安がある場合や、他に薬を常用している方はかかりつけ医に相談した方がいいでしょうね。
とはいっても、用法用量を守って少量の使用であれば、そこまで過敏になるような薬ではないため使い勝手は良いと思います。
もしステロイド系を敬遠されるのであれば、
- ムヒS
- ウナコーワクール
といったような薬もあります。
小さなお子さんのために使いたい時など、この辺りはあなたの事情に合わせて購入してもらうと良いと思います。
ただ、こういったかゆみ止めの薬にあまり頼りすぎても、根本的に解決していかないといつまでたっても解消されないので、一時的なかゆみを抑えるためのツールと考えておくのがいいですね。
ダニによるかゆみの症状の具合やその期間は?
ダニによるかゆみの症状というのは、蚊に刺された時などとはワケが違います。
蚊に刺された程度であれば、数時間から1日もかからないうちにかゆみも引いてくると思います。でも、ダニに刺されたかゆみは、
これがダニに刺された時の嫌なところですね。
しかも、ダニに刺された時には発疹もしばらくは残ったままになりやすいです。
そして、ダニに刺されてからはすぐにその症状が現れるわけではなく、数時間から数日後に現れると考えられています。
だから、朝起きてから痒みは感じても発疹が後から出てくるなんてこともありえるわけなので、まさか布団のダニが原因だったなんて思いもよらないわけです。
私もここに惑わされていて、外出中に発疹がでてくるので、外で何かの虫に刺されたと勘違いしていました。
こんな事はダニについて調べたり意識していないとわからないので、たどり着くまでちょっと時間がかかりました。
また、ダニに刺されたら跡残らないように、
- 掻きむしらない。
- 早めに治療する。
- 紫外線に当たらない。(色素が沈着してしまう)
特にこれらに注意しておくと、跡が残りにくいと思います。
痒みを感じたら早めに対処するようにしてくださいね。
あとがき
ダニは6~9月の気温や湿度が高い時に活発に活動するようになります。
ですので、この時期に布団から起きたらムズムズする、かゆいといった症状を感じたらダニの可能性は高いでしょうね。
ダニの痒みを止めるポイントは
- 掻かない。
- 冷やす、薬を使う。
- 清潔に保つ。
これらを守って対処するとともに、ダニ退治にも力を入れてくださいね。
ダニを退治する方法やその対策、また、ダニの症状や特徴など別のページで詳しくまとめています。
こちらのページから知りたい情報を探してくださいね。⇒ ダニ対策のまとめページ