新しい生活を始めようと、一人暮らしの準備をされている方も多いと思います。
でも、いざ一人暮らしを始めようと思ったら、
- いったい何から準備すればいいのか?
- 準備にはどのくらいの期間や資金が必要なのか?
こんなふうに迷ってしまいますよね。
そこで今回は、
一人暮らしを始める人のための準備について。
ということで、その期間や費用を中心にまとめました。
また、準備に漏れがないようにするためのチェックリストも用意したので、是非活用してくださいね。
一人暮らしの準備の期間はどのくらい必要?
一人暮らしを始めるにあたって、
といっても、何も決まってなければそんな早くスタートさせることは無理ですよね。
一人暮らしをするにもやはり準備が必要ですし、それなりの期間も必要です。
まずは、一人暮らしを始めるための準備についてですが、いったい何をすればいいのかということをまとめてみました。
一人暮らしの準備で必要なこと
- 部屋を決める。
- 引越し業者を決める。
- 引越し関連の準備を進める。
- 役所などに住所変更などの手続きする。
- 家電や家具、日用品など必要なものをそろえる。
本当に大きなくくりではこのような感じですね。
これらの5項目についてそれぞれ見ていきましょう。
1.部屋を決める。
まずは引越し先の部屋を決めないことには、どこで生活するのか決めれないですよね。
とくに3月や4月などは、他の人も新生活スタートのために物件探しを始めているのでこちらは早ければ早いほど良いです。
下見などもあったりするし、人気物件はすぐになくなったりすると思うので、できれば3ヶ月以上前から物件探しはしておいたほうが良いと思います。
もし、
- 漠然と一人暮らしがしたい。
- 特に時期は決まっていない。
というのであれば5~6月がベストです。
3,4月の新生活のシーズンが過ぎてからだと、家主も空き部屋を作っておくより入居してもらったほうが家賃収入があるため、家賃の交渉がしやすくなるケースもあります。
2.引越し業者を決める。
引越しの際には自分でするという選択肢もありますが、ほとんどの場合は引越し業者に頼んでする場合が多いと思います。
このときも、引越し業者を探したり見積もりを取ったりするためには期間が必要ですので、1ヶ月前くらいには決めておきたいですね。
引越し業者からダンボールがもらえることも多いので、荷造りのためにもこのくらいの期間に準備しておくといいとおもいます。
3.引越し関連の準備を進める。
引越しの準備にはやることがたくさんあります。
荷造りをはじめ、2週間前くらいからは転出届など役所への手続きや、水道、ガス、電気、インターネットなど一人暮らしをする部屋の準備もしておかないといけません。
工事なども必要となる場合もあるので、そういった確認も含めて、これも1ヶ月前くらいから始めるのがいいでしょう。
4.役所などに住所変更などの手続きする。
役所などへの住所変更手続き、あなたが受けている各種サービス(銀行、クレジット、ネットサービスなど)でも、色々と変更手続きが必要となる場合がありますよね。
各種サービスについては引越し後でもかまわないと思いますが、役所の転出届などが必要な場合には引越しの2週間前からできる手続きなどもあります。
これらはきちんと確認してやっておかないといけないことなので、忘れないようにしましょう。
特に、この手続きは何をすればいいのかわからない人も多いと思います、そこで、必要な項目や期間を載せたリストを作っているので、最後にお渡しできるページを紹介しますね。
5.家電や家具、日用品など必要なものをそろえる。
一人暮らしを始めるにあたって、実家から使えるものは持ってきたらいいとは思いますが、やはり一人暮らし用の家電や家具、日用品などをそろえる必要はありますよね。
一人暮らしを始めようとして引越しをした瞬間から生活は始まっているので、必要なものは早めにそろえて準備しないといけません。
後でもいいものは後回しにしてもかまいませんが、トイレットペーパーやティッシュ、タオルなどのすぐに使うような日用品、家電も冷蔵庫や洗濯機などもすぐに使うことになると思うので、最初に準備しておきたいですね。
このような感じで大まかにピックアップしましたが、こういった準備をするのにも資金が必要になります。
では次に、
一人暮らしの準備の資金はどのくらい必要なのか?
という点についてみていきましょう。
一人暮らしの準備の資金はどのくらい必要?
一人暮らしをするにあたって必要な資金は、
- 最低でも25~30万円
- 余裕を持つなら50万円以上
このくらいの資金の準備はしておかないといけません。
引越しってなにかとお金がかかるものなんです。
でも、いったい何にこんなに費用がかかるの?
こんなふうに思いますよね。
では、その内訳について見ていきたいと思います。
一人暮らしにかかる初期費用
部屋を借りる場合には
敷金、礼金、仲介手数料、家賃、保険料
引越しには
引越し料金、粗大ごみ回収料金、
生活するためには
食べ物、飲み物、家電セットや日用品、家具、交通費、交遊費
など、最初の一ヶ月間だけざっと見てもこんなにお金がかかる項目があります。
- 家賃など:約150,000円
- 引越し料金:約30,000円
- 食費・光熱費:約35,000円
- 洗濯機:約35,000円
- 冷蔵庫:約25,000円
- 炊飯器:約10,000円
- 電子レンジ:約7,000円
- その他の日用品で色々そろえたとして、約10,000円
合計:292,000円
これは、家賃や引越し料金などかなり低く見積もった場合の費用です。
家電や日用品は実家などであらかじめ準備できるのであれば、この資金は必要なくなりますが、それでも20万円以上は必要だと思います。
家賃や引越し、揃える物を考えると、やはりこれよりももっと資金は必要になると考えて、余裕を持つなら50万円以上は必要かという見積もりになっています。
一人暮らしの準備資金はあればあるほど安心はできますが、なかなかすぐには用意できないと思うので、一人暮らしを始める前からきっちりと計画し資金を貯めておかないといけませんね。
一人暮らしの準備リストでチェック
一人暮らしの準備に関してですが、部屋探しや、引越し後に揃えるものなどは割とわかりやすいと思いますが、この中でややこしいのは、
だと思います。
引越しの際には住所が変わるので、特に手続き関係は期間もあり、ややこしくなってわからないという方も多いのではないでしょうか?
そんなときに、何をいつまでにすればいいなどのリストがあると、漏れがないかチェックしやすいですよね。
そこで、あなたがすぐに確認できる
「引越し手続きの準備リスト」
というものをダウンロードして、印刷できるようにしているページを用意しました。
今回用意したリストは、一人暮らしの場合だけではなく家族で引越しする場合でも同様なので便利だと思います。
次のページに手続きなどの詳細も含めて詳しく載せていて、ページの最後ではダウンロードできるようにもしていますので、印刷して使っていただければと思います。
これを活用してもらうことで、
- 順番に何からしていけば良いのか?
- 一人暮らしの生活を始めるためにどんな準備をすれば良いのか?
- いつまでにしなければいけないのか?
などが、だいぶクリアになっていくと思いますよ。
あとがき
一人暮らしの準備には何かと期間や資金が必要なので、計画的に進めていかないとすぐに当日を迎えてバタバタしてしまいかねません。
あなたが、
- いったい何から準備すればいいのか?
- 準備にはどのくらいの期間や資金が必要なのか?
こんなふうに迷ってしまわないように、じっくりと記事を読んで確認していただけたらと思います。
やってみるとそこまで難しいことはないので、ひとつずつ着実にクリアーにしていってくださいね。