口内炎

口内炎が舌にもできる原因は?ストレスやビタミン不足が関係するの?

2016年1月29日

口内炎 原因 舌

知らない間に口の中に痛みがある・・・

歯茎や唇の裏など、口内炎ができると物を食べるときは特に痛みを感じるので、なかなかつらい症状ですよね。

こんな口内炎が舌にもできてしまうようなときもありますが、この口内炎の原因っていったい何なのでしょうか?

口内炎の原因はよく、

  • ストレスが溜まっているからできやすいんだよ。
  • ビタミン不足が原因だから、もっと野菜を食べないと。

といったことが言われますが、実際にどうなんでしょうか?

今回は口内炎を治す、予防するためにも知っておきたい、

check001  口内炎ができる原因とは?

ということについて注目しまとめてみました。

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口内炎が舌にもできるような原因とは?

口内炎が唇の裏や歯茎にできると、物を食べたりするときに本当につらいですよね。そんな口内炎が舌にもできることがあります。

私もよく口内炎になっていましたが、舌の裏側や根元あたりによくできていました。ちょっとでも歯が触れたりすると本当に痛いんですよね。

この口内炎の原因は主に4つあると考えられていて、

  1. アフタ性口内炎
  2. カタル性口内炎
  3. ヘルペス性口内炎
  4. カンジダ性口内炎

それぞれの口内炎の性質に原因があって、唇の裏や歯茎、舌にできるような口内炎は「アフタ性口内炎」が原因の場合が多いとされています。

アフタ性口内炎ってなんなの?

という感じだと思いますが、アフタ性口内炎が私たちが普段発症する口内炎の中でも多いとされていて、

check001  表面が白く、周りが赤い潰瘍

たぶん、みなさん一度は経験していると思います。

舌の先や側面、裏側などにできてしまいますし、唇の裏や歯茎、頬の裏側など口の中のあらゆるところにできるのが特徴ですね。

放っておいても1~2週間ほどあれば治ってくれますが、また同じようにできてしまうことも多い口内炎です。

そのアフタ性口内炎は様々なことが原因として考えられていていますが、具体的に何が原因なのかということで、よく

ストレスが溜まっているから口内炎ができやすい。

ということはよく聞くことだと思います。

では、実際にはどうなのか、次にその口内炎とストレスの関係について見ていこうと思います。

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口内炎の原因はストレスが関係するの?

口内炎の原因として、ストレスが関係しているということはよく聞きますよね。

実際に口内炎ができる原因の一つには、ストレスが大きく関わっているのではないかと考えられていて、

  • 仕事でイライラする。
  • 働きすぎて休めない。
  • 寝不足で体が疲れている。
  • トラブルが多くて気苦労が絶えない。

こんな精神的ストレス、身体的ストレスなどを抱えていると体力や免疫力が下がったり、口の中の唾液分泌に影響があったりして口内炎になってしまうと考えられています。

このようにストレスを感じると口内炎ができるという人も多く聞かれ、きちんと治すためには根本的な原因のストレスを解消していかないと、再発してしまうことも多いですね。

この他にも口内炎の原因は色々あって、

細菌
栄養不足
消化器疾患
ホルモン分泌
口腔内の粘膜弱体
口腔内が不潔

 

こういったことも関係していると考えられています。

口内炎はハッキリと、「これが原因だからこうすれば治る。」というのはわからないようです。

様々なことが重なってできてしまうと考えられているので、口内炎がすぐ出来てしまうようなら、まずは体に負担をかけないようにして口の中は清潔に保つようにすることが大切なことだと思います。

 

そして、体に負担をかけないという意味でも、きちんとした食生活は大切な要素ですよね。そんな口内炎の原因には、

ビタミン不足

ということもよく指摘されています。

そこで次は、いったい何のビタミンが関係しているのか?どのように口内炎に関わっているのか?ということも含め、

085145   口内炎とビタミン不足の関係

ということについて見ていきたいと思います。

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口内炎の原因はビタミンが関係するの?

先ほどのストレスと同じように、口内炎の原因にビタミン不足もよく指摘されることが多いですが、口内炎とビタミンにはどのような関係性があるのでしょうか?

結論から言うと、ビタミン不足による口内炎は、特に

ビタミンB2、B6の不足

というものが関係しているといわれています。

 

【ビタミンB2】の働き

  • 細胞の再生やエネルギーの代謝を促す。
  • 皮膚や粘膜、髪や爪の健康な成長、維持を促す。

 

という働きをしてくれることが期待されています。

ビタミンB2が不足すると、口内炎や口角炎など目や口の粘膜に症状があらわれやすいとされています。

 

【ビタミンB6】の働き

食べ物から得られるたんぱく質や脂質、炭水化物を、私たちの体に必要な形に作り変える「代謝」に欠かすことができないビタミンです。神経の機能を正常に保つことにも必要だとされています。

 

ビタミンB6も同じように、不足すると口内炎の原因になりやすいと考えられていますね。

このように私たちの体を正常に機能させるために欠かせないビタミンですが、特にこのビタミンB2とB6との関係性が強く考えられています。

上で先ほど口内炎とストレスとの関係性についてお話しましたが、他にも、ストレスに対してビタミンB1も重要な働きをしてくれると考えられていて、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きの他に

  • 精神を安定させ成長を促進する。
  • 脳神経系の正常な働きを助ける。

といった効果が期待されています。

ですので、ストレスに対してもビタミンB1は摂っておきたい成分なのですね。

ビタミンB2とB6は直接的に皮膚や粘膜などに関わってきますが、ビタミンB1のようにストレスに対して働きかけてくれるような成分も関わってくるので、ビタミンは口内炎予防にもとても重要な成分だということがわかりますね。

では、どういった食べ物に多く含まれているのかをちょっとまとめてみました。

 

ビタミンB1、B2、B6の多く含まれる食べ物

ビタミンB1:穀類のはい芽、豚肉、レバー、納豆、うなぎ

ビタミンB2:レバー、うなぎ、ひらめ、さば、卵、納豆、乳製品、アーモンド、のり、牛乳、魚肉ソーセージ

ビタミンB6:かつお、まぐろ、さけなどの魚類、レバー、鶏のささ身、じゃがいも、きゃべつ、バナナ

 

うなぎなどの魚介類や豚肉、レバー、豆類といったものに多く含まれている傾向なので、不足していると感じたらこのような食べ物か、サプリメントで補うなどして対策することも大切なことの一つだと思います。

口内炎とビタミンについてこちらでまとめています。

関連ページ

>>口内炎はビタミン不足が原因?食べ物やサプリは何がいい?CB1B2

 

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あとがき

このように口内炎の原因にはストレスやビタミン不足をはじめ、様々なことが重なってできてしまう症状なのだということがわかりました。

  • 口内炎ができやすい。
  • 何度も同じところにできてしまう。

といった場合には、まずはストレスやビタミン不足について思い返してみたり、口の中をきちんと清潔にできているかといったことを考えたほうがいいのではないかと思います。

あまりにたくさん口内炎ができたり、ぜんぜん治らないといった場合には違う原因も考えられるので、「耳鼻咽喉科」に行くと専門的な診察が受けられるようです。(すべてが口内炎治療に対応しているわけでもないようなので事前確認はお忘れなく。)

なかなか原因を特定するのも難しい口内炎ですが、人それぞれで、

  • 「寝不足になると口内炎ができる。」
  • 「お菓子を食べすぎると口内炎ができる。」

などのパターンもあると思います。

ずっと続くと話をするのにも痛みを伴う場合もある口内炎なので、ある程度口内炎ができるあなたのパターンを把握して、なるべくかからない、早く治せるように注意してくださいね。

 

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